今回の記事は、以前サイトにアップしていた質問に対する回答のページの
リライト版になります。
発端は、読者の方からの以下の質問です。
( 以下引用 )
「 ああでもない、こうでもないとか心配事や不安が多く
考えることも多すぎて毎日滅入ってしまいます。
すぐ腹が立ち自己憐憫にも陥ります。
こんなふうに思ったりするのは良くないと思っても
否定的で悲観的なことをすぐクヨクヨ考えて、塞ぎ込み
不機嫌になってしまうのですが、
どうしたら積極的で楽観的な強い自信に溢れた氣持ちに
持っていってリスクに立ち向かう挑戦意欲を持つことが出来ますか?
また、「 内省検討 」とかが
なかなかうまくいかないのですが・・ コツを教えていただけますか?」
( ここまで )
このご質問を整理して段階的に対処していきます。
先ず最初のご質問を言い換えるなら
何もやる氣が起きない。
毎日が辛い。
なかなか思うように心を楽しみ、喜びに振り向けれず
統御できないということですよね。
自覚できるだけでも凄いと思います。
それに具体的心の統御の方法を知らず実践してなかったら
消極感情や本能的肉体感覚やらのおもむくままに
特に肉体感覚の奴隷になっていることにすら
氣づいていない場合が多いですから。
それはさておき
心配事や不安、考えることが多すぎて滅入ってしまいがち
ってことが先ずは一つ目の悩みで辛いってことなんですよね。
この対処法は
あんまウジウジ非建設な事を悩めない脳に活かす力と自助努力の合力で作っていく事です。
また
(積極)連想暗示の重要性&メディア対策&書く瞑想による精神調整
上記のページにもリライトして述べたように
「心配事」や「悩んでること」( 所謂ノイズ )を
ちゃんと手を使ってモヤモヤを書き出して他人事のごとく空境から俯瞰することです。
心配事や不安、滅入ってる、多すぎる考え事や気がかりを
頭から「 紙 」に移して
第三者的に一歩引いた視点で淡々と俯瞰することが怖れや不安、不満などを省察出来て解決の糸口になります。
ちなみに
上記のページのやり方については
「 エクスプレッシブ・ライティングという手法に似ています!
素晴らしいです! 」という指摘をいただいて
リンク先まで教えていただいたことがあります。
実際に、心配事や悩みを思いつくまま紙に書いてスッキリさせるというのは、
別に横文字にし高尚にして難しく考えないほうがよいかもしれません。
心配事や不安、滅入ってる、多すぎる考え事を
頭の中で堂々巡りにさせず紙に写し書いて
フーンという目で俯瞰してやればよいだけですから。
次の
「 否定的で悲観的なことをすぐクヨクヨ考えてしまう 」
ということについては
氣が滅入りやすいというのとオーバーラップしてますが
エネルギ-状態が低くなって氣が病んでると言い換えてもよいでしょう。
これは頭を使い過ぎるからです。
知らない間に否定的で悲観的なものが刷り込まれ
自然な考え方として定着し過ぎているからでしょう。
自覚されない潜在意識の深いとこに過去のイヤなことや様々な失敗、挫折、苦しみが
あまりにも多く刻まれていると、それがネガティブな塊になって
心配し過ぎたくないのに防衛本能が強く働いて、そうなってしまう。
そういうのを改善したいと思ったら
腹を作りつつ潜在意識に働きかけるのがよいです。
心のクリ-ニング法を実践し、奥底に溜まった嫌な記憶を入れ替えていくと
「 腹立ち 」「 自己憐憫 」も
少しずつ解消していきます。
最後の
「 内省検討 」が、なかなかうまくいかない。
というのは
これは要するに「 自分らしさを失ってるので調子が良く、うまくいってた頃の瑞々しい感覚を取り戻し、そういう心持ちで心を耕作したい 」
と言い換えることもできます。
原因は、メインサイトにも書いてるように結局のとこ
感受性を司るところが調子を崩して意志と腹の力が衰えてるからです。
メインサイトを実践すればいい。
あとは付き合う友達を選びましょう。
できるだけ意識して積極的な方と交流するように心がける。
良い関係を保つコツは、普段から相手の関心のあることに関心を持つ気くばりをすることです。
ただし
( 同僚や上司、後輩などは選べないとこもある )
という声が聞こえてきそうなので
とにかく自分で出来ることは
心のクリーニングと腹を練ること。
心のクリ-ニングや暗示の反復によって
あんまウジウジ非建設な事を悩めない脳に、活かす力と自助努力の合力で作っていく事です。
間脳と腹を強くし心を取り扱う意志の力が出易くなったら
内省検討という内的処理をする際に
新しい喜びに振り替えるのにも役立つし
調子の良かった頃の感覚を取り戻すのに貢献します。
もっと言うなら
悲観や否定癖に慣れきって
すぐに自分で自分を不機嫌にする方の場合は
同化しきって悲観や不機嫌、弱さのなかで
安定してることに慣れきってるので
寝る前の30秒を使って
そういう塞ぎ込んで悲観に塗れた神経質な自分とは真逆の
らしくない( そうありたい強く積極的で尊く清い自分 )
その20〜30秒だけでも、ふりでも良いので´演技´をして積極的暗示を施して
潜在意識に、綺麗な印象の刻印付けをし、一連のことを振り返るという事。
そうして
今までの悲観や否定、不機嫌で
リスクを受け入れて挑戦する意欲のない弱い自分を
不活性化したらよいです。
※私なんか、あの当時の普段の私だったら絶対しない・・
「ナヨナヨしい」って言いますか女々しいと言いますか、卑下的と言いますか、、
自信も失いナヨっとしてたんですが
その瞬間( 30秒 )だけは、我ながら、すごい・・
恐ろしいってくらいの氣迫力で、体育会系のことをやってましたから。
( ベ-スは体育会系ではない事だけは間違いありません )
もちろん実践のプロセスにおいては
サイトに述べてるような実践を通じて
先ずは心の状態を観察できる、、気づく段階があります。
いずれにしろ
淡々とやっていったらしずしずと良き方向に変貌していった方は多いですから。
まとめますと
とにかく、頭が混線し、ムシャクシャし滅入ってるときは
心配事や不安、滅入ってる、多すぎる考え事を
頭から「 紙 」に移して
一歩引いた視点で< 他人事のように >俯瞰することが解決の糸口になります。
次に良いのが変わるための<死ぬ気の>背水の陣の深刻な暗示法です。
活かす力と自助努力の合力で、あんまウジウジクヨクヨ非建設な事を悩めない脳に作っていく事です。
ちなみに
旭日による観念要素の更改を実践して、陽気を摂取してる方も
単純に続けていったら、ふと思わせる連想素材そのものが高級で明るくなるでしょう。理論的に考えても。
周りがみんなやってるからと、お下劣なものを只管見続けてたら、どんどん刹那的になり、
脳だって難しいことや抽象的なことから逃げたくなるのでしょう。
おかしくなって心に影響するでしょう。
それの逆を愉しんで心がけるという事です。
こういうふうにふと思わせる連想素材そのものが高級化されたら、ベ-スが少しずつ変わるから機嫌を良くすることにも役立つし
塞ぎ込むなんてことから縁遠くなる。
チャンスをつかむ体質になると思うんで、よかったら実践してみてください。
あとは
「 何で私はいつもこう塞ぎ込みがちなんだろう・・ 」
と自らを責めたりせずに
「 今は、エネルギーを補充してボルテージを高めているんだ。
「 今はそういう時だ 」とかいう積極的な言葉に解釈しなおした言葉を
ゆっくり言い聞かせて積極的な思い方にちょっとずつ変えて
普段はいじけて卑下的で塞ぎ込んでても寝る前だけは、眉間の少し上を意識した入念なクンバハカによる死ぬ気の背水の陣の積極暗示です。
こういうことをすると恬淡としてきて心の力が強くなり、心に影響する脳の使われ方も変わって気質も変わっていきますから。※