(積極)連想暗示の重要性&メディア対策&書く瞑想による精神調整

今回の記事は、メルマガでも執筆した質問に対する回答のページのリライト版になります。

 

発端は、読者の方からの以下の質問(問い合わせ)です。

 

 

( 以下引用 )

 

「 寝入りばを綺麗な気持ちにして清らかで楽しい気持ちで寝入るという観念要素の更改が、なかなかうまくいかないです。どうしたら前向きで綺麗な気持ちのまま寝入れるようになりますか?」

 

( ここまで )

 

このような問い合わせは、これまでに結構な数、寄せられています。
寝入りばなに思い浮かぶことを感謝に満ちた積極に保つのが難しく上手くいかない方が意外に多いようです。

 

私はサイトにも書いてるように欧米圏の自己啓発系書籍やプログラム等で
「 潜在意識は万能 」という、お花畑みたいなパラダイムのものを
大枚はたいて購入し色々研究し実践しました。

 

しかし、ことごとく挫折してきた、、ある意味、残念な人間です。

 

あまりにも、心のありようと合わない実態がありました。
理想と現実とのギャップに煩悶や葛藤が増すばかり。

 

それに生活事実として上手くいかないので、この考え方を棄却したという、ほろ苦い経緯があります。

 

 

そういう経緯があるので天風哲人が指摘しているように、私も潜在意識をお花畑で考えてはいません。

 

 

「 潜在意識の心象貯蔵庫は、大掃除をし、開発する必要がある 」というシビアな考えが前提です。

 

 

 

私たちの潜在意識は汚れてゴミの山。

 

人間に内在する力を引き出せず振り回され不幸の温床になっているから、お掃除する必要があるという件については、天風先生以外にも言及した方がいます。

 

インド出身で、アメリカで活動したヨ-ガ聖者のパラマハンサ・ヨガナンダ聖者も意識に昇る以前の領域の大掃除の必要性を説いています。

 

( 以下引用 )

 

普通、家庭では要らなくなった、がらくたは全て物置に集めておき、ときどき大掃除をして処分します。
それと同じように、あなたの潜在意識の物置には、いつかあなたを 悩ませることになる有害な欲望がたくさん詰まっています。

 

だから自己分析が必要なのです。もし、あなたがすぐに人を憎んだり、いつも不機嫌だったり、怒りっぽい性格なら、
それらの特徴は、過去の行動によって蓄積されたものです。

 

あなたの心の物置からそれらの不要ながらくたを取り出しきれいに掃除するには、
建設的で、有益で、愛に満ちた行為を積極的に実行しなければなりません。

 

(ここまで 「人間の永遠の探求」 講話14p122から引用 )

 

 

上記の提言のように潜在意識に対してシビアに考えて取り組んだ時のほうが、紆余曲折はあっても、いろんなことが噛み合い、以前より上手く行くようになった実際体験を、私自身、持っています。

 

 

よって、今回の質問の主要トピックの観念要素の更改という実際行法について
これも、「 潜在意識は、お掃除が必要 」という前提で、天風哲人が編み出したものだし基本的に、私は哲人の考えや方法に共感をしています。

 

 

 

 

尤も、起きがけの特殊な日拝や、さらにそこから、どう習慣化していくか?という習慣化の研究は新しく取り組んで、いくつか発見できたことかもしれません。

 

※習慣慣性を上げるには期間設定し、やり切り、やり抜く・・フィ-ドバック。節目をつけ、折り重ねるやり方をするというのがキ-ワ-ドです。

 

他にも潜在意識の現状維持への揺り戻しを防ぎ、クリ-ニングを早める積極感情過飽和学習法や、その補助的方法なども閃いています。

 

ですが、これは非公開です。

 

ネット経由で、わざわざ手間をかけないと入手できないようにしています。
(手軽に入手できるようにすると実践者の効果が最大化できないので)

 

 

私自身を変えるきっかけになったコアに当たる方法で、憲章を含めて、ものすごい試行錯誤の末に閃いた方法なので
心情的に無料公開したくないというのもあります。すみません。

 

とは言え公開しているものだけでも、これらを組み合わせて実践して、相当な成果を上げてる方も多いですから安心してください。

 

余談はともかく、今回のトピックの観念要素の更改について

 

この行法も感受性のレベルで人を変える実際方法になっています。

 

沈み込んだところの心象材料を、とっかえて、よくすることは日々を心地よい恬淡とした気持ちで過ごす事にも貢献します。
そればかりか潜在意識がグレ-状態から洗われていくことで意志が発展方向に惹かれ向かいやすくなり心が前向き方向に傾きやすくなります。

 

そうなると恬淡とした感謝がベ-スになっていき直感も優れて恵まれやすくなるとされています。

 

私の体験で申し訳ないけれど、何やるにしろ、中途半端になり挫折しがち、とか
躓いてばかりの状態から

 

抵抗値が下がって、直感力も優れて間が良くなる、、発展的な気分の方が優勢になる・・

 

なんだかスイスイ物事が進むというようなことが生活体験で増えると申したらよいのか、
そういうことが少しずつ増えていくかもしれません。

 

これをお読みのあなたは、意識に昇る以前の領域をお掃除し洗うためにも
寝入りばなの連想を
幸せの方面から思い浮かべることが出来るように動機付けする技術および、その習慣統制は

 

とても重要な方法の1つというのは、当然よく知ってますよね。

 

 

この件について動機付けを強めるためにも、ダメ押しで「 成功の実現 」から探して抜粋してみましょう。

 

(以下、第4章 恬淡明朗から引用)

 

「昔の人もよく言ったろう、人生は苦の娑婆だ・・・・・・本当だよ、と思っていた。

 

人生は苦の娑婆だなんて言ってるのは悟りを開けない奴が言ってる寝言ですよ。
生きる正しい方法を知って生きたら、人生ほど愉快なものはない、人生ほど恵まれたものはない、人生ほどありがたいものはないんです。

 

結局、心が人生を感じる感じ方でそのまま極楽にもなり、地獄にもなるわけだ。

 

そこで、心に極楽を感じせしめて生きようとするには、心の中を掃除しなければなりません。クリーニングしなければなりません。

 

それが、「観念要素の更改」というんです。

 

そうしない限りは、どんなに学問をしようが、どんなに幸運に出世して、名誉、地位を高めてみても、またお金ができてみても、外から見ると幸福そうには見えるかもしれないけれども、本人自身はちっとも幸福じゃありませんよ。」

 

(ここまで)

 

このように、意識し自覚出来る表面意識よりも、さらに奥の心の奥底から消極的観念要素を減らして、
替わりに積極的観念要素を、ポタポタと刻印し、地道に増やしていくことは

 

思わせるというのでも積極に思わせる材料を潜在意識に増やします。

 

潜在意識の性能(働き)をよくするし

 

感じせしめられる領域で、心の強さ、尊さ、清さとも関係している繊細な心のアンテナ(感応性能)の性能にも強い相関関係で影響し統御力を少しずつ高めます。

 

私は、自身も相当に悩んでいたこともあり、こういう分野の取り組みは、
海外のものも含めて相当に文献を読み漁って実践的な試行錯誤の研究も散々っぱらしてきたつもりです。

 

ですので、語る資格がありとして論を進めますけど、

 

表面意識の奥の潜在意識領と幸福感や平安感、好奇心を感じせしめられる感受性を司るところとの相関関係を
理論的かつ実効性も伴うHow to Doの形で解明したこと。

 

言い換えれば感受性( 感じられ方、知覚せしめられる )レベルで人を変える方法論を理論化し実践体系化できた方は、
恐らく歴史的、世界的にも天風哲人が初めてでしょう。
本当に素晴らしい方法です。

 

ところが、方法は知っても、思ったように上手く行かない。

 

じめじめ、きなきなくよくよしたり、カッカしたり悲観し落ち込む事ばかり考えて後ろ向き、、、

 

こんなだったら、せっかく具体的な方法を知っても潜在意識のグレ-化を止められず
大自然の生成化育を促す活かす力( Vril )の受け入れを
遮りたくなくても無意識レベルで遮って、せっかく知っても宝の持ち腐れになってしまうでしょう。

 

こういうケ-スで先ず簡単にできることとしては

 

自身を振り返って寝る90分くらい前から寝入るまで、とりわけ寝る前10~30分前に、「 私は何を見てるか 」
そして「 どんなことをして何を想い考えてるか? 」「なぜ、Whyそうしているか」

自身を第三者的に身びいきせず、自身がやってることに気づいてあげる(俯瞰する)機会を持つとよいかもしれません。

 

自身を他人のように客観視し、寝入る前の自身の行動(振る舞い)や、その感じ方や思い方に、気づく。

 

とりわけ、何故そうしているのか?内面の動機を観察し

 

「 ふ-ん。この人物は寝る前90分、とりわけ寝る前10~30分の時間の使い方を○○に使っていて、
こんなこと、あんなことを感じ、しょっちゅう想像し考えてるんだ。なぜ、こんなことしてるのかな? 」

 

というように気づいてやる。

 

自身を赤の他人のように見守り、裁いたりせず、
自身の心内で、どういうCMやら放送が自分放送局で流されているか?
大らかに、しかし厳密かつ公正、中立に動機も含めて内省検討してやるということ。

 

 

( 技術論は、後に述べますけど、方針は、だいたいそういうことです )

 

それに、積極で前向きなあり方でないと気づいても、それを責め裁くことをしない。

 

あくまで、ファ-ストステップは見守り気づいてあげる。

 

これが
ゆるやかに内省を促し不要残留本能が肥大する前に予防的に誘導する考え方(方法)です。

 

とりわけ心の飢餓感、疎外感を感じたら、それを淡々と見つめるとよいでしょう。

 

 

では、こういうことが、なぜ大事かと言いますと

 

自己啓発や自己実現の権威とされる方々が口を酸っぱくして主張してるように

 

人は、四六時中考え、思い描き想像しているとおりの人間に、どんどん誘導されていくのですよね。

 

所謂、人は考えたとおりの人間になるということなのですよね。

 

 

 

 

とりわけ就寝前~うとうとした寝入る前(のトランス状態時)に
自身が強く感じさせられ想像せしめられ思わせられたことは、
些細な事でも深く入って、それを続けていったら「 思い(想い)の念 」を形成していくとされます。

 

 

 

そして、そういう小さな思い(想い)の種まきとして、植え付けられ、それが蓄積されていったものは

 

後ろ暗く消極だろうが、積極だろうが無関係に、ある方向性を持つ思考習慣を形成していき、
消極的な衝動を鎮めて選択力を発揮する意志の力も、自身の取り組みで新しく作った習慣慣性の力が味方し、
そちらのほうを選択しやすく、かつ惹かれやすくなります。

 

そうして、そういう発展に向けた小さな選択の連続が、やがて自身の行動、、運勢や運命に跳ね返っていきます。

 

だったら、こういう、暗示が入りやすい時間帯は、注意したほうが良いでしょう。

 

90分というのも実は理由があって、これはレム睡眠のサイクルと関係があります。
記事が長くなるので詳述は避けますけど。

 

 

 

出来れば、この時間を、テレビなどをボケ---ッと見ることに、飢餓感を感じても、

 

自身の心の調整、整理に充てるように調整するのもよいかもしれません。

 

 

 

なぜなら人は様々な影響を受け、時に受け身になったり能動的になったりして考えを形成していきますよね。

 

ですので、以下のようなことの留意も必要と考えます。

 

 

メディアとの付き合い方と思考の主体性について

 

私たちは、メディアによる報道や情報を、何も考えず受け身で見ていることが多いものです。もちろん、前向きな気持ちや活力を与えてくれる情報ならよいのですが、現実には多くの報道が人の元気や勇気を削いでしまう傾向にあります。
とりわけ、ネガティブなニュースやセンセーショナルな話題ばかりが目立ち、それが無意識のうちに私たちの意思力や気力に悪影響を及ぼしていることも少なくありません。

 

なぜメディアはこのような報道を繰り返すのでしょうか。
一因として「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれる人間の本能的な性質があります。人は危険を避けるため、否定的な情報に敏感に反応しやすいものです。この傾向を利用し、メディアは視聴率や注目を集めるために、不安や怒りをあおる内容を多く流すようになっています。

 

さらに、スポンサーや局の方針といった構造的な事情も影響し、結果として事実の伝達だけでなく、特定の感情や印象へと視聴者を誘導する記事や番組が目立ちます。
「なぜこの記事は、わざわざこの著名人のコメントを紹介しているのか」「なぜこのようなフレーミングで書かれているのか」といった、報道の意図や背景を考えることが、情報を受け取る際に大切になってきます。

 

情報を主体的に受け取るために

 

メディアが発信する情報の背後にどのような意図や構造があるのか、常に疑問を持ち、分析する習慣が必要です。
ただ受け身で見続けていては、消極的な思考が身についてしまい、心も元気を失いがちです。
とくに寝る前の時間帯に、無批判にネガティブなニュースや動画を見続けていると、習慣的にマイナスの影響が潜在意識に蓄積され、日々の活力や思考にも影響を与えます。

 

例えば、「この記事は感情をあおっている」「なぜこの映像やコメントが挿入されているのか」など、一歩引いた視点を持つことで、情報に振り回されず、主体的に受け止めることができます。これが、メディアリテラシーを高めるということです。

 

また、他人の過ちや醜聞ばかりを消費することが、本当に自分の心に良い影響を与えるのか、一度立ち止まって考えてみることも重要です。
メディアが流す情報の多くは、霊性や徳性を高めるものではなく、不安や嫉妬、劣等感を刺激するものが多いのが現状です。

 

心の調整のすすめ

 

とは言えテレビやネット動画を娯楽や息抜きとして楽しみにしている方もいるでしょう。

 

ただし、寝る前の90分間など、無防備になりやすい時間に無批判に情報を浴び続けるのは避けたいものです。
自分の心の状態に目を向け、心が飢餓状態になっていないか気づくだけでも違ってきます。
もし疲れていると感じたら、週に1〜2回でもよいので、寝る前30分ほどはテレビやネットから離れ、心の整理や静かな時間を持つことをおすすめします。

 

また、メディアが変わるには、結局のところ私たち一人ひとりが情報に対して主体的になり、成長していくしかないのだと思います。
日常の小さな意識づけや習慣が、積極的な思考や行動につながっていきます。

 

 

書く瞑想の奨め

 

対策として例えば、この時間に以下に述べる書く瞑想をしてもよいですよ。

 

瞑想なんて、とんでもない!自分なんかに出来るわけないと思わず(;^_^A

 

ただ自身の感情に注目して書くだけですよ。これだって立派な瞑想です。

 

必要なものは紙とペンだけです。

 

 

手順は以下のとおりです。

 

書く瞑想の手順

 

先ずは、あなたの気分や感情の状態を客観視( 赤の他人のように自身の大切な心を看る行為 )すること。

 

書く際に出来れば、背中を丸くせず、胸を少し張り気味にし眉間を涼しくしたほうが、より良いでしょう。

 

 

そうして、その日の気分やニーズに合わせて

 

心を調整し守るための悪感情の毒出し、いわゆるネガティブ・デトックス系にするか、
心を強くするポジティブ・インプット系にするか選ぶことです。

 

 

悩みや不安、恐れ、悲しみ、怒りなどの消極感情、情緒に振り回され気分が重く困っている場合は、
ネガティブ・デトックス系の悪感情の掃き出しを目的にした「 書く瞑想 」がよいでしょう。

 

例 

 

・今週のプロジェクトの期限に追われていて、とても圧倒されている。どうやって間に合わせればいいのかわからずイライラし気が重い。

 

・自分のキャリアがどこに向かっているのか不安だ。選んだ道が本当に正しいのか、確信が持てない。何だかもやもやする。

 

・いつも自分は十分じゃないと感じてしまう。他の人と比べて、自分はいつも後れを取っているような気がして焦りを感じる。

 

・今月の家賃の支払いが心配だ。お金をどうにか節約しないといけないが、方法がわからず気が重い。  等です。

 

それに対して積極的な感情、情緒を促進したい場合は、日常の些細な感謝や幸せを意識的に捉え些細な出来事でも構わないので、
その日に起きた3~5つの「よかったこと、感謝したいこと」を書き出すポジティブ・インプット系の「 書く瞑想 」をして精神調整をするとよいかもしれません。

 

例  

 

・今日は友人から励ましのメッセージをもらった。その言葉がとても心に響き、気持ちがウキウキし軽くなった。

 

・夕食にお気に入りの料理を作った。ゆっくり食べることがこんなにも楽しいとは思わなかった。

 

・今日の仕事を予定通りに終えられて安心した。一日の終わりに達成感を感じ有難く感じた。

 

・通勤(通学)途中で綺麗な花を見つけた。その可憐な美しさに心が和み癒された。 等です。

 

 

 

 

そうして、ネガティブ・デトックス系だろうが、うとうとしながらでもいいのでノ-トやA4の白紙に書くということ。

 

書く瞑想をして、ここが最重要なんですがネガティブ・デトックス系の場合は、書いた紙を、くしゃくしゃにし丸めてゴミ箱にポイ捨てしたらよいです。

 

 

ここまで、出来たら素晴らしいでしょう。

 

 

 

さらに時間があって調子が良ければ、

 

自身が、昨日寝入って起床してからの1日において、

 

1、どういう出来事があって、あなたの心は、何を見聞きし、どんな見解を抱いたか?

 

出来事と見聞きしたこと - 1日に経験した印象深い、よい出来事と、それに対する自身の反応や抱いた感情を内省検討しつつ、第三者の立場で振り返るとよいかもしれません。
これにより、物事の見方や考え方についての自己理解が深まりますから。気づいてあげ、それを続けるだけで違います。

 

2、どんな、言葉を使ったか?

 

あなたが使用した言葉 - どのような言葉を使い、それが周囲の(身近な)人々にどのように影響したかを振り返って考えるとよいかもしれません。
積極的な言葉の使用で、いい言葉に自身が動かされることは、自身の気持ちを高めるし良好なコミュニケーションと人間関係の基礎になるものですから。
使うべきでなかった言葉はなかったか、もっと相応しい良い言葉を使えなかったかを振り返るのもよいかもしれません。

 

3、どんな思いや考えを抱き、どんな想像をし感じたか?

 

抱いた思いや考え - 自分の感情や思考、想像の流れを振り返り、それらが積極的で前向きか、それとも消極的か、第三者の視点で検討するとよいでしょう。

 

4、1日の間に、どういう決断及び行動をし、どう感じたか?

 

決断したことと行動、、さらに感じたこと - 決断し行った行動と、それに対する自己の感じ方や感情反応を第三者的に赤の他人のように俯瞰し振り返ります。
印象深かった事、感じた事を中心に、1日の行動が純真無垢な本心良心に根差した倫理性に沿っていたかやその影響を考慮するとよいかもしれません。

 

5、あなたは、今日1日、どういうことに気持ちを注ぎ努力をし、どう感じたか?

 

努力と感じたこと - 発展や調和、幸福をもたらす原則に沿った目標に向けての努力と、それによって感じた達成感や挫折感を身びいきせず、
赤の他人のように自らを高い位置から見て振り返るとよいでしょう。
この時に裁いたり責めたりせず気づいてあげるだけでよいです。
これが低い我(エゴ)の反逆を徐々に鎮めるコツです。

 

6、どれくらい(無意識的でなく)覚醒した意識で生活できたか?

 

意識の覚醒度 - どれくらい意識的に生活できたか、また無意識の行動や習慣に気づくことができたかを考えます。
最初のうちは、無意識的な振る舞いが多すぎることに驚くかもしれません。

 

 

7、仕事などで、どれくらい集中できたか?

 

集中力 - 仕事や他の活動にどれくらい有意注意をし集中できたか、集中力の高まりや低下の原因を考えます。

 

 

 

こういうことを第三者的かつ公平、中立に裁いたりせず内省的に振り返って

 

しないほうがよかったこと、やれなかったことはなかったか?

 

とりわけ

 

大事な心に極楽を感じさせてあげるのに、もっとよい感じ方はなかったか?を第三者的に内省検討したらよいです。

 

※感じるというのは、想うよりも潜在意識に直に影響しますから大事にするとよいです。

 

これを裁いたりせず「 静謐な中で 」独り淡々と振り返ったらよいです。

 

この振り返りは、裁くことなく、静かで客観的な内省の過程です。
自らの行動や感情、思考に対して、より良い方向に改善できる点がないかを探ります。

 

このとき自身の低い我(エゴ)の心の動きを
澄んだ視点で気づいてあげることはしても
決して、我儘放題で卑屈になりがちな自我を責めない事が大事です。
気づいてやるだけでも干渉作用が生じますから続けていると徐々に変容していきます。

 

こういった地味なことを、( 毎日は難しい方もいると思うので )
週1、2回頻度でやるのも良いかもしれません。

 

そうすることで心の平和と個人的な成長にも繋がっていきます。

 

 

 

そうして書く瞑想および内省検討を終え前向きに出来たら

 

 

 

いよいよ寝入るとなった直前期に自らの生命力に対する確信を増す信念強化暗示なども実践し

 

寝入りばなを、積極的なことが連想( 思い浮かぶように )寝入ることに努めるということ。

 

そうして、それが、出来たかどうかを翌朝( あるいは次の日の就寝前 )にでも振り返って
自己点検し、走り書き程度でよいので、簡単に記録しておくとよいかもしれません。

 

それが出来た時と出来なかった時の1日、あるいは1週間の心のエネルギ-状態を点検し自己にフィ-ドバックしたらよいでしょう。
書く瞑想については、旭日による観念要素の更改法とは違って
夢の中でインスピレ-ションで閃いた方法ではないので、そこまで汎用性がある効果をもたらすかはわかりませんが

 

 

 

 

あとは、例えば

 

生きてたら思うようにならない場面は、起きるものですけど

 

そういう出来事が起きる中で心を取り扱う権能のある感ぜざる魂由来の高次の意志の力が弱って退転方向に惹かれやすい。
実際に下位の低い我の心に振り回され衝動を鎮められず心を取り締まれない。
消極感情や感覚の奴隷になり運を落としてしまう3つの原因は?

 

と聞かれて、理論と対策も併せて、しっかり答えられる人ってのは、世の中に決して多くはないですよ。

 

豪運に恵まれ発見できて知ることが出来なきゃ答えられないわけで
相当に深刻に悩み探求してきた方でも強運があって、学ぶ機会(縁)が無かったら、こんな高度なことは答えられません。

 

しかし発見できても指摘されると意外に、全然頭に入ってなかったりします。

 

 

 

理論と実践のフィードバックをするための好循環の輪を作るための「 理論 」のとこを
先ずは自分の心の深い所で、しっかり確立し、意識付けできる基盤をつくるということ。

 

自分の命に対する自己認証を高度にする支えとしての鋳型の形成と慣性の法則を援用した潜在意識的な耕し( 反復強化学習 )も必要という事です。

 

積極的思考習慣の形成や寝入る前を積極的連想が、どんどん連鎖して思い浮かぶように仕向けるのに、いろんなル-トがある中の一つして、実践のヒント位にはなるのではないでしょうか。

 

それを踏まえて、心に新鮮さを付与する、これまでと違う、創造的で、新しいことに挑戦するという事が案外大事で段階的に取り組む必要があります。

 

 

なお他にもファクタ-がありますが、これは、サイト実践者の為にも書かないほうがよいでしょう。
何故かと言うと、体験で知らずに、他からの知識で知ったものは、すぐに失いやすいからです。

 

自ら実践を深化させ会得しないと、すぐに、こぼして( 結局モノにならない )ってことになりがちですから。

 

 

 

 

生きている以上避けられない世間の暗示( 大概は残念ながら消極的 )の感化に私たちは曝されています。

 

ある人が、「 世間では、弱った、困った、情けない、怖れ、愚痴っぽい事、不幸、病、最悪、、etcを
話のタネのベ-スに卑下的に話したほうが圧倒的に同調と共感を得られやすくて会話が盛り上がって続くので困る 」。
「 逆の話題で励まそうとすると、何か白けられて会話が全く盛り上がらない。続かない。お酒の席では尚更、愚痴や泣き言が増えて、、、」。とぼやいていました。

 

繁栄や向上をもたらす心の積極化に努めて
生きがいある溌溂した霊性満足の生き方に取組んでいるような方は、
こういうケ-スに遭遇するのが、案外多いかもしれません。

 

よって口述書の存在を知ることが出来て、

 

微かな可能性とは言え、後天的な取組みで抜けられて、、
未来を変えられる潜在的エネルギ-を高める体系的方法があることを知っただけでも、
本当は感謝しかなく、とんでもなくツイてるかもしれません。

 

そして、こういう記事を読んで「 自分は、まだまだだった。こういうことを知れてとても運が良い、ついている! 」と
謙虚に感謝できる方は、学び直したり新しい知識を仕入れたりしながら、再開する等して続ける努力をするでしょう。

 

いずれにしろ丁寧に取り組んでいる方って、ほんと少数派だなとつくづく思いますので、取り組んでるだけでも立派だと褒めてあげたほうが良いでしょう。