STEP5 潜在意識のクリーニングを加速し、積極的思考の新習慣モデルを構築する方法
いよいよ最後のステップです。
今回のSTEP5の記事を要約し講座音声にしたら以下になります。
STEP5 講座音声 ( 7分程度 )
実験的に、この記事をベースにGemini2.5で作成してみました。
再生速度については適宜調整してください。1.5倍程度が聞きやすいかもしれません。
ここまで読まれているということは、このサイトに何らかの可能性やヒントを感じ、実践の参考にしようとしているのだと思います。
当サイトでは、欧米型の成功哲学とは異なる「潜在意識」の概念を説明しています。
まず事柄に押しつぶされない心の強さを具体的場面で発揮できるように、現状を踏まえつつ、お道具の心を浄化しつつ強くするということ。
STEP1や2で繰り返し述べてきたとおり、実際に事柄に押しつぶされず、心を統御し秘めた力を出し自らの信念や理想を現実化できた方々は実在しますよね。
現実に困難があっても、するりとかわすには、萎縮し出にくくなっている意志の力( 本来は心を統御する実力がある )も出やすくしないといけません。
マイナスに条件づけられ萎縮した潜在意識の中身を少しずつ変えていき感じる心を超えたところから出る心を超えた吾由来の意志の力を出しやすくし、よい習慣の後援も持続的に受ける必要もあります。
主観的に感じる心 > 現実の事柄(や境遇)
これを内面に作れるように、奥底に始末に負えないくらい印象付けられマイナスの思念材料として条件付けされた潜在意識を変えて、重い蓋を取ってあげる。
封じら下敷きになった意志の力を出やすくすること。
さらに、お道具の心を強く育てて信念を強くするということ。
理想に向かって心をクリーニングしつつ耕し本来の性能が引き出されやすくなるように育てていく必要があります。
ちなみに意志の力は、´ 鍛える ´とかいうのではなく奥底を浄化していったら、出るな!と言っても発展向上に向かおうという気が出てきます。
また、意志が強いというのは、強情ではありません。忍耐することや柔軟に対応すること。怒りを遅くするにも意志の力がないと難しいです。
心を管理する実際方法なんかは、不幸福の轍に落ち込むことから回避するのに本来は、最も大事なことです。
日常の忙しさや仕事に追われて忘れがちですけども。
ですが、( 残念なことに )そういう、最も大事で本質的なことを学校などで習いませんよね。(-_-;)
それどころか、( よくないことに )何もしなかったら、世間の荒波に呑まれ、かつ大手メディア等のご都合主義に振り回されて、
私たちの潜在意識は「 潜在意識(の貯蔵庫)=悪習慣の温床のまま 」で重しを、のけられず、本来の性能を発揮できないのが関の山というのが哀しい現実です。
大手メディアにとっては、人々の情報の取捨選択力が高まったり、心身を取り締まる力が高まることは、好ましくないでしょう。
心をあちこちに散らされ振り回されるままでいてくれた方が、世論誘導など、隠然とした権力を行使出来て都合がよいからです。
( メディア関係の方が、これを読んでたら辛辣に聞こえるかもしれませんが )
ですので、大手を含めたメディア対策を含めて心を浄化し尊く強くし、取り締まっていくための具体的な方法を原典から知って一貫した行動と継続的な取り組み(による習慣化)が大事です。
ところで、あなたも「 よいとされる○○を続けていたらどうなっていただろう 」と後悔した経験があるのではないでしょうか?
しかし、よいとされることを継続するには意志の力(と習慣統御)が必須です。
悪習に呑み込まれていたら、身につくものも身に付きませんよね。
潜在意識の貯蔵庫=「 悪習慣の温床 」で重い蓋になっているということ。
消極要素のノイズが溜まりすぎて本来の性能を発揮できていない。
これを、良い習慣の温床の倉庫に変えて本来の素晴らしい性能を引き出して実際生活で運用していく必要があります。
良い習慣を作って身に着ける必要があるなかでも、幸せに直結する、とても大事なスキルは、自己認証を高く持ち秘めた力を出しやすくするスキルでしょう。
生きていく上で役立つスキルは、資格試験を含めていろいろありますよね。
簿記検定(日商簿記)、話し方検定やコミュニケーション検定、心理カウンセラー系資格、基本情報技術者試験などの国家資格
ですけど、そういう外的スキル以上に大事なのは、生命のどん底の力を振起させる心身統一のスキルでしょう。
( あくまで、これは私の個人的見解ですけども )
このスキルを磨くことは、不幸福のわだちに落ち込むことから自身を守ることになります。
これは、見落とされがち( 見逃されがち、曇らされがち )ですが、とても大切な視点ではないでしょうか?
このステップでは、悪習の温床になっている潜在意識の貯蔵庫の中身を変えて良い習慣の温床にする方法や事柄に押しつぶされない積極パターンの心を作る具体的な方策についても触れています。
ここで、例えば、悪習の温床になる本能的な衝動( 逃走・闘争反応 )に振り回され、生命用具の心の力が、気が付いた時には驚くほど萎縮しひ弱くなり、意志の力が出難くなり負の感情や感覚の奴隷になっている状態を想像してみてください。
表面では冷静な判断ができるつもりでも、生命用具の心が尊くなくなって消極的かつ破壊的( 刹那的 )になり流され、計画と行動が一致せず、ストレスや人間関係の不調に悩まされ、じり貧――そんな悪循環に陥っている人は少なくありません。
多くの人が、本質的な根っこの方法に目を向けられず、くらまされ、
負のスパイラルから抜け出せず、半ばあきらめているのが現実です。
このような状態を抜け出すには、サイトで述べているように結局、「 成功の実現 」「 心に成功の炎を 」などの原書( 直伝書)で先ず学び、それらの一次資料から心身を統一して命のどん底の力を出しやすくするスキルを実践し、よい習慣にすること。
そのためには「期間の壁」を意識し、節目をつけて心を浄化しつつ強くし潜在意識の貯蔵庫に積極的要素を増やして傾向的な力を味方につけれるように段階的に実践するのがよいのではないでしょうか?
ここで少し話題を変えてみます。
あなたが、ある方に「 ○○を3年続けたら素晴らしいことがありますよ 」。 と助言されたとします。
しかし、そう助言されて、( このサイトに書いてるようなことを知らず、心が意気地なしになってたら )よいとされることを続けることができる方は多くいないでしょう。
3年なぞ、とんでもない!と思う方も多いでしょう。
しかし「 “心の摩擦”が減るとされる3週間。 心を強く尊くする心身統一のスキルを身に着けるために一次資料< 成功の実現などの原書 >を研究しながら学んで、かつ続けてください 」なら、少しは続けられる方も出てくるでしょう。
ですので先ず、最初の3週間を乗り切れるか?が最初の分岐点でしょう。
もっと細分化するなら最初の7日間の意識的実践および記録付けが小さな分岐点かもしれません。
ほとんどの人は、新しい積極的な生活の変化を望んでも、最初の1週間程度で諦めがちです。
古い行動が新しい行動に置き換わるまでのプロセスで起きる疑念や苦痛に耐えられない方が殆どだからです。
ですので最初の3週間を、気持ちを込めて、やり切り、やりぬく( 可能なら簡単な記録をつけ可視化する )ということ。
そうして出来たら達成感を味わい自らの心を激励し勇気づけるということ。
、積極的な(体験の)要素として印象付けをして潜在意識の貯蔵庫に貴い体験として入れてあげる。
これが最初の段階( 第一関門 )で大事になってきます。
記録をつけていたら自身が実行して成せたことを、ご自身の目で見て確認できるようになります。
そうしてフィードバックしながら段階的に取り組むということ。
そうしたなら、前進できたと感じて満足感を得ることができ習慣慣性力( 傾向的力 )も援護し実際に、ちょいとの苦労?で続けやすくなります。
その場合に、続ける実験をするのによいのは、
せっかくやるなら( 何度も書いていて、くどいですけど)感じる心を超えた高次の内なる人由来の意志の力が出やすくなって、お道具の心が強くなる心身統一のスキルを向上させるタスクを実験( 実践 )するということ。
そうしてプラス因子を潜在意識の印象貯蔵庫に染み込ませてあげる方がよいですよね。
STEP2の暗示法や口述書の実践研究は弱った松果体も活性化できますし実験( 実践 )によいと思います。
私の場合は、暗示法一つとっても43日継続どころか、歯磨きみたいに、もはや日課になっており、これも良い習慣の一つになっています。
これを、なぜ続けているかと申しますと、「 成功の実現 」という超一級のオリジナル資料に、具体的な方法が書かれていましたし、この暗示法を続けていくと自身を乗り越える意志の力が強くなり心が頼もしくなっている生活実感があるということ。
加えて、なんとなくですが、日々が恬淡としつつも情け深い思いやりも、かすかながら出やすくなった主観的´ 感じ ´があるからです。
7日→21日→3か月→半年というふうに節目をつけて実践。
その際に小さな達成を大事に扱い勇気づけて自身の内面、さらに行動および仕事や生活事実を評価して継続するかを判断する。
この期間の壁を意識した実践継続(の因)により´ 情け深い思いやり(の本能)が、微かでも深いとこから出やすくなるかどうか ´ ここにも書いてますが、これを、今は、ものさしにして、続けるかどうかの、判断をしています。( ただし、これは、あくまで私の判断基準です )
大切なのは、感じる心をも越えた内なる自己と約束を交わし、決めた期間は記録をつけながら、生命用具の心身を強くしつつ統御に役立つ行動を「やり抜く」「やり切る」ことです。
そして成せたら、小さな達成感を喜びを伴わせて味わう。成せたことを、しっかり、ねぎらい励まして、お道具の心を勇気づけをする。そうして清々しい一塊の積極的要素として奥底に印象付けをしてやる。
そういうことを人知れないところで密かな日課にして小さな達成感を大切にしていったら、潜在意識も改善されて、自らの可能性を広げることができます。
根付かせる際に意志の力を渙発させた土台の上での初期の取り組み( 最初の3日、7日、3週間、3ヶ月、半年 )と準備が非常に大事というのは言えます。
( 心身統一法をベースにしながらやることで建設的な習慣は加速するはずです )
私の些末な事例で言うなら
私は新渡戸稲造翁が励行していたコ-ルド・シャワ-(冷水浴)を今現在も実践し続けています。
ですが、これも紆余曲折があって、学生時代は長く続けられなかったんです。恥ずかしながら。
だらしない自身を鍛えよう。実践したら少しは心も清くなるのでは?と発心はするのですが、気が付いたらやめていました。
そういうふうに中途で止める自身に、とても不甲斐ない、泣きたくなるくらい情けない思いを抱いていました。
超高額プログラムなどを聞いても、箸にも棒にもかかりませんでした。
ところが、です。
心身統一法を実践し意志の力を渙発した土台の上で行うと冷水行の実践についても状況が変わったのです。
心身を清め鍛えクンバハカを習いにするために先ずは冷水行3週間実践を目標に実践しました。
それが出来たら自身の心を励まし、勇気づけをして一区切りとしました。
( 別にこれで止めてもよいわけです。大事なのは、この期間、誰が何と言おうとやり切ったということ )
「21日間は本気でやれた」と認めて自分を勇気づける。
同じ“21日間”でも自分への声かけひとつで未来が変わるとも言えます。セルフイメージや心のエネルギーが全然変わってしまいます。
そして間を置かず、次に1か月の実践を目標に実践継続。
成せたら (小さな達成感を味わい勇気づける)
そうして次のステップとして3か月の実践継続を目標に実践。
節目をつけて、簡単な記録をつけて実践して、日々の達成< できたこと >を意識。
記録という可視化をしていたなら累積できたことを確認しやすいです。
そういう記録を見ながら自身を励まし勇気づけていったら、
なんと1年間休まず冷水行を実践継続出来ている自分が存在していました。
そうして心身統一法の実践と並行し冷水浴も実行継続。
事実として3年、5年、10年、20年、25年というふうに日課にすることができている自分が、ここにいました。
尤も冷水行を淡々と日課で続けたからとて心が清められたという実感があまりないです。
( これは、ありがとうの積算実践でも、そういう結果でした )
ですが心身統一法を実践研究しベースにしたお陰で、自律神経も調子を戻し、以前の私より根や耐久力も培われたと思っています。
ここで、思い方のことにも触れておきます。
※3日坊主というのがありますよね。
3日しかたとえ出来なかったとしても「どうせ続かなかった」と自分を責めるか?
「3日間は本気でやれた。誰が何と言おうとやりきった!」と認めて自身の心(身)を勇気づけてやるか?
たったそれだけの思い方の方向付けの違いで、心のエネルギーが全然変わってしまいます。
( そのためには、視える化する。 気が付いたらドロップアウトを避けるために簡単な記録付けが大事です )
とは言え、どれほど実践を重ねても、毎日が気分良く過ごせるわけではありません。
それに実際に習慣的な思いの原料が詰まった潜在意識の貯蔵庫にマイナスの思いの要素が始末に負えないくらい多ければ、すぐに大きな変化は現れないでしょう。
それでも、自らの心を大切に管理し、寝入りばなを前向きにすることで前向きな思念材料を奥底に印象付け増やしてやる。
かつ積極的な言葉や肯定的な意識を重ねて、心に積極的な印象付けを、じわじわ累積していくことが大切です。
そうした些細な取り組みを節目をつけて続けることができれば、生命用具の心も浄化され気持ちがすっきり、気を集め、まとめやすくなっていきます。
また、日々の生活で、お道具の心が少しずつプラスの現象に気づきやすくもなります。
感じる心を超えた( 感じる領域より高次元の )内なる人も育っていき心身が強くなり出来事に左右されにくい強い心も育まれることになります。
専門的に言えば、潜在意識の印象材料の貯蔵庫から、恐れ、怒り、嫉妬、取り越し苦労的な度を越えた不安などのマイナス感情に由来する衝動を誘発する思念要素が自然と弱まっていきます。
そうなると、どうなるでしょうか?
何度も書いてきたので、聡明なあなたなら、わかりますよね。
消極方向に向かう要素が、印象貯蔵庫から無くなっていくので、そういう材料を使って思考する´お仕事´をしてくれている生命用具の心身が鎮まりやすくなります。
合わせて心を軽く楽しく前向きにする材料が奥底に増えるのですから、三段論法で、吾が心の下敷きにならず取り扱う力が高まるということになります。
怒っちゃいけない時に衝動に流されるままに心が怒ったり、取り越し苦労などを心が止められない、止められない、、というような暴れ馬の心だったのが、
心身統御のスキルが上がることで、すっと鎮めていなすことが具体的な生活シーンで実際に上手になったりします。
日常の中で心穏やかな恬淡とした気持ちを保ちやすくなるはずです。
よってSTEP1で詳述したように
「 弱った松果体を活性化し鍛えつつ( 意志の力を渙発させて )積極的な習慣にして、続ける意義を知ること 」も重要になってきます。
奥底の消極因子をお掃除するというので、続けることが、どれだけ大事か?ということについては、たとえば化学の実験を思い出してください。
どんなに強い酸性溶液でも、アルカリを少しずつ加え続ければ、やがて中和されて安全な状態になりますよね。
途中でやめてしまったり、逆に酸(=不満や恨みなどを爆発させ行動で顕すなど心を消極的にするマイナス要素)を追加してしまえば、思考原料を供給する潜在意識の内容は悪化します。
ですけど、焦らず恬淡と心の奥底に、積極的に強く尊く清く感じ思う観念要素(=アルカリ)を日々の行動と合わせて少しずつ印象付けていけば、
長年の習慣で刹那的で消極的なマイナス要素が蔓延っている潜在意識(心)でも、徐々に入れ替わり、その内容もよくなっていくでしょう。
そうしていくと、重い蓋になっていたものが取れるから( 嫌でも )心をしっかり取り締まる意志の力も出やすくなり、実践に拍車がかかるんです。
もし今、あなたの心の状態が芳しくなく、
例えば以前の私のように、宗教的なアプローチでバイブルやら仏典を台形になるくらい読み漁って理知を倍善しても宙に浮いたようになってしまう。
そうして心が自己嫌悪や失意に塗れ、自信も失い意気地をなくし根も失い、やることが中途半端の悪循環。
気持ちがなかなか前向きにならず、事柄に振り回され「 世の中は苦の娑婆、癇癪の種 」と感じていたとします。
そう感じることしかできなかったとしても、ここで紹介したような方法を実践し、お道具の心(の奥の潜在意識に溜まったゴミ)を浄化する。
その実践延長で心を取り扱う力がある意志(および信念)の力を強くする具体的な方法を丁寧に実践し続けるということ。
そうしたら日々の出来事の感じ方も呼応するように深いレベルで変わっていきます。
無意識に沈み込んだ領域の思念材料からゴミが除かれて替わりに心を恬淡とせしめ心身を扱う力を高める前向きな要素が増えて、心底から潜在意識の内容が変われば、仕事や生活にハリが出たり、お道具の心が小さな喜びを見つけやすくなります。
発展や挑戦に繋がる直感も増えてきたりします。
奥底が浄化されることで自由意志の選択も、我知らず、不要残留本能の刹那的な誘惑にいつも負けて、あとで慙愧の念に駆られることも減るかもしれません。
さらには悪習に飲み込まれて不幸福なことを選びがちだったのから、
自らを律しつつ自然と発展的な方向へ向かいやすくなるのではないでしょうか?
潜在意識を含めた生命用具の心が整うことで、日々の、ちょっとした「 間 」もよくなり、心の管理ができるようになって幸福感が増す人もいるかもしれません。
( 浄化が進むと )瑞々しい好奇心や心を受け身にした際にセンスオブワンダーの感慨が蘇ったりします。
何気ない日常の中で、例えば足元でちょろちょろする雀などの鳥や雑草にすら、心が小さな幸せを見つけて、( うっとりするような恍惚 )を感じる機会が増えるかもしれません。
自然と、これまでとは違う新しい見方や感受性が生まれてくる方も出てくるかもしれません。
ふと心がゆるんだ瞬間、日常の中にありがたさや喜びを感じる感性も育ちます。
もちろん、先に挙げた、うっとりする小恍惚を得やすくなる感性を宗教的なアプローチで実現する方もいます。
日々の祈りや静かな瞑想を欠かさなかったとされているエリザベス・ヴァイニング夫人などは、その典型でしょう。
夫人は少女のころ、夕暮れの空を横切っていく白い鳥(おそらく鷺のような鳥)を見て、一瞬「世界が止まったかのように」その美しさに圧倒された。
その体験は、彼女にとって初めての「小恍惚(little ecstasy)」の瞬間だったと回想しています。
以来、人生の中で同じような「小さな至福の瞬間」を見逃さず、大切に味わうことを努めてきた、と述べています。
このように宗教的な背景と習慣で、それをなす方もいますが、本サイト著者の私は、宗教的なアプローチでは、それは実現できませんでした。
心身統一のスキルを高め深める中で、そういう機会と頻度が増えたように思います。
( 心身統一法をベースにした上での形而上の分野の実践研究なら、真剣に取り組めば取り組むほど理想と現実の乖離が激しく葛藤や煩悶が増す。真面目な方ほど、バイブルの聖句や仏典のことばに沿えない自身に煩悶し苦悩が増える等というリスクは軽減されるのではないでしょうか?
なぜなら天風哲人は、「 できること 」しか教えてないです。
例えば、「 恐れず、怒らず、悲しまず 」という三勿を哲人が薦めていることは有名です。
尤も、立派なことを´言う ´だけなら誰でもできますよね。
STEP1でも簡単に言及したようにバイブルにも、汝、恐れるな!という文言は360回以上出てきます。
特筆すべきは、そういうことが出来ない原因を心身および潜在意識の側面から指摘しています。
そうして事柄に押しつぶされ不運や病などの事柄に、心が押しつぶされて嘆いて自棄になったり、
あるいは、すぐに不機嫌、癇癪を爆発させ衝動に任せて怒りを播き散らず。
はたまた神経過敏で、いつもびくびくオドオドしている、とか、自己憐憫にくれ、うだつの上がらないような(出来ない方)
こういう方に寄り添い、<これまでは出来なかったような人でも>でかす実力を培うようにする具体的方法を教えているからです。
実際に私も心身統一法をベースにして、こういう形而上の分野について相対化しつつ研究を継続的にやっています )
また、目標達成の面でも、潜在意識の内容を浄化して積極に上書きして変えつつ整え、進化の残滓ともいうべき残留本能を鎮めていくことはとても重要です。
なぜなら、潜在意識の働きは時に願望達成の大きな力になる一方で、ここがマイナス因子で一杯だと不要残留本能が強くなって無自覚なまま発展につながる行動(や挑戦)を妨げる原因にもなり得ます。
この( 力はやたら強い )不要残留本能の心の働きのままに振舞い、これを続けるとマイナス因子を蔓延らせ、長い目で観て進化向上の流れから脱線させる一因になるからです。
この心の働きは、肉体保存欲求と強く結びついています。
よって不要残留本能は「肉体感覚本位」の欲求と深く関係しています。
天風哲人が説く不要残留本能は、肉体保存を優先する性質から 「できるだけエネルギーを消耗したくない」という衝動 を生みます。
これが日常生活では「面倒くさい」「やりたくない」という感覚として現れます。
進化の過程では、体力を温存することは生存上プラスでした。野生動物にとっては「必要以上に動かないこと」が命を守る戦略でした。
しかし現代社会においては、その本能的傾向が 怠惰・先延ばし・努力回避 といった形で不健全に作用しがちです。
この本能を、さらに詳しく解析すると、この本能は以下の特徴があります。
●刹那的( 短期の快のために長期的恩恵が見えなくなる )
●比較による不足の衝動を生じやすい
●その割に肉体感覚と繋がっているために力がある
もともと「 飢えから逃れるために闘い食べる」「 危険から逃げるために恐れる 」といった本能は、生存を守るために不可欠でした。
原始時代なら、これを過剰に働かせるというのは仕方なかったかもしれません。
しかし近現代では、飢餓や猛獣の危険と毎日隣り合わせで、闘い(狩猟)に明け暮れることが最優先課題ではない環境に暮らしています。
よって用心ならともかく必要以上に、この本能が強く働くような肥大の条件を作ると「比較に基づく過剰な防衛反応(怒り・嫉妬・取り越し苦労)」といった形で無意識に働く傾向が強くなります。
よって、この本能を強く発動させやすくすると不足(や内的飢餓感)を生じやすく利己的に働きがちで不機嫌、不正直、不親切に向かいます。
具体的には、長期的な視野が全くなく利己的、わがまま放題。
つまり「自分の肉体の快・不快だけを優先する衝動」になりやすいです。
よって、これらを薫習せずに肉体本能や感覚、消極感情のままに生活すると消極性が増していきます。
理知をいくら培養しても、本能心は、わがままな子供みたいなところがあって、鎮める方法を知って実践しなければ内的葛藤が酷くなる温床になります。
だからこそ、不要残留本本能が、嫌がることをすることで、この心的傾向を削っていく。
つまり反対の肉体本位ではない正直、親切、愉快をを励行し、できたら勇気づけるようにするという理論が成り立ちます。
寝入りばなや起きがけなど、一日の始まりや終わりの時間に、
不安や悩みにとらわれるのではなく、小さな幸せや感謝に、そっと心の目を向ける練習をすることです。※
眠る前に肉体本位のネガティブなことをくよくよ思い浮かべて苦悩の上塗りをしたり、朝も不安や怒りで起きることを減らすということ。
これまでやってきたであろう事とは逆。 反対のことをするということ。
すなわち、できるだけ肉体本位ではない霊性本位の幸福や感謝、前向きな思いを心の銀幕に浮かべて寝入りばなを過ごし、朝の目覚め際も、強く感謝に満ちた思いを( 空元気でもよいので出して )一日を始めるように心がけることです。
そうした小さなプラスの積み重ねが、潜在意識(奥底の心)の中身を変えて重い蓋になっていたものを除くことになり
本来の働きを引き出し、より良い日々につながっていきます。
結局のとこ、何を学ぶかにかかってるでしょう。
潜在意識(心)の調和を乱す原因となる不要な本能――恐れ、嫉妬、怒り、過度に自己中心的な欲求など――を刺激し、印象させる、外界のもの、ことに対し、善い影響をもたらすのか否か?点検し暗示の分析を施すということ。
そうして積極的な影響をもたらすとは思えないと判定したものについて、
できるだけ距離を置き等閑視することも案外と大事です。
具体的には不要残留本能を刺激する暴力的・過激なコンテンツへの過度な耽溺など、そういうものから適度な距離を置くことで、不要残留本能の力が弱まります。
そういうことを少しずつでも見なくなることが出来たら、それも「 出来たこと 」として扱って心を勇気づけてあげてもよいかもしれません。。
例えば、STEP2で述べた日比谷平左衛門翁も「 友人や読む本はよく選びなさい 」と強調しています。
不要残留本能衝動を強めるような小説や映像などに耽溺するのは、できるだけ避けたほうがよいと述べています。※
替わりに、お道具の心を強く尊くするには、なるべく超一級の積極的な本や映像を選ぶということ。
このように、潜在意識倉庫の浄化により意志の力を出やすくしつつ信念強化を習慣にしていったら、素晴らしいことが日常生活に生じる条件(因)が形成されていきます。
では、向上発展に向けて発展方向の思いや事柄を選択する力を増す新しい習慣を構築するにはどうすればよいのでしょうか?
もう少し深めてみましょう。
ここからは、建設的な良い思い方を強くしていく習慣を慣性軌道に乗せるための前提と方法(理論)を詳しく述べていきます。
意思(意志)も弱く、ただ流されるままの懶惰な状態。
ここから脱却し、進化と向上の軌道に乗るためには、押しとどめる力を認識し、期間の壁を意識し、エネルギ-を上げるための環境的な工夫を行う必要があります。
インドの聖者によれば、私たちの内側には進化向上のレールに乗せる力と、そこから脱線させる力の二つが存在し、日々の生活の中でこれらの力が交差する機会がたびたび訪れると指摘しています。
初期の取り組みで打ち上げた後に、軌道に乗せて新しい発展方向の選択が、楽にでき実行できるように、その力を強めていくには、どうしたらよいでしょうか。
新しい習慣を身につけるプロセスで心を浄化させ強くするのに必要なタスクの反復が非常に重要なことを、車の運転を例に挙げてみます。
運転免許を取得するためには、初心者からステップバイステップで技術を習得していかなければなりません。
運転免許を持っていない方は、自転車の運転を想像していただいても構いません。
運転免許を取る過程では、教習所や自動車学校で様々なスキルをタスクを実行しながら学びます。
最初は、クラッチ操作やハンドル、ブレーキ操作、安全確認の作業などに戸惑い、上手くいかず落ち込むこともあります。
しかし、簡単なタスクから始めて、最初は出来なくても、おおらかな気持ちで気を込めて反復し続ける。
そうすることで徐々に新しい動作を覚えますよね。
そうして新しいスキルが水路付けされ負荷をかけなくとも楽に、かつ自然にできるようになります。
当たり前のことを書きますけど、気を込めた反復により体が覚えるということになりますよね。
運転が当たり前のようにできるようになると、意識せずに身体が覚えた感覚で運転できますよね。
心の基盤である脳科学的に見たならは、反復練磨により小脳に定着していくと言われています。
結局、新しい気持ちで「 反復し、喜びをジーンと味わうこと 」がカギになります。
では、お道具の心を浄化しつつ強くするには何を反復したらよいのでしょうか。
これは、サイトでも繰り返し述べてきたので、おさらいになりますが、再度、まとめの意味で書いてみます。
生命用具の心が受け身の状態で、被暗示性が高まった状態であれば、外部環境からの影響で、五官を通じて心は暗示印象を感化しやすくなります。
よって普段の生活圏で心に与える影響を心を元気にする積極か、ひ弱で、暴力的で意気地なし、刹那的にさせ消極の暗示が多いかを吟味しスキャンして、
霊性に蓋をし、生命用具の、あなたの大事な心を荒ませ雑念を増やす要素を少しずつ生活圏から排除していく必要があります。
実際のところ様々な暗示や刺激にさらされる中で、情け深い霊性心の働きを弱めたり、心を刹那的快楽に耽溺させたり、あるいは意気地なしにし肉体の不要残留本能に根ざした不平不満や攻撃性、今さえよければ、どうでもいいというような衝動を強める情報を含む消極的な情報が蔓延しています。
ゆえに
寝る前や起きてすぐ、特に寝る前は、お道具の心に殺伐とした暗いニュースや不安をあおるような情報は与えないということ。
心を取り扱う実力がある高次の意志の力を渙発させやすくし心の統御や積極性の堅持という点でも
テレビ、You tube動画、新聞、雑誌の情報も、できれば、STEP4で書いた成長を実感できる願望に関連するもの等にして、よく選ぶという事。
私も現代人ですが、現代人は、何事ぞ、というくらい松果体と下腹の力が弱って神経過敏に陥ってる方が多いです。
メディアの功罪と申したらよいのか、情報洪水というのも原因でしょう。
心を前向きに刺激し溌溂にして耕すトリガーになるものを自然に、あなたのお道具の心が視るように部屋に(配置する)ように心がける。
※瞑想なんかもよいです。※ここに書いているようなことを実行したら生活が整ってくるはずですから高度な瞑想をする準備になるでしょう。
天風哲人がご自身でも実行していた安定打坐は、雑念妄念だらけの方でも安全に実践できる方法でして、お薦めできます。
以上の新聞、雑誌やら含めたマスコミ対策は、大前提です。
その前提を踏まえて、これまでいろんなことをやっても、なかなかメンタルをよい調子に出来ず悩んできた方は特に、日々の生活において以下のことに留意するとよいです。
1 自分でも意識できない意識の底に沈んだところに溜まった
心を弱め発展、向上の軌道から外れて退転させる温床になる心を強く尊く元気にさせない消極的思念材料のお掃除として
「 連想暗示 」の方法等を「 成功の実現 」などの原書に当たる一次資料から学んで
きちんと知って実践することを楽しむことです。
( 長い目で見て )
当の本人を内側から苦しませ運を悪くし、気持ちを挫き
自らを成長させようとする気概や思いやりの気を挫き弱らせるもの
※不要残留本能についてはgoogle検索などで調べても良いし成功の実現、心に成功の炎を等にも詳しく記載されている
例えばイメージ的には、お道具の心の貯蔵庫内が
↓ ↓ ↓
上記のようになって気持ちを挫き、負い目を感じる否定的で刹那的、雑念妄念の温床になるような消極的な印象材料で一杯で感じさせられるとこも調子を崩してたら
右脳開発やら引き寄せ云々で、よいことを描きなさい!とメンターなどに口を酸っぱくして言われても、
描きたくても描くこと自体が難しくなります。
本来素晴らしい性能があるはずなのですが
ノイズに遮られて重い蓋になっています。
よって霊性を高め成長を実感する積極的なイメージを抱くことが大事と重々知っていても・・
いくら気張って自覚できる表面意識(実在意識)で思い浮かべようとしても難しいんです。
なぜなら、印象貯蔵庫の材料がマイナス因子で優勢だからです。
よって、思う為のお仕事をしてくれている、お道具の心は、奥底が、意気地なしになる破滅的かつ消極的なもので一杯だったら、浮かばせることは出来ないですよね。理論的に考えても。(;^_^A
自覚できる意識の底に沈んだ( 自覚されざる )思考原料自体が暗く、かつ重くて否定的なもので一杯。
挫折と失意と苦悩、恨みつらみ、自己不信等の消極的かつ破壊的な暗いイメージを予期せしめ
元気を失う素材で( 潜在意識の印象貯蔵庫が )一杯なら
萎れてしまい、すぐに勢いがなくなるでしょう。聡明なあなたならお分かりになるはず。
こういう、ちょっとした事を知って実践するだけでも、これまで能力開発で挫折続きの方にブレイクスルーが起きたりします。
ですので自らの意志で気を込め段階的にクリーニングする。
そして小さな達成を喜び、勇気づけて積極的なル-プを作ることを愉しむんだ!と決意するということです。
具体的には
●年後、あるいは1年後に、ここに述べていることを実践し心の態度を強く尊く積極化し、心身統御のスキルを高めることで自分のあり方( 心のありようを含む )や生活はどうなっていたいか?を問いかけ意識付けする。
「 成功の実現 」をよく研究し自己対話を深めて観念要素の更改行の一つである「 連想暗示 」を
意識し継続実践し走り書きでもいいから記録をつけることです。(翌日でも可)
例えば、モチベーションが落ちた時なんかは、無意識が改善されたら、どんな善いことがあるかを書き出したりして
質より量で、心のなかで想像を膨らませ、どんどん出して記憶の上書きも同時に行う。
そうすることでモチベーションも維持されやすくなります。
「成功の実現」などから、積極的な良い事の内容を探しても良いでしょう。
このシリ-ズ本は、本当によいですよ。どういう分野に向かうにしろ登竜門の書と言えるかもしれません。
読んで自己対話するほど思考に新しいよき変化を促し、これまで為せなかったことを為し開運させる稀有な書と言えるでしょう。
また
朝の起きがけ同様か、それ以上に、潜在意識の印象貯蔵庫内にダイレクトに積極的暗示印象が印象付けされやすい、時間帯に気づくこと。
気づいたら積極暗示を、強く断言的に呟いて印象付ける。そして心の振動数を高める基盤にする
そうしていたら、心を立て直しやすくなります。
心の状態を低くする怒り 悲観 恐れ 憎しみ 恨み 憂愁、失望etcの破壊的な想念感情
これらを感じ思わせ思い浮かぶような不要残留心由来の消極連想材料。
これらが、心の奥座敷の中に貯め込まれていない人間は、基本的にいないでしょう。
程度差はあると思いますけど。
なぜなら気の遠くなるような進化のプロセスで人間本能に由来するものだから。
さらに佳くないことに世相などの感化やメディアの報道などの相互作用も温床になります。
ですが、混とんとして成果を感じられない時期でも記録をつけ可視化しながら反復強化し、小さな達成感を積算するという事。
成果を感じられない時は、とにかく強く意識して、小さな兆しを探すことです。
2 意識水準が下がる時間帯があることに留意する。自らの大事な心の状態を第三者の視点で見守る意識を持つという事
具体的には´朝の目覚め際の心地よいまどろみ´には、嘘でも、ふりでもよいので、この時間帯だけでも
眉間の少し上の奥から意志の力を出し、お道具の心をよくし勇気づける暗示を印象付けするということ。
< 嘘でも、ふりでもいいので >幸せの方面(感謝の方面)から積極的な連想に振り向けて有難い気持ちでニッコリ起きることを繰り返し続ける
※具体的には、この朝の目覚め際にクンバハカの身体の持ち方にし肛門を締め肩の力を抜いて、昨夜の就寝前に暗示した「信念強くなる」を念押しするのに、「 信念強くなった!」と言い聞かせる。
最初のうちは無理にでも笑顔を作って「信念強くなった」という積極的断定の言葉を寝床でクンバハカにして呟いて、印象付けするのは心を強くするのに良い方法です。
寝床でクンバハカにしてガッツポーズや万歳のポーズを作ってもよいです。
とにかく昔の私みたいに、目覚めてからすぐの時間帯に、くよくよメソメソしないことです。
深い意識状態のときにクンバハカで暗示を施すと咄嗟の時や日常意識の時にもクンバハカにしやすくなります。
※なお意識の底に沈み溜まった消極因子( 雑念妄念要素 )のパイプのクリーニングが進展していけば、
私が集めた統計では2週間程度で、心が少しずつ調子を戻し日々に滋味や力強さを感じるようになる方が多いようです。※
ですが、これまでの生活で、心の特別なお手入れなど考えたことも、実践したこともない方や
周りの環境(人間関係)が劣悪すぎる場合。
こういう場合は、気力も失せて、この感慨すらなかなか出ないという場合もあります。
実際に、継続できない方や結果が出るのが非常に遅い方もいます。こればかりは、個人差があるので、一概には言えません。
ですが、発展向上に向けて心を浄化しつつ強くする、これらの一連のことを淡々と続けて日々の尊い習慣として継続できたら
向上発展をもたらし積極に感じせしめる思考原料が心の奥座敷に印象付けられ優勢化していきます。
そうしたら表面の思考する領域も積極化しプラスの現象が出てくる( 気づきやすくなる )し、謎の運の良さも実感するはずです。
習慣的に、しょっちゅう感じ思うことが卑屈で、びくびくおどおど神経過敏、取り越し苦労から、恬淡と積極になったら、頼もしいですよね。
そうなりやすい条件が整っていきます。
なぜなら潜在意識の貯蔵庫から思考材料を供給されて私たちは思考しますよね。
よって、その組み立てる連想材料自体の質や内容が変わっていく。
すぐに腹を立てたり、ひがんだり、ねたんだり、愚痴ったり、慢心し傲慢になったり、自己嫌悪、怒り、恨みなどの心を弱く不信にせしめる不要残留本能由来の消極的(かつ破壊的)なものが徐々に減って発展を促す積極的思考素材が増えたら
紙一重で、大自然の見えざる活かす力( Vril )も受け入れやすくなって心の置きどころを「 積極 」に、すっと置きやすくなるでしょう。
そうしたら、お道具の心は積極の方面の事柄を拾いやすく機会に恵まれやすくなります。
結果として、しょっちゅう感じ思う心自体が尊く強く積極に振り替え易くなる方向に加速がついていきますよね。当然の理論です。
もちろん、初めは、なかなか大きな事柄としては出てはきません。これは当然です。
今まで、潜在意識倉庫に消極的で退転方向に向かう否定的、破壊的な因子ばかりを無防備に受け入れていたのですから。
プラスの現象が、すぐに出てくる方が理屈に合いません。
しかし、こういう地味な事を続けて目詰まりが解消し、ある分岐点を越えると
心の取り扱いがうまくなり、未来を変えるきっかけになるプラスの体験頻度が増えるはずです。
そういう体験が、少しずつ増えることが、あなたを後押ししてくるはずです。
気質(心的傾向)だって、よくないものが削られ、
心的エネルギ-も高まって、より尊く積極なものが出やすくなる方も出てくるでしょう。
例えば
今までだったら、過去のことで怒りで我を忘れる程、怒りを爆発させたり、
憎んでたり恨んでいた事柄を、心の統御が上手くなることで、恬淡と流して許せるようになるなど
( 派生したアイディアやテクニックは、さまざまありますが、今回のだけでも応用範囲は広いでしょう )
いずれにしろ、そういう結果が現れたら、ご自身の生命用具の心を認め勇気づけ感謝することです。
そうすると向上発展に向けた新しい習慣化が促され小さな負荷で努力の継続が促され易くなります。
ものすごい負荷をかけて、やる気を奮い起こす必要がなくなります。
ちょっとの負担、ちょっとの苦労で出来るようになります。
歯を食いしばって頑張らなくても自然に促す慣性力がよい方向に働きます。
( 潜在意識の現状維持機能をよい方向に働かせ、楽な努力で為せるという事になります )
言い換えれば精神的かつ肉体的負担を要しない、自動機構的力が出て、続け易くなるんです。
努力したこと、乗り越えたこと、新しいことに挑戦し少しでも出来たこと、これらを認めて励まし、ねぎらい思考誘導してやるということ
そうすることで新たな習慣形成力や惰性を上回る新しい力が培われますので、そういう人知れない内面的工夫が大事になってきます。
(恐らく、これまで鈍い痛みを抱えていても、言語化出来ず、漠然と、流してしまっていたという方のほうが多いと思いますけど)
実際、そういう習慣慣性力が生まれて継続力がついていった多くの方に、自身を頼もしい目で見るようになります。
こういったエネルギ-を高める行為を地道に繰り返して、
停滞的な流されるまま・・鈍い痛みを抱えたままの惰性軌道から、新たな習慣慣性の力を味方につけること。
これが弱っていた心を強くし自らをより佳い方向に現実が動かす力になっていきます。
3 活動はしているが自覚されない深い領域の意識領域を整えるためにも
セロトニンやオキシトシンの分泌促進のため
不定期でもよいので起きたら心を清々しくする早暁の朝日の光を浴び
瞑目し軽く頭を下げ陽気( 蘇りの氣 )を眉間を涼しくし口を細めて陽気( 光量子 )を有難くいただき
臍下を光で充実させる。
臍下が充実したらお臍の裏の太陽神経叢も充実させ
さらに胸にまでプラナを充満させ波及させ活かす気を受け容れやすくするよう心の岩戸開きをする。
そのようにして陽気( 光の微粒子=活かす氣の詰まったもの=心の力を高め振動数を上げるもの )を口を細めて頂き
下腹いっぱい、腹いっぱい、胸いっぱい
体の隅々・・四肢の末端に充填し、高い次元で場との一体感を作る
4 自分でも全く意識できない沈んだ領域は自律神経ともつながってるので
活かす氣が淀みなく流れやすいような体づくりとして
1日1回~数回 内臓系から四肢の末端まで活かす気を沁み入れる深い呼吸
※深層の筋肉を柔軟にするには整体法や何らかの柔軟法( 例 経絡体操など )を取り入れてもよいのではないでしょうか?私もいくつか実行しています。
STEP 3参照
5 ( 高級で気高い目標が出て、すぐに明確化でき行動できればよいですけど・・)
退廃方向に向かう傾向のある不要残留本能の影響や周りの雰囲気の影響を受け易いのが私たちです。
先のような向上に資する気高い目標を抱き、維持していくのは一般的には難しいので
先ずは考えるお仕事をしてくれる心を大切にしてあげるのに
時々心配事、気がかりなこと、気が重くなってることを紙に移して第三者のごとく俯瞰し、紙に吐き出す等してデトックスするということ
そうした心のケアをしてやる。
それからSTEP 4に進み
未来の、こうありたいという内側からの願いを達成させていくコツは願いを具体的に明確化し紙に書き出して
理想の在り方や、生活のイメ-ジを得意なイメージの方法で一杯にする時間を持内外のループを回して丁寧に取り組むということ
この願いを達成するのには、その前段として、これが必要・・これを為すには、これを上手く行かせると言った具合に
身の丈に合う形で<紙に書いた>「小さく簡単に感じられる願い」
「渙発しやすくなった意志の力を用いて、その状況を、得意なイメージのやり方で描くということ、
その結果心地よさを伴うようにする条件づけをし、
実際に小さなタスクを実現出来たら、喜び感謝する癖をつけて自らを満たして理想の生活のイメ-ジで心を一杯にする機会を設け、出来ること、成せることの段階を上げていく。
小さな積極的変化の兆しを探し、少しでもうまくいったら感じる心に達成感を感じさせ満たしてあげて、ささやかな進歩や成果を愉しむということ。
その一方で大きなゴールからの逆算的俯瞰と併せて細分化しサンドイッチ的に少しずつ進むことが
新しい現実を手繰り寄せるのに割と良い方法です。
奥底が少しずつクリーニングされて心を超えたとこから出る意志の力が出やすくなると事柄に対し恬淡と打ち込みやすくなっていきます。
長くなるので端折りますが
私のささやかな体験から言えば、内側からの念願って、自分のお葬式を描いて、何が大切かを時々点検し俯瞰する。
そうして合理的な努力をして積み上げていたら意識がシフトすると言ったらよいのか
潜在意識を経由して神経系統が感じせしめられて、リアルに確信できる瞬間ってのがあって
あ・・これは叶うわい・・という瞬間が現実に叶う以前に生じ
このシフト現象が生じると、後は時間の問題というのは幾度か経験しています・・
尤も、いろんなルートがあることは否定しません。目標の立て方にも個性があるでしょうし研究では別ルートもあることは確認しています。
6 ホッとしたとき、気分転換時に、誇らしい事や愉快で微笑ましい事
清明で楽しい記憶とか、少しでもうまくいったこと、少しでも成長出来て為せた清々しいことを思い出し
自身の心を勇気づけ褒め励ますようにし静かに鼓舞激励する。
意志の力を集中し、よかったこと、現在の感謝できることのほうにフォーカスしつつ出来るだけ明るく生き生きした未来の場面を想像するなど
あなたの心の背景が 生き生き明るく楽しく力強くなる、´いいこと´を思い出すようトレーニングし
積極的な想念を耕す心の用い方にする。
楽しかったこと、誇らしかったこと、清々しい思い出の写真なども用いて、あなたに積極的な心的エネルギ-を与えてくれるものに敏感になる。
上手くいったことを、出来たこと、これらをトリガーにして呼び覚ますように癖づけ、
今できることに積極的に向かう力を強くするという心の用い方にするというのもよい方法です。
※こういうのも、指摘されれば‥当たり前の事だと思いますが
´何となくうまくいってるときは、よい予感がし´うまくいってること´を何となく心に描いて、そちらにフォ-カスし心はワクワクしてるでしょう。
失敗ばかりで落ち込んで心的エネルギ-状態が低い時は、うまくいかないこと
駄目だったこと、落ち込む暗いこと、上手くいかず苦しみに塗れたことばっかりを心に描きがちで、そちらにフォ-カスしがちではないですか?
呼吸を浅くし落ち込んで運が悪いと呪い、嘆いてゲンナリしているはず・・
挙句、お酒に逃げたりしアルコ-ル中毒になって暴力を振るうようになる方もいます。
( そういう境涯だったとしても、サイトに書いてるようなことを気を込め実践継続すると、つらい現実とは違う、新しい想念が生まれて、良い面にフォ-カスする力も付きます。
気持ちの持ち方が変わって、そういう境涯から抜け出す可能性も出てきますから )
あるいは、あれこれ考えすぎて取り越し苦労で神経性胃炎になる方もいます。
実際にメディアの影響もあって取り越し苦労が得意な方のほうが世の中に案外多いでしょう。残念なことに。
それなら、今度からは、逆の、頭に血が上らないクンバハカで腹を練って、お道具の心を強くタフにすることをして心身統御のスキルを反復練磨で高めて恬淡と過ごすことに得意になったらよいかもしれません。
7 いよいよ眠くなって、理性のチェック機能が薄れて感じ想うことも含めた暗示印象を受け入れやすくなったとき
枕に頭をつける前に体の持ち方を特に入念にクンバハカにして
鏡を用いて毅然とした、はっきりした意識及び態度で強く命令し心地いい積極的印象を染み入れ印象付ける。
些細なことでも、きちんと出来た、よくやれた!という記憶を作ってやる
( 潜在意識には主語がなく、「 感じせしめられた印象 」が沈み込んでいくので )
思考原料になる意識の底に、快い積極的印象を沈めて(最初のうちは嘘でもよいので)感謝に満ちた連想を描いて、
出来る範囲で純真な尊い気持ちで眠りに入っていく準備をする。
難しい方は、よかった・ありがとうの呼吸を寝入りばなに試してもよいのではないでしょうか?
日常生活においても、先にも述べたように心がグラッときたら、すかさず感応性能にダメ-ジを蓄積させないように神経反射の調節を施し
気持ちを臍下に鎮めるとともに肛門を引き締め上げ肩の力を落とす身体操作をして
体を巻き込んで「 私は信念強い!」「 恐れない 」「 こんなことに腹が立つか、自分はもっと優れた心の持ち主だ!」等と言い聞かせて立て直す
地道に、こういったことをコツコツ続けて継続することが出来たら
顕在意識を経由し自分の中にあって自分では全く意識できないとこに
明るく建設的な形の印象成分が染み込んで印象付けられることで
心は、そのような積極的な印象成分を材料にして思考しやすくなって無意識の働きが改善されていきます。
個人差は大きいですが、そうなったらめっけものでしょう。
以前においては、いやいや、これは無理だろうと
( 自らの内面世界で )とうてい無理・・できない・・と尻込み状態
これに対し、乗り越えるための機会がじわじわ増えて、実際に出来たりします・・
↑ ↑ ↑
加えて意志の力を結集し実践を積み重ねて反復していくうちに
お道具の心に強く命じた有難い暗示内容に沿った、ささやかな進歩や確証が生じやすくなり・・また、そういう事実が集まりやすくなるとされています。
集めやすくするには、(実践を積み重ねていく際に)こうありたいという事に対して揺るぎない生活事実として
1個でも2個でも、暗示に沿った振る舞いができたら・・・
それを認めて、すぐに感謝し、心に満足を与えて勇気づけてやれば、勢いがつきます。発見するよう心がけることと、ささいなことにも感謝し、励まし勇気づけることが鍵です。
これは間違いなく暗示法等の実践で活かす力の受け入れが豊富になったことで得た確たるものだ!というのを増やしつつ、
少しでも出来たら、それを認めて心を勇気づけ労い鼓舞して上昇スパイラルに乗せる工夫をしてやることです。
潜在意識の積極改善において、こういう心理操作は大事なので、この確証がない場合、
何か重要なことを見落としてないか?サイトなどをじっくり見直すとよいでしょう
これらの項目の中で実行できそうなものを選んで・・
少しでも共感できるものがあって、実践したい気があって選んだら、それらが実行できたかを振り返り
最初の3日間、7日間、21日間、40日間という期間設定をし
自分だけがわかる書き散らした程度のものでよいので
気を込め実行したら実践の記録付けをしながら、
決めた期間について連続実践をしシナプス間隙を積極に受け止め反応できるように変容させ強化させるという事。
やり切り、やり抜いたら、些細なことでも頑張ってやれた自らの行為を、勇気づけ鼓舞し感謝し励ますということ。
( 肯定し褒め励まし勇気づけるほうがよいのは、大概の日本人の方の潜在意識は、村八分を嫌う集団主義の国民性ゆえか、
同調圧力が強くて国民性として、あまりに完璧主義で卑下的です。
ですから、こういう内的心理操作をし、おおらかな気持ちで取り組むことも潜在意識を少しずつ積極改善することにつながります )
どういう心のおしゃべりが支配的か気づいて、心の台詞を積極に更改し、それを癖づけが出来たら、それだけでも違ってきます。
ある方は、「 駄目だ 」というのが、心のおしゃべりの主な台詞だったそうですが
心身統一法のタスクを実行していくうちに、こういうおしゃべり(脚本)に気づきやすくなったとか・・
気づきやすくなった土台の上で、と昔は言ってたけどと加えるだけで、少しずつ変わってきたそうですから。
口癖や思い癖などの矯正も、お道具の心を強く尊くする積極暗示の行為を、やり切り、やり抜く累積期間の峠を越えれば、新しい習慣軌道に遷移、上昇する条件が形成されます。
少しの負荷で継続できるようになっていきます。
物事って、些細なことの積み重ねが大事なわけですから。そういう、些細な事の積み重ねでプラスの現象を引き寄せつ条件が作られます。
そうして、これまで為せなかったような大きなことが出来るようになったりします。
紙一重の差は、ここにあるのかもしれません。
これらの一連の事を心理的面から解説するなら、節目をつけてやり切る行為を実践継続することで
実行するのがたやすくなり自動機構化され、積極暗示法なども、前みたいに、気が付いたらドロップアウトしてたとかではなくなるはずです。
やらないほうが何となく氣持ち悪くなる
という追い風現象が起きてタスク実行を容易にしていきます。
そうなると慣れ親しんだ惰性的軌道から
飛躍のための離脱のエネルギーが条件として蓄積されやすいんです。
7日実践、21日実践・・上乗せ達成・・さらに21日・・3か月達成・・というふうに、気を込めてやり切るポジティブな体験を積む。
そうして積極的フィードバックをしてシナプス間隙を埋め積極的気質を強めるための累積を作って小さな兆しを感謝で大きく育てていく。
( 小さな手ごたえとか、ほんの些細なプラスの現象的な変化しか感じられなかったとしても、恩の字でしょう。
あなたは違うかもしれませんが、私の場合は、善くなりたい、自己改善したいと発心し
バイブルや仏典などの聖典研究は勿論、欧米系のものを中心に数百万自己投資しても小さな手ごたえすら感じなかったのですから。↤実話です )
少しでもうまくいったら、自らの取り組んできた行為を認め、かつ勇気づけて心を積極に作って気質改善のエネルギーを蓄積していく。
1日1分であっても、言葉に敬意と真心を込め、気を打ち込んで背水の陣で行い
例えば3週間の期間を連続実践し、一点集中で累積結果をフィードバックする。
私の場合の体験で言えば、初期状態において軌道にのせる打ち上げのための特殊な取組みをしてますが
STEP1~2で述べてることを熱心にやって潜在意識の改善と心の強化を施し
習慣化に努めていったら噛み合う感覚も得て内面が変わっていきましたから。
余裕があるなら、3番目を補強したものとして9番目に挙げられることは
価値観に沿った理想を実現する為に計画を練る静かな時間を設けて、その時間のなかで1週間単位でも良いので
自分自身で、置かれた立場で1~8のことや先の誦句に沿って行動できたか?実行項目をきちんと行えたか?
また自身の価値観に沿った理想(目標)の実現に向けて、具体的に取り組めたか?
1日(あるいは1週間)の思考(の鋳型)や行動、感情、想像(構想)、言葉、願い、努力度はどうだったか?
きちんと記録し1日(1週間)の思考(感じられ方)、感情、想像(想念)、言葉、願い(明確な理想)、努力度等を1日(1週間)の活動の締めくくりの就寝前などに
その日(週間)の内で印象深かった出来事を中心に自分を裁いたり正当化し
自己弁護したりすることなく超然と観想し至らないとこなどを振り返ることで
それらの項目を点検して、少しでも出来たことを正当に評価し、
褒めてやるという内面操作をして積極的な気質を作っていく。
※ご自分を責めたり正当化したり身びいきしない・・ありのままに振り返ってきちんと点検していくのがコツ
出来れば、就寝前に計画を練る時間の中で1日( 1週間、1カ月 )を印象深い出来事を中心に内省的に振り返る際に
( 生命の進化向上による喜びという大きな宇宙の経綸の進化向上の大意に沿わせて )
明確な理想、明るく朗らかで生き生きした想念、構想、建設的行動が出来ないか?淡々とシュミレーションする。
この件については、連想暗示の重要性&メディア対策&書く瞑想による精神調整のペ-ジに詳述しています。
この項目については潜在意識が味方をしてくれる生活をしてるかどうかのチェック法について質問があったので
より具体的な形でお答えした回答があるのですが・・
潜在意識が味方してくれるような取り組みや生活を自分がしているかどうかの検査は
自身を赤の他人のような目で観て
この人物を私は心から応援したいと思えるか?と質問してもよいですよ。
自分が、仮に、この人物のご先祖だったら、
現在の自身(の生活や生き方 )を心から応援し
何とか少しでも、、、できるだけ協力してあげ共に喜びたいと心底思えるような生活をしてるかな?で
チェックすると良いでしょう。
発展軌道に向け心を積極化し発展軌道に乗せるための習慣化を促すフィードバックということでは
向上に向けて至らないとこを反省し実行項目を実践する際にメモ書き程度の書き捨てのような記録を付け乍ら、
就寝前に自分にとって印象深かった出来事を中心に1日(1週間、1カ月)の行動、思考、感情等を内省的に振り返るということ。
そうして観想して点検していって・・例えば命令暗示などについて生命用具の心に毅然とした態度で命じ、印象付けしたとおり
確固とした強い信念で振舞えたか?
第三者的に、裁いたり、自己正当化したり自我防衛や身びいきせず淡々と振り返ってチェックして、
少しでも出来たことがあれば、きちんと評価して喜びで満たしていく。
そういう形で最初の3日間、7日間、21日間、40日間という期間設定した間に実践。
少しでも実践出来たら小さな良き変化を探して、それを認め褒めるようにし累積期間の峠を越えれば
この実践項目が深いとこに刻まれ
新しき習慣のパターンがあなたを支配し自動機構化されます。
習慣慣性の傾向的力が背後に働くことになり、なんとなくやらないと気持ち悪い感覚が出たりします。
そうして
些細に見えることを丁寧に実践し積算していくと
新たな段階に移行するシフト現象を起こす見えないエネルギーとして蓄積されますし
軽い負荷で継続をしやすくなります。
節目を作って40日、100日間・・1年・・3年というふうに目標を更新させて
節目を造りながら積極因の条件の累積を作るという代価を払って、これまでの悪い生活習慣の改善を図っていくとよいのではないでしょうか?
そういうふうにして内面的な代償を支払う実践をしていったら
生活もさらに佳き方向に少しずつ変わってくる方も出てくると思います。
追加で、このページの最後に、心身の統御力を高める特効薬(コツ)を書いてみますが
生活が順風満帆なら、そういう時に心を積極化するのは割と容易ですよね。
問題なのは、病や不運命、(理不尽に思えるような)逆遇に晒された時です。
これは意志(と下腹)の力が強く心を統御する力が強い人でないと無理な相談でしょう。
では、どうしたらよいのかと言いますと・・
チラチラと書いてきたので、ピンとくる方もいると思いますけど
これには、思考の客観化が割と有効です。
例えば、このサイトの文章を読んでいるあなた自身を赤の他人のように観て気づいてあげる。
これが出来るだけでも思考を客観的に観れてるわけで、すごい事になります。
この力を培うと実際に違ってきます。
なかには文章を読んで「 言葉が難しいな 」等と思ってる方もいるかもしれません。
そう思うなら、そのつぶやき(心のおしゃべり)を自覚的に「 観る 」という事です。
言い換えれば、この文章、サイトを読んで共感したり、批判したり
あれこれと、ひとり言をする「 私(あなた) 」がいると思いますが・・
さらに、その「 私(あなた) 」が何を呟き、おしゃべりし感じ思っているかを、
思考観察している「 見えざる吾 」がいる」という澄んだ感覚を持つことです。
こういう感覚を養うことは、思考とは別次元の力を培い、かつ潜在意識の働きを良くし、少しずつ転換させるのに、とても大事な力になります。
自身の思考を第三者のように客観的に眺めることを、尊い習慣にし、その力を培うこと。
これが無意識の消極に傾きがちな思考活動に機械反応的に巻き込まれることから離脱する一里塚に当たる方法です。
実際、これを癖づけると心の否定的なおしゃべりに気づいて、いなすことも前よりかは増しますから。
上記の観を養うのことが、具体的な方法になります。
また低迷がちな自らの生活を振り返ったら
大概が
1 寝入りばなに思い浮かぶ連想を、できるだけ感謝の方面から綺麗な気持ちで取り締まって寝入れておらず、杜撰になっているかもしれません。( 参考FAQサイト 連想暗示の重要性 )
良くチェックし、おざなりになってるなと思ったら、心を新たにし、非人格的で機械的な潜在意識の働きを良くするために、お掃除しようと心がける気持ちが大事です。
2 日々の積極観念養成集中が杜撰になっているかもしれないと内省してみる。
↑
寝入りばなだけ、綺麗な気持ちで寝ようとしても、日々の取り組みで意識できる思考を積極に耕す日々の心がけの一押しが無く、
だらしなく杜撰だったら
日中の延長である寝入りばなを、積極にする気持ちが出難くなるでしょう。
だから、積極に耕すための日々の些細な心がけも、案外と大事という事になるのでしょう。
なお、性エネルギ-の転換という点では、出来るだけ、不要残留本能衝動や刹那的な快を刺激する猥雑なものを視聴したりするのを選ぶことを出来るだけ避けるというのも、
暗示の分析として自己統御をする上で案外と大事かもしれません。
なぜなら、ナポレオン・ヒル博士は著書『思考は現実化する』の中で、性エネルギーを創造的なエネルギーに変換することが成功の鍵であると述べています。
著書を研究すると、氏は性的エネルギーを創造的な活動や目標達成の情熱に転換することで、個人がその潜在能力を最大限に発揮できると主張していますよね。
その際に、下衆な雑誌や映像などを衝動のままに見たり読んだりする。そういうのが程々でなく、それを蓄積させて耽溺していたら、そういう生活を続けることで過剰な本能衝動を刺激するトリガ-になり振り回されてしまいます。
そうなると創造的な活動への転換や統御、あるいは心の積極性どころの騒ぎではなくなりますから。
実際、お道具の心を多角的なアプローチで強く尊くする心身統一法を生活に組み込み、
タスク実行の記録をつけ、できたことの達成感を味わうということ。
そうすることで仕事の面でもうまくいき生活改善できた方は多いようです。
それ以外に、浄化と強化が進むと、以下のようなことが起こるかもしれません。
浄化が進むにつれて、潜在意識の貯蔵庫の古いエネルギーや感情が解放される準備が整います。
その結果、
●今まで意識していなかった怒り、悲しみ、不安などが突然湧き上がってくることがあります。
例えば、
★過去の出来事を急に思い出し、涙が止まらなくなる
★特定の状況に対して、以前より強くイライラや違和感を覚える
特に理由もなく、漠然とした不安に襲われる
こういう段階を経る場合があり得ます。
これは、「心のデトックス」や「好転反応」が一時的に浄化のプロセスで生じていると捉えると分かりやすいです。
私たちの潜在意識は、過去のトラウマやネガティブな経験から自分を守るために、感情を奥深くにしまい込むことがあります。
しかし、それが無意識のうちに、今の行動や思考パターンに悪影響を与えている場合があります。
しかし浄化が進むにつれて、これらの古いエネルギーや感情が解放される準備が整います。
その結果、今まで意識していなかった怒り、悲しみ、不安などが突然湧き上がり、先の症状として出るケースがあります。。
ゆえに、実践しているうちに、そういう状態になっても別に慌てず好転反応と捉えて淡々と記録付けをしながら継続するとよいかと思います。
その他にも、自覚されない潜在意識の更改が進むと
●心の深い部分にある「OS(オペレーティングシステム)」が刷新されアップデートするプロセスで、古いプログラムが更改されます。
これにより、以下のような事も起こりえます。
★これまで強い興味があったことが変わったり価値観が変化し、物事の優先順位が変わる。
新しい分野や学びに自然と関心が移っていくことで「 前はこれが大事だったのに、今はそうでもない 」と感じるといったことも起こりえます。
★気づけば健康的な食事や生活を自然に選んでいるというふうになる。
★ネガティブな思考や口癖が減っていることに気づく。
★頭で努力し変えようと思わなくても、行動が切り替わっている。
こういうことも起こりえます。
例えば潜在意識にマイナスの思念材料が支配的だと、何かを始めようとしても無意識のうちにそれを妨げる行動をとってしまいます。冒頭に挙げたとおりです。
これは、新しい習慣を身につけようと意識的に努力しても、潜在意識のプログラムが邪魔をするため、三日坊主になってしまうことが多いからです。
潜在意識の浄化とは、この古い「怠け者プログラム」を深いところから新しいプログラムに書き換えるようなものです。
よって、浄化が進めば、結果的に
★向上発展につながる必要な人や情報にタイミングよく出会って感動、感謝する。
★「考えていたこと」が現実化しやすくなる。
こういったことも生じます。
これは「頭で努力して変える」のではなく、内側から自然に変化が起こっている証拠です。
人間関係も建設方向に変化するかもしれません。
人は無意識のうちに、自分が持つ感情や思考のパターンに共鳴する人を引き寄せます。
心の状態が積極優勢に変わると、
類友の原則( 似たもの同士はよく惹き合う )が働き、積極的な人を引き寄せやすくなります。
★自然と健全な人たちが集まってくるようになり、以前のネガティブな環境は居心地が悪く感じられ離れていきます。
あとがき
サイトを最後までお読みいただき、感謝します。ありがとうございました。
このサイトは、様々な課題の打開のヒントとなるものであると自負しています。
ここに挙げたものは心を浄化し強くするのに選りすぐりの方法です。
あなたも実践し、実際に実績を上げることができたら、それができた、あなたのお道具の心に感謝したらよいのではないでしょうか。
その体験の積み重ねで、日々、しょっちゅう感じ考えていたことが卑屈で消極的、おっかなびっくり神経過敏なものから積極に感じられ考えることが、しょっちゅうになっていく方も出てくるでしょう。
しょっちゅう感じ考えてるとおりの人間になるなら心を浄化し、心を強く尊くするタスクを習慣化し実際に積極に感じ思い考える人間になるよう心を作った方がよいですよね。
あなたの素晴らしい朗報も楽しみにしています。
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