STEP4 とにかく成長を実感できる願望を紙に書いて俯瞰し、課題を明確にし叶っている姿や状況、タスクを遂行してる姿を映像化しよう!
今回のSTEP4の記事を要約し講座音声にしたら以下になります。予習的に聴くのもよいかもしれません。
実験的に、この記事をベースにGemini2.5で作成してみました。
STEP4 講座音声 ( 8分程度 )
再生速度については適宜調整してください。1.5倍程度が聞きやすいかもしれません。なぜ「対立したまま」では限界があるのか?
「願望を紙に書き出せば潜在意識が動き、目標が実現しやすくなる」という主張は確かに魅力的です。
ただ、科学的な裏付けが弱いだけでなく、書いたことで安心してしまい、行動が止まるリスクもあります。
一方で「行動だけがすべて」という考え方も、たしかに現実は動きます。
しかし、内面の整理や価値観の確認が薄いまま突き進むと、途中で動機が切れたり、やっていることがズレているのに気づけなかったりします。
結局、よく起きるのはこの二極です。
・内省やノートに偏って、動けない
・行動量に偏って、方向がズレる(あるいは燃え尽きる)
この対立は、方法論を単純化しすぎることで、本質の課題を見えにくくしています。
どちらか一方だけを選ぶと、自分に合わないやり方を無理に続けることになり、昔の私のように、散々な結果で終わることもあります。
ではどうするか。二者択一ではなく、両方を噛み合わせます。
「二者択一」から「両方を活かす」へ―「書く」と「動く」をつなぐ、統合型アプローチとは?
Gemini等とのチャットを繰り返し、かつクライアントさんの貴重なフィードバックを解析することで得たアプローチとして私が提案する方法論は、
「紙に書くこと」と「行動すること」、「内面整理」と「外的な目標設定」を、順番つきで回していくやり方です。
要するに、ふわっとした、いいとこどりです。
まず「紙に書く」という行為は、頭の中の願望を外に出し、客観的に整理し、行動計画へ落とすのに有効です。
ただし、それだけで何かが勝手に進むわけではありません。書いたものを行動に落とし込み、結果を見て、計画を直すところまでがセットです。
同様に、内面を整えることも大事です。心の状態を観察し、引っかかりや否定的な思い込みをほどくことで、自分が本当に望んでいることが見えやすくなります。
しかし、内面だけに集中していても、現実の行動が伴わなければ目標は達成しにくい。
逆に、行動だけに特化して内面を無視すると、途中で価値観とのズレが出て、気持ちが消極になり、挫折しやすくなります。
だから「書く」と「行動する」を分断せず、内面と外面を行き来し往復しながら、現実に刺さる形に調整していく。そういう小市民のアプローチです。
統合型自己成長モデル:「ダブルループ」の具体的手法
ここからは、四つのステップを循環させます。
ポイントは、行動を増やすのではなく、届く形へ洗練していくことです。
1. 心の内面整理
まず、自分の願望や価値観を短く確認し、目標達成を妨げている内面的な障害を整理します。
静かな環境で、自分に問いかける時間を取ります。
【問いかけの例】
「( 自身のご臨終を意識し)自分が人生で本当に大切だと感じるものは何か?」
「もし、失敗する可能性がなかったら、どのようなことを実現したいか?」
「1年後の自分が、どのような状況になっていれば、心から幸せや満足を感じられるか?」
2. 紙に書く・目標の可視化
整理した内面を踏まえ、目標を紙に書き出し、イメージ化します。
時間は15〜20分程度が目安です。短すぎると抽象的になり、長すぎると負担になりやすいからです。
目標は、誰が読んでも分かるくらい具体的に書きます。過度な心の負担にならない範囲で出来るなら数値・期限・場面設定まで入れます。
例:
「6ヶ月後の出張までに、15分でスペイン語のプレゼンができる状態になる」
さらに、五感を使って「達成した瞬間」を主観でシミュレーションします。全部を均等にやる必要はなく、得意な感覚から入る方がやりやすいです。
目標は、誰が読んでもわかるくらい具体的に記述するのがコツです。心の負担にならない範囲で数値や日付、明確な場面設定を盛り込むこともできます。
△「スペイン語が話せるようになる」
〇「6ヶ月後のメキシコでの海外出張までに、スペイン語で15分間のプレゼンテーションができる状態になる」
△プロジェクトで成功する
〇3か月後の新規プロジェクトで役員が頷き納得するDXでムダを減らす提案を通す
補足しますが、五感を使ったイメージングで、目標達成時の感覚をリアルに想像します。
この際に、ご自身が、どの感覚を用いたイメージングが得意かを確認し、得意なやり方で行うとよいです。
1. 五感を使った「目標達成」のシミュレーション(得意なイメージでやる)
目標を実現に近づけるために、五感を使って「達成した瞬間」をリアルにシミュレーションします。
ここで大切なのは、ただ理想を“眺める”のではなく、自分の目で見て、耳で聞いて、身体で感じるように、主観の視点で描こうとすることです。
さらに、イメージングは「全部を均等にやる」必要はありません。
人には得意な入り口(視覚が強い/音が鮮明/体感がリアル)があります。
得意な感覚から入るほど、脳が“現実っぽい”と判断しやすくなります。
まずは「どれが一番ラクに生々しく想像できるか」を確認し、得意なルートを主軸にして行うとよいです。
( 尤も、潜在意識が失意と落胆に塗れてたら、心の性能が落ちて、逃げるか、闘うかの二択しかない、そう言う想像もできなくなるので、STEP1の心のメンテナンスは大前提です )
視覚イメージ(Visual)
「成長、突破した自分の姿」だけでなく、周囲の空気まで“できるだけありありとリアルに”描きます。
たとえば外の状況がどんどん変わる中でも、ムダを減らし会社がちゃんと利益を出し続けられる仕組みを作るプロジェクトの成功を部長の立場で任されたケース。
これが目標なら、
視覚イメージ:会議で、意思決定者が資料を見てうなずき、最後に「この方針で行こう」とチェックを入れる場面。ホワイトボード(または画面)に、安定して作れる。現況に比べてムダが減る。値上げが通るの3点が短く整理されて見える様子。
聴覚イメージについては、例えば説明が終わった後、少し間があってから
「よし、これで進めよう」「次は誰が何をする?」と具体的な段取りの会話が始まる声。
体感覚イメージの例では。承認が出た瞬間に肩の力が抜け、「これなら現場が回る」と腹落ちする感覚。次にやることが頭の中でスッと並ぶ感じ。
3. 小さな行動レベルへの分解
書き出した目標を、すぐにでも取りかかれる「行動可能なタスク」にまで細かく分解し、実践します。
目標を書いたままでは、どこから手をつけていいかわからず、行動へのハードルが上がってしまいます。
よって目標達成を現実化する「リアル度」と「洗練」のステップが大事になってきます。
目標を単なる願望に終わらせず、現実の成果に結びつけるには、鮮明なイメージを「意思決定を促す具体的な行動」へ接続し、これに近づけるのか?問い直すプロセスが必要です。
1)-1. 五感による「成長状態」の固定とイメージング
まず、「目標」を一文で固定します。「いつまでに、誰が承認し、何がどうなっているか(数値や状態)」を、簡潔に言い切れるまで具体化して書き出します。その一文を核として、以下の五感を脳に刻みます。
視覚イメージ: 新規プロジェクトのプレゼンの場合なら、承認者(この場合は、役員ら)が「進めてよい」と頷き、一枚の資料にペンを置く瞬間の光景。その資料の白さと、そこに書かれた「結論」のフォントが力強く目に飛び込んでくる様子を詳細に描きます。
聴覚イメージ: 説明を終えた後の、数秒の沈黙の後に聞こえる「よし、これでいこう」という会議室での役員らの低い承認の声。あるいは、あなたが提案したプロジェクトの成功を確信した瞬間に周囲から上がる、安堵と賞賛が混じった話し声を臨場感を持って聞き取ります。
体感覚イメージ: 承認の印を得た瞬間の、肩の力がふっと抜ける感覚。それと同時に、腹の底から湧き上がる「道が拓けた」という確かな手応えと充実感を、全身の細胞で先取りします。
2)-1. 成長に直結する「成果物」への分解
イメージを現実に引き寄せるため、作業の山を作るのではなく、「意思決定が進むもの」だけを抽出して行動を分解します。
これは、人によって状況が変わりますが、これならやれそうというのと、これなら目標に近づきそう( リアルさが増す )というバランスを考えます。
ニュアンスを伝えるのがむずかしいですけども。
3)-1. 「届くか」を問い直し、行動を差し替える
ここで再度立ち止まり、自分に静かに問い直します。「この進め方で、先のケースで承認者は納得できるか? 止まりそうな点は潰せているか?」
もし少しでも不安が残るなら、やるべきタスクを「増やす」のではなく、「承認に届く行動」へ差し替え再調整します。
「もっと詳しく調べる」 → 「承認者に直接、判断基準を聞きに行く」
「資料のデザインを整える」 → 「反対派が突っ込むポイントへの回答を資料に追記する」
「実装作業を流れの中で進める」 → 「最もリスクの高い依存先を確認し、詰まりを今すぐ解消する」など
4)-1. 締切の公言と実行
最後に、この洗練された計画を現実の軌道に乗せるため、「いつ、誰にこれを見せるか」を公言し、逃げ場をなくします。
公言する相手は「信頼できる人」や「応援し合えるコミュニティ」に限定する、あるいは「SNSの匿名アカウントでつぶやく」など、心理的安全性を確保した上での公言を推奨するのが望ましいです。
「分解して満足する」のではなく、「その行動がゴールに届くかを問い直し、洗練し続ける」。この一続きの手順を回し続けることで、脳内のイメージは確実に現実の成果へと書き換えられていきます。
特に、行動レベルへの分解(解像度と洗練)
ここが勝負どころです。
大きな目標を、すぐ着手できるタスクに分解して実践しますが、作業の山を作るより、
「意思決定が進むもの」に寄せた方が進みます。
目標を現実の成果に結びつけるには、鮮明なイメージを「本当に、これで目標に近づく行動になってリアルが増すか?そういう行動」へ接続し、精度を問い直すプロセスが必要です。
もう一つ例( 語学習得の例 )を挙げてみます。
1)-2. 五感による「成功状態」の固定とイメージング(スペイン語プレゼン版)
まず、到達すべき成功を一文で固定します。
「メキシコで15分登壇、スライドは1枚1メッセージで伝えきり、5分間の質疑応答で相手にOKと言わせている」
判定基準:2秒以上の沈黙を10回未満に抑え、数字と固有名詞を正確に発音している。
この一文を核として、以下の五感を脳に刻みます。
視覚イメージ: 会場であなたがスライドをめくるたびに、画面には「1枚=1メッセージ」の短い文が大きく表示され、相手が頷いてメモを取る。質疑応答の最後、相手が「OK」の合図として腕を組み直し、軽く頷く瞬間まで細部を描く。
聴覚イメージ: こちらの一文が終わった直後、相手が理解したトーンで短く返す相槌。質問が来ても、あなたは落ち着いて聞き返し、短く答え、最後に「それで進めよう」と確認する声が聞こえる。
体感覚イメージ: 冒頭で声が安定し、途中で詰まっても逃げ道フレーズで持ち直し、最後のOKが出た瞬間に肩の力が抜ける。胸の奥に「やり切れた」という重さのある手応えが残る。
2)-2「成長、飛躍に直結する「必須の成果物」への分解(これ以外は後回し)
イメージを現実に引き寄せるため、勉強の山を作るのではなく、「登壇と承認に直結するであろ成果物」にフォーカスし抽出して行動を分解します。学習時間の大半はここに投下します。
短文で構成された15分分の原稿とスライド(8〜12枚)
1枚=1メッセージ、1文=短く、主語と動詞が明確。難しい言い回しは勝っても負けても捨てる。
専門用語集(30〜80語)
“言えること”だけを積む。意味は説明できる範囲でOK、発音と用法を優先する。
Q&A対応キット(想定質問10個+聞き返し・時間稼ぎ用の定型フレーズ)
ここが「沈黙10回未満」を決める急所。答えが弱い質問ほど、先に型を作っておく。
3)-2. 「届くか」「今の自分でやれそうか」を問い直し、行動を差し替える(ロードマップの急所)
ここで一度立ち止まり、自分に静かにく問い直します。
「この原稿とスライドで、相手は15分で理解できるか? 5分の質疑でOKに届くか? 2秒沈黙10回未満で回るか?」
ロードマップは“語学”ではなく“登壇再現性”で切ります。
最初の段階 (1ヶ月以内):言うことを確定
内容を確定し、冒頭1分と締め30秒を完全暗唱(迷いゼロ)。
2段階目:難表現を捨て、短文へ置換
詰まりやすい箇所は、短文にして“言い切り型”へ。さらに、詰まった時の逃げ道フレーズを体に叩き込む。
最終段階:動作込み反復で再現性を上げる
声量、間、指差し、スライド操作、視線移動まで含めて「毎回同じ品質」で出せる形に固める。
そして、不安が残るならタスクを「増やす」のではなく、「OKに届く行動」へ差し替えます。
「文法をもっと学ぶ」→ 「原稿の難文をさらに削って短文化する」
「単語帳を回す」→ 「用語集の語を“実際の文”に埋めて言える形にする」
「調べ物を続ける」→ 「想定質問10個に“短く答える型”を先に作る」
「練習が不安で先延ばす」→ 「冒頭1分+締め30秒だけ必ず録音して確認する」
4)-2. 自らへの言い聞かせと他者に話すことで実行(毎日の最小タスク15分死守)
最後に、計画を現実の軌道に乗せるため、「いつ、誰に見せるか」を他者に話し、逃げ場をなくします。
(例:週1回、同僚・友人・家族に“冒頭〜締めだけ”を聞かせる、など)
そして毎日は、迷わないように「最小タスク」を固定します。15分だけは死守します。
冒頭1分+締め30秒の暗唱
Q&Aを1問だけ回答練習(短く、詰まったら逃げ道フレーズでつなぐ)
用語を2語追加(“言える例文”まで作って音読)
5)-2. 軌道修正:目標への問い直し(毎週10分)
学習が空回りしないよう、週末にこの問いで微調整をします。
この原稿で相手は理解できるか?(難文をさらに削る)
15分に収まるか?(長ければスライドごと削除する)
数字・固有名詞は淀みなく言えるか?(言えなければ反復へ戻す)
文法や単語帳に逃げていないか?(成果物に直結する行動へ差し替える)
沈黙は10回未満で回っているか?(沈黙が出る箇所に“定型”を追加する)
6)-2. 最初の90分でやること(明日から動ける開始手順)
プレゼンのテーマを一文で決める(「私は何を相手に決めさせたいか」まで一息で)
スライド見出しを8〜12個作る(中身は空でよい、1枚1メッセージの見出しだけ)
冒頭20秒と締め10秒のスペイン語原稿を完成させる(短文、言い切り、暗唱可能な長さ)
このように、明日からすぐにでも実践可能な行動レベルにまで落とし込んで、落とし込んだ内容が、本当に目標の映像に近づくかを問い直して洗練させることで、心理的な抵抗なく一歩を踏み出せます。
そして、記録し小さな達成感を着実に積み重ねる.。さらに、STEP2でも詳述した信念強化の暗示を施し、あと一歩の粘りを培うことが、行動を継続させる力になります。
4. 結果を内面整理で再確認する
行動した結果を定期的に振り返り、再び内面と向き合って目標や行動計画を柔軟に修正します。
この振り返りのプロセスが、モデルを「ループ」させ、成長を加速させる鍵となります。
具体的な習慣としては、**「毎週日曜日の夜に10分間、以下の問いに答える時間を取る」**といったルールを決めるのも案外と有効です。
【問いかけの例】
「今週の行動で良かったことは何か?」(成長、飛躍体験の確認)
「実際にやってみて感じた、自分に合わなかったことや難しさは何か?」(課題の明確化)
「来週は、どのように行動を修正すればより良い結果になるだろうか?」(具体的な修正案)
例えば、「毎日ウォーキングを20分する」という目標を立てたものの、結果が「週2回」だったとします。
ここで自分を責めるのではなく、「なぜ週2回になったのか?」を冷静に分析します。
「平日の夜は疲れていて難しいな」と気づけば、「無理のない範囲で、まずは週3回(月・水・金)に再設定しよう」というように、
現実的で持続可能な計画へと柔軟に調整していくのです。
次のステップでは、天風哲人の口述書にもHow toの掲載されてない悪習を乗り越え心を積極化するタスクをいかに向上発展軌道に乗せていくか?
その資質を作って仮の目標を達成していく力を培っていくか?というステップを詳しく書いたものになります。
これも小市民的方法と言ったら、そのとおりです。
ですが、うまくいってる方も多いので、安心してください。
STEP5へ