(積極)連想暗示の重要性&メディア対策&書く瞑想による精神調整

今回の記事は、メルマガでも執筆した質問に対する回答のページのリライト版になります。

 

発端は、読者の方からの以下の質問(問い合わせ)です。

 

 

( 以下引用 )

 

「 寝入りばを綺麗な気持ちにして寝入るという観念要素の更改が、なかなかうまくいかないです。どうしたら前向きで綺麗な気持ちで寝入れるようになりますか?」

 

( ここまで )

 

このような問い合わせは、これまでに結構な数、寄せられており上手くいかない方が意外に多いようです。

 

で、こういうご質問をする方は、よくよく掘り下げて、こちらで質問をして整理してもらうと、大体が仕事などが停滞し下降傾向にあり漠然と鈍い悩みを抱えているというケ-スが殆どです。

 

また、「 このままでは、どうにも危うい 」。という危機意識を持っているという方が幸い多いです。
なぜ幸いかと言いますと、こういう方は、ゆでガエルにはならないからです。

 

 

私はサイトにも書いてるように西欧の自己啓発系書籍やプログラム等で
「 潜在意識は万能 」という、お花畑みたいなパラダイムのものを
大枚はたいて色々研究し実践して、ことごとく挫折してきた、、ある意味、残念な人間です。

 

あんまりにも、生活実態や心のありうようと合わない、それに上手くいかないので、この考え方を棄却し

 

天風哲人が指摘しているように

 

「 潜在意識は、お掃除する必要がある 」というシビアな考えで
日々に取組み、実践すると、
いろんなことが噛み合い、以前より上手く行くようになった実際体験を持っています。

 

もちろん紆余曲折ありましたけど、天風哲人の前提や考え方で丁寧に実行したときのほうが
成果の面で100倍マシでした。

 

だから、今回の質問の主要トピックの観念要素の更改という行法について
これも、天風哲人が編み出したものだし基本的に、私は哲人の考えや方法に賛同しています。

 

尤も特殊な日拝習慣化の研究は新しく取り組んだことになるかもしれません。
この記事などにもあるように、ひょっとしたら私と天風哲人とでは見解が異なるものもあるかもしれませんけど。

 

余談はともかく、今回のトピックの観念要素の更改について

 

この行法は、日常意識では自覚されえない潜在意識(沈み込んだところ)のクリ−ニングと直結し感受性のレベルで人を変える実際方法になっています。

 

沈み込んだところの心象材料をよくすることは日々を心地よい恬淡とした気持ちで過ごす事にも貢献します。
そればかりかチャンスに気づき向上せしめることにも直結しているとされています。

 

奔放になりがちな寝入りばなの連想を幸せの方面から思い浮かべることが出来るようにする技術および、その癖づけは

 

とても重要な方法の1つというのは、このサイトをよく読んでいるあなたなら当然よく知ってますよね。

 

 

この件については、ダメ押しで「 成功の実現 」から探して抜粋してみましょう。

 

(以下、第4章 恬淡明朗から引用)

 

「昔の人もよく言ったろう、人生は苦の娑婆だ・・・・・・本当だよ、と思っていた。

 

人生は苦の娑婆だなんて言ってるのは悟りを開けない奴が言ってる寝言ですよ。
生きる正しい方法を知って生きたら、人生ほど愉快なものはない、人生ほど恵まれたものはない、人生ほどありがたいものはないんです。

 

結局、心が人生を感じる感じ方でそのまま極楽にもなり、地獄にもなるわけだ。

 

そこで、心に極楽を感じせしめて生きようとするには、心の中を掃除しなければなりません。クリーニングしなければなりません。

 

それが、「観念要素の更改」というんです。

 

そうしない限りは、どんなに学問をしようが、どんなに幸運に出世して、名誉、地位を高めてみても、またお金ができてみても、外から見ると幸福そうには見えるかもしれないけれども、本人自身はちっとも幸福じゃありませんよ。」

 

(ここまで)

 

このように、意識し自覚出来る表面意識よりも、さらに奥の心の奥底を浄化することは

 

潜在意識の性能(働き)をよくするし

 

感じせしめられる領域で、心の強さ、尊さ、しなやかさとも関係している繊細な心のアンテナ(感応性能)の性能にも強い相関関係で影響します。

 

ところで、今回「成功の実現」から引用したなかでは

 

「 心が人生を感じる感じ方でそのまま極楽にもなり、地獄にもなる 」
を受けて「 心極楽を感じせしめて 」という、この言葉の使い方。

 

細かい指摘になりますが「 心極楽を感じて 」ではないのが、とてもよいです。

 

この言葉の書き方は、本当にわかってる方でないと使えない表現で含蓄が深いと思っています。

 

 

私は、自身も相当に悩んでいたこともあり、こういう分野の文献は、
海外のものも含めて相当に読み漁って実践的な試行錯誤の研究も散々っぱらしてきたつもりです。

 

ですので、語る資格がありとして論を進めますけど、

 

表面意識の奥の潜在意識領と幸福感や平安感、好奇心を感じせしめられる感受性を司るところとの相関関係を
理論的かつ実効性も伴うHow to Doの形で解明したこと。

 

言い換えれば感受性( 感じられ方 )のレベルで人を変える方法論を理論化し実践体系化できた方は、
恐らく歴史的、世界的にも天風哲人が初めてでしょう。
本当に素晴らしい方法です。

 

その重要性は、このサイトだけでなく、「 成功の実現 」などの口述書をよく読んでおられる方なら十二分に知っていることでしょう。

 

厳しい競争社会、ストレス社会の中で煽られがちで傷つき挫折し、心が悲観的になっている方も非常に多い世情の中で
自身の瑞々しい感応性能を守り管理する事を支える寝入りばなの管理は、
神経生活機能を良好に保つクンバハカ密法( 神経反射の調節 )の条件反射化<癖づけ>と並んで現代人にとって必須のスキルと言ってもよいかもしれません。

 

ところが、日中は頑晴って積極に努めることが出来ても
( 肝心要な )半覚醒の、とろんとした寝入りばなを尊く清く前向きな気持ちにして寝入ることが出来ない、

 

呆れる程放埓かつ下劣で暗く浅ましい。
あるいは、じめじめ、きなきなくよくよ落ち込む事ばかり考えて後ろ向き、、、
こんなだったら、せっかくの大自然の活かす力の受け入れを遮ってしまうでしょう。

 

こういうケ-スで先ず簡単にできることとしては

 

寝る90分くらい前から寝入るまで、とりわけ寝る前30分に、「 何を見てるか 」
そして「 どんなことをして何を想い考えてるか? 」「なぜ、Whyそうしているか」

自身を第三者的に身びいきせず静かに俯瞰する機会を持つとよいかもしれません。

 

自身を他人のように客観視し、寝入る前の自身の行動(振る舞い)や、その感じ方や思い方、
とりわけ、何故そうしているのか?内面の動機を振り返って、

 

「 ふ-ん。この人は寝る前90分の時間の使い方を○○に使っていて、
こんなこと、あんなことを感じ、しょっちゅう想像し考えてるんだ。なぜ、こんなことしてるのかな? 」

 

というように、自身を赤の他人のように観て、裁いたりせず、大らかに、
しかし厳密かつ公正、中立に動機も含めて内省検討してやるということ。

 

「 感じせしめられる心が発展や調和、向上をもたらし、幸福感を増すことに寄与する積極なあり方かどうかを吟味してみる 」と言い換えても良いでしょう。

 

 

 

( 技術論は、後に述べますけど、方針は、だいたいそういうことです )

 

それに、積極で前向きなあり方でないと気づいても、それを裁くことをしない。

 

あくまで、ファ-ストステップは気づいてあげる。これがエゴ(自我)の反動、意固地を生じにくくさせ
ゆるやかに内省を促し不要残留本能が肥大する前に予防的に誘導する秘訣です。

 

とりわけ心の飢餓感を見つめるとよいでしょう。

 

見守るだけでよいです。

 

 

では、こういうことが、なぜ大事かと言いますと

 

 

就寝前の内省検討が重要なのは、四六時中考え、
想像しているとおりの人間に、私たちは、どんどん誘導されていくわけで、

 

なかでも、就寝前〜うとうとした寝入る前(のトランス状態時)に
自身が強く感じ想像し思ったことは、
些細な事でも深く入って「 思い(想い)の念 」を形成していきます。

 

そして、そういう小さな思い(想い)の種まきとして、植え付けられ、それが蓄積されていったものは

 

後ろ暗く消極だろうが、積極だろうが無関係に

 

 

 

ある方向性を持つ思考習慣を形成していき根付いて、
やがて自身の行動、、運勢や運命に跳ね返っていきますから。

 

だったら、こういう時間帯は、自分にとって幸福感を増し発展や調和をもたらし、心を強く尊く前向きにする、、
いわゆる「 積極的なこと 」 これに集中想像し振る舞う予行演習をして
考えを練っていったほうがいいでしょう。

 

それに90分というのも実は理由があって、これはレム睡眠のサイクルと関係があります。
記事が長くなるので詳述は避けますけど。

 

 

 

出来れば、この時間を、テレビなどをボケ---ッと見ることに、飢餓感を感じても、
優しくいなして
自身の心の調整、整理に充てて、前向きなことを考えれるように調整するのもよいかもしれません。

 

こういうのは週1、2回でもよいと思っています。

 

ただし、テレビを毎日就寝前に見ないと私は、生きていけそうもないという方だっているかもしれません。

 

 

そこまでいかなくても

 

テレビを見るのが、愉しみで生きがいって方もいるかもしれない。

 

そういう場合は

 

情報( 報道 )の事実は受け止めつつも背後の意図を見抜いて、分析し、
いなすスキルを磨くということも大事かもしれません。

 

例えば、「 あっ!この記事やメディアの報道は、伝えていることは事実でも、情報を提示する背景や文脈、映像の見せ方、
コメントさせる人(コメンテ−タ−の喜怒哀楽の表出の仕方)も、巧みに用い使いながら、
こういうふうな気持ち、感情に視聴者を仕向け誘導する意図でレッテル貼りし誘導させる記事を書いてる(報道してる)な 」とかいった具合に、

 

受け身ではなく、報道(制作側)の制作者の見えない背後の意図を観る意志を持ち探ると申しますか、、、

 

そういう メディアリテラシーを高次に高めるスキルを磨くと、

 

例えばヤ●ーニュ-ス記事等で、
「 あっ!この編集ライタ-は、情報のフレーミング技術を使ってレッテルはりをして読者の感情や反応を誘導しようとしているな 」

 

「 あれ!なぜ、この記事は、この芸能人さん(あるいは著名人)のコメントを、この記事でわざわざ紹介してるのかな?
世の中には、「黒か白か」という単純な分類では解決できない問題が多く存在すると思うけど、
この芸能人(著名人)さんのコメントや´印象付けの仕向け方´をわざわざ紹介することで読んでいる人を、どういう気持ちにさせ心を揺さぶってるかな 」

 

「 あっ!この編集ライタ-は、ネガティブなコメントも多いヤ●-のコメントに、記事を読んでいる人をして
怒りを誘発させ攻撃的(消極的)なコメントをしたい気持ちを刺激し仕向けさせ( 所謂火に油を注いで )
コメント数を増やし注目を集めようとして、相当にいろんな文章技術を駆使して非常に巧妙な狙った記事を書いてるよね 」

 

とかいった具合に、澄んだ視点で、見えない背後の動機や意図に気づけるようになるかもしれないです。

 

私はヤ●コメとかはしませんが、ニュ-ス記事の、いろんな不祥事などは、
先の視点で分析、検査するだけでなく、個人云々より、そういうふうになった背景やシステムのほうに、すっと意識をもっていき
個人ではなく公的問題に抽象化して考えると言いますか、、そういうふうに利用する場合が、たまにあります。

 

 

こういった些細なこと(の癖づけ、意識付け)が、積極的思考や行動の形成、ひいては寝入る前を積極にするのに、なぜ大事かと言いますと

 

メディアの垂れ流すものは大体が危機感をあおり心を不安にさせたり暗く重くするものが多いのは今に始まった事ではないからです。

 

私たち一人ひとりがレベルアップし変わらないとメディアも変わらないってことになるんだと思いますけど、、、

 

 

 

 

というのもメディアのニュ-ス報道や記事などの情報は、
(仕方ないとはいえ)レスポンス率至上主義です。

 

人間なら生まれた国がよくなってほしいというのは人情でメディア関係の人らも同じ気持ちでしょう。

 

ですが耳目を集め影響力( 隠然とした権力 )を行使できれば、基本は、なんでもありで
いろんなしがらみ( スポンサ−企業の思惑 )も影響するからだと推定しますが

 

自分たちに不都合なことは報道しない、記事にしない自由を行使する方針というのは基本路線で、さほど変わってないでしょう。

 

メディア関係者は本心、良心では、やりたくないのかもしれませんが、
そもそもの方針が、視聴率(購読率)至上主義。

 

さらには、自分たちは弱者に寄り添うというポジショニングをし「 大正義 」とみせかけたいみたいなとこがあります。(;^_^A

 

動機を俯瞰すると、たま-にですけど、そういうあざとさゆえに一層嫌な感じを受ける記事や報道がある。
( 報道と言っても、私はテレビがないのでYOU TUBE動画で、たま--に見るケ-スで述べてますけど )

 

( 辛辣で申し訳ない。メディア関係者だって、この記事を見てるかもしれないから謝っときますけど。
それにメディアの力を、あまりに弱くすることは私たち一般人、国民にとっても負の側面もあるのは重々承知しています。

 

ともあれ、昨今のお茶の間の話題になってる某芸能事務所にまつわる日本のスキャンダルを
丹念な取材で、包括的かつ冷静に報じ大企業に責任を問い、
日本社会への問題提起をしたのが
日本の報道機関ではなく海外のBBCだったというのが残念ですけど )

 

 

さらに言うなら

 

事実を報道するにしろ、私たち庶民にフォーカスせしめる事実自体が、尊さや強さ、清さを誘発するようなものではない。
それと対極の消極的な傾向のものが多い。
良いとされる記事だって意外性にフォ-カスしてるから心を、あちこち振り回すだけで

 

とどのつまり怖れや不安、怒り、嫉妬などのマイナスベ-スの印象を潜在意識に刻印しがちです。

 

それを証拠にヤ●ーの記事などは、心をざわつかせたり、あるいは嫉妬心や不満を刺激させたり
不安をあおる暗い連想を誘発するものだったり劣等感(コンプレックス)を刺激させたりするものが案外多いでしょう。

 

 

ヤフーコメントなども、醜聞に対しバッシングコメントで溢れることがあります。
この件については、GPT4やgeminiを介して、インドの某聖者のコメントを媒介に私のほうでも議論してみました。

 

 

共有リンクを貼っておきます。
Reflective Approach to Criticism

 

上記のチャットにもあるように私(のスタンス)は、叩かれて埃が出ない人はいないよねという立ち位置です。(-_-;)

 

結局、私たち一人ひとりがレベルアップし変わらないとメディアも変わらないってことに行きつく気もしますが、、

 

 

 

 

では、なぜ、消極なものを報道しやすいかと言うと、それは人間の原始本能的なものが関係するからでしょう。

 

所謂、´ ネガティビティバイアス ´ってのが、原始時代から人間に本能的に備わってると言われています。

 

ネガティビティバイアスは、危険を避けて生き残るため、人間が否定的な情報に強く反応するよう進化したためだとか。

 

しかし原始時代ならともかく、今の時代には、この本能も程々でないと困りますよね。

 

で、それを視聴率を稼いで、隠然とした影響力を行使するのに
上手く?利用し不安や怒りを刺激し人心をあちこち散らしてるのが´ メディア ´という見方も出来るかもしれません。穿った見方ですが。

 

 

私たち大衆の原始本能に訴え耳目を集めやすいとなると、不幸福な悪いニュース、不祥事などの事実や危機的な状況、
煽情的な事実にフォーカスし著名人のスキャンダルを書き連ねて注目させ人心を揺さぶるというものになりがちでしょう。
良いとされる記事だって意外性や話題性にフォ-カスしがちで、ただ心を振り回し気を削ぐだけになりがちです。

 

大体が不安や怒り、怖れをあおったり、コンプレックスを刺激させるものが多いので必然的に、事実報道するにしろ不正や悪いニュース、醜聞なども含めて
煽り立て、世間の井戸端会議の話題?になりやすいものが主流になっていきます。

 

霊性を耕す要素が、少しでもあればいいのですけどエネルギ-としても低い状態です。

 

尤も新聞や雑誌、メディアで配信される著名人の醜聞などは、私たち庶民にとっては、ガス抜きみたいなところがあるのかもしれません。

 

そういうのを見たいというのが、奥底にあるのかもしれません。

 

そうなると、とどのつまり私たち一人ひとりがレベルアップし変わらないとメディアも変わらないと言うことも出来るのかもしれません。

 

 

ただ、ここで私たちが、「 醜聞や腐敗、不正などの報道 」について一歩退いて考えなければならないことは

 

テレビなどで、メディアが追いかけまわして手に入れる、そういうワイドショ−で取り上げるような著名人の醜聞を知ったとして、
あなたの現実の生活が、良い方向に変わるのだろうか?ということです。

 

 

 

よくよく考えれば考える程、テレビや週刊雑誌なども、怖れや不安、怒り、嫉妬などのマイナスベ-スの印象を潜在意識に刻印しがちのものが多いので
そういうのに首っ引きになるのは、暗示という面で見ても、よい影響は与えないと私は考えます。

 

暗示感受習性が高まって外界の暗示に無防備な就寝前に、
皆がやってるからと当たり前かつ踊らされるままに
ボ−ッとメディアが垂れ流す情報を受け身かつ無批判に繰り返し見続けてる

習慣性が作用し心が、その消極的影響を受けて潜在意識がマイナスベ-スに薫習されていきますから。

 

 

いくら日中は積極であっても、思考や行動形成に影響を与える寝入る前90分前位から、そういうのを見続けていたら
とにかく怖れやら不安を、さり気なく煽る暗く消極的なのが多いので

 

あなたの大切な心から溌溂さを失わせていきます。

 

でもって、ある臨界点を越えると一気に無意識と直結した大事な自律神経(植物神経)も過敏になって、
生活も、どこがどうということもなく停滞し倦怠感に悩まされたりします。

 

※ちなみに私の場合は、スマホやPCを介してネット動画などは見れる環境ではありますけど
テレビ離れと申しますか、もうずいぶん以前から家にテレビはありません。

 

尤もネットのサイトや動画なども、よく選ばないと場合によってはテレビよりも消極的なものも多いです。
某巨大掲示板は、言わずもがな(-_-;) 

 

数年ぶりに見たら2から5に数字が増えていたので、びっくり驚きましたけど・・・

 

ネット動画なども、仕方ないとはいえ
渇欲を生ぜしめるものが多いのは勿論、注目させないといけないから、人々の感情を揺さぶるために
不要残留本能を刺激し不安や怒り、憎しみ、恐れ、コンプレックスなどを増幅させ

 

マイナスベ-スの潜在意識の温床になるものも多いです。

 

また、不要残留本能を刺激せしめ雑念妄念の温床になる猥雑なものも、現代は誰でも手軽にアクセスできるようになっているので、

 

私たちの大事な心を整理し発展向上に向け積極化するのは、下手すると、むしろインタ-ネットが高度に発展した現代のほうが、より難しいのかもしれません。

 

 

いずれにしろ、心が飢餓状態になって、そういうのを見たいという気になっても、
( 冷静な自己分析で、やわらかく諭して )寝る前90分の時間(命)の生かし方に配慮し、
週1、2回でもよいので、とりわけ寝る前30分位を心の整理などに充ててもよいかもしれません。

 

心が飢餓状態になっていることに気づいてあげるだけでも少しずつ違ってきます。
その後に、その飢餓をいなせなかったとしても、
気づいてあげることを止めない事が大事です。

 

 

 

 

例えば、この時間に以下に述べる書く瞑想をしてもよいですよ。

 

瞑想なんて、とんでもない!自分なんかに出来るわけないと思わず(;^_^A

 

ただ自身の感情に注目して書くだけですよ。これだって立派な瞑想です。

 

必要なものは紙とペンだけです。

 

手順は以下のとおりです。

 

 

先ずは、あなたの気分や感情の状態を客観視( 赤の他人のように自身の大切な心を看る行為 )すること。

 

書く際に出来れば、背中を丸くせず、胸を少し張り気味にし眉間を涼しくしたほうが、より良いでしょう。

 

 

そうして、その日の気分やニーズに合わせて

 

心を調整し守るための悪感情の毒出し、いわゆるネガティブ・デトックス系にするか、
心を強くするポジティブ・インプット系にするか選ぶことです。

 

 

悩みや不安、恐れ、悲しみ、怒りなどの消極感情、情緒に振り回され気分が重く困っている場合は、
ネガティブ・デトックス系の悪感情の掃き出しを目的にした「 書く瞑想 」がよいでしょう。

 

例 

 

・今週のプロジェクトの期限に追われていて、とても圧倒されている。どうやって間に合わせればいいのかわからずイライラし気が重い。

 

・自分のキャリアがどこに向かっているのか不安だ。選んだ道が本当に正しいのか、確信が持てない。何だかもやもやする。

 

・いつも自分は十分じゃないと感じてしまう。他の人と比べて、自分はいつも後れを取っているような気がして焦りを感じる。

 

・今月の家賃の支払いが心配だ。お金をどうにか節約しないといけないが、方法がわからず気が重い。  等です。

 

それに対して積極的な感情、情緒を促進し、わくわくする幸福感を高めたい場合は、日常の幸せを意識的に捉え些細な出来事でも構わないので、
その日に起きた3〜5つの「よかったこと、感謝したいこと」を書き出すポジティブ・インプット系の「 書く瞑想 」をして精神調整をするとよいかもしれません。

 

例  

 

・今日は友人から励ましのメッセージをもらった。その言葉がとても心に響き、気持ちがウキウキし軽くなった。

 

・夕食にお気に入りの料理を作った。ゆっくり食べることがこんなにも楽しいとは思わなかった。

 

・今日の仕事を予定通りに終えられて安心した。一日の終わりに達成感を感じ有難く感じた。

 

・通勤(通学)途中で綺麗な花を見つけた。その可憐な美しさに心が和み癒された。 等です。

 

 

 

 

そうして、ネガティブ・デトックス系だろうが、うとうとしながらでもいいのでノ-トやA4の白紙に書くということ。

 

書く瞑想をして、ここが最重要なんですがネガティブ・デトックス系の場合は、書いた紙を、くしゃくしゃにし丸めてゴミ箱にポイ捨てしたらよいです。

 

 

ここまで、出来たら素晴らしいでしょう。

 

 

 

さらに時間があって調子が良ければ、

 

自身が、昨日寝入って起床してからの1日において、

 

1、どういう出来事があって、あなたの心は、何を見聞きし、どんな見解を抱いたか?

 

出来事と見聞きしたこと - 1日に経験した出来事と、それに対する自身の反応や抱いた感情を内省検討しつつ、第三者の立場で振り返るとよいかもしれません。
これにより、物事の見方や考え方についての自己理解が深まりますから。気づいてあげ、それを続けるだけで違います。

 

2、どんな、言葉を使ったか?

 

あなたが使用した言葉 - どのような言葉を使い、それが周囲の(身近な)人々にどのように影響したかを振り返って考えるとよいかもしれません。
積極的な言葉の使用は、自身の気持ちを高めるし良好なコミュニケーションと人間関係の基礎になるものですから。
使うべきでなかった言葉はなかったか、もっと相応しい良い言葉を使えなかったかを振り返るのもよいかもしれません。

 

3、どんな思いや考えを抱き、どんな想像をし感じたか?

 

抱いた思いや考え - 自分の感情や思考、想像の流れを振り返り、それらが積極的で前向きか、それとも消極的か、第三者の視点で検討するとよいでしょう。

 

4、1日の間に、どういう行動をし、どう感じたか?

 

行動と感じたこと - 行った行動と、それに対する自己の感じ方や感情反応を第三者的に赤の他人のように俯瞰し振り返ります。
印象深かった事、感じた事を中心に、1日の行動が純真無垢な本心良心に根差した倫理性に沿っていたかやその影響を考慮するとよいかもしれません。

 

5、あなたは、今日1日、どういう努力をし、どう感じたか?

 

努力と感じたこと - 発展や調和、幸福をもたらす原則に沿った目標に向けての努力と、それによって感じた達成感や挫折感を身びいきせず、
赤の他人のように自らを高い位置から見て振り返るとよいでしょう。
この時に裁いたり責めたりせず気づいてあげるだけでよいです。
これが自我(エゴ)の反逆を徐々に鎮めるコツです。

 

6、どれくらい(無意識的でなく)覚醒した意識で生活できたか?

 

意識の覚醒度 - どれくらい意識的に生活できたか、また無意識の行動や習慣に気づくことができたかを考えます。
最初のうちは、無意識的な振る舞いが多すぎることに驚くかもしれません。

 

 

7、仕事などで、どれくらい集中できたか?

 

集中力 - 仕事や他の活動にどれくらい有意注意をし集中できたか、集中力の高まりや低下の原因を考えます。

 

 

 

こういうことを第三者的かつ公平、中立に裁いたりせず内省的に振り返って

 

しないほうがよかったこと、やれなかったことはなかったか?

 

とりわけ

 

大事な心に極楽を感じさせてあげるのに、ワクワクさせるような、もっとよい感じ方はなかったか?を第三者的に内省検討したらよいです。

 

※感じるというのは、想うよりも潜在意識に直に入りやすいですから大事にするとよいです。

 

これを裁いたりせず「 静謐な中で 」独り淡々と振り返ったらよいです。

 

この振り返りは、裁くことなく、静かで客観的な内省の過程です。
自らの行動や感情、思考に対して、より良い方向に改善できる点がないかを探ります。

 

このとき自身のありのままのエゴ(自我)の心の動きを
澄んだ視点で気づいてあげることはしても
決して、我儘放題の自我を責めない事が大事です。
気づいてやるだけでも干渉作用が生じますから続けていると徐々に変容していきます。

 

こういった地味なことを、週1,2回頻度でやることで自己認識を高め、心の平和と個人的な成長にも繋がっていきます。

 

 

 

そうして書く瞑想および内省検討を終え前向きに出来たら

 

 

 

いよいよ寝入るとなった直前期に自らの生命力に対する確信を増す信念強化暗示なども実践し

 

寝入りばなを、思えば思う程嬉しく軽く澄んだ感謝の想い、あるいは、発展的で積極的なことが連想( 思い浮かぶように )寝入ることに努めるということ。

 

そうして、それが、出来たかどうかを翌朝( あるいは次の日の就寝前 )にでも振り返って
自己点検し、走り書き程度でよいので、簡単に記録しておくとよいかもしれません。

 

それが出来た時と出来なかった時の1日、あるいは1週間の心のエネルギ-状態を点検し自己にフィ-ドバックしたらよいでしょう。
書く瞑想については、旭日による観念要素の更改法とは違って
夢の中で閃いた方法ではないので、そこまで汎用性がある効果をもたらすかはわかりませんが

 

 

あなたのフィ-ドバックは如何でしょうか?

 

 

 

 

あとは、例えば

 

生きてたら思うようにならない場面は、起きるものですけど

 

そういう出来事が起きる中で心を取り扱う権能のある感ぜざる魂由来の高次の意志の力が弱って
下位の心に振り回され、心を取り締まれず消極感情や感覚の奴隷になり運を落としてしまう3つの原因は?

 

と聞かれて、理論と対策も併せて答えられる人ってのは、世の中に決して多くはないです。

 

豪運に恵まれ発見できて知ることが出来なきゃ答えられないわけで
相当に深刻に悩み探求してきた方でも強運があって、学ぶ機会(縁)が無かったら、こんな高度なことは答えられません。

 

しかし発見できても指摘されると意外に、全然頭に入ってなかったりします。

 

 

 

理論と実践のフィードバックをするための好循環の輪を作るための「 理論 」のとこを
先ずは自分の心の深い所で、しっかり確立し、意識付けできる基盤をつくるということ。

 

自分の命に対する自己認証( 自己尊厳 )を高度にする支えとしての鋳型の形成と慣性の法則を援用した潜在意識的な耕し( 反復学習 )も必要という事です。

 

積極的思考習慣の形成や寝入る前を積極的連想が、どんどん連鎖して思い浮かぶように仕向けるのに、いろんなル-トがある中の一つして、実践のヒント位にはなるのではないでしょうか。

 

それを踏まえて、心に新鮮さを付与する、これまでと違う、創造的で、新しいことに挑戦するという事が案外大事です。

 

以下のイメ-ジ図のように段階的に取り組む必要があります。

 

 

 

なお他にもファクタ-がありますが、これは、サイト実践者の為にも書かないほうがよいでしょう。
何故かと言うと、簡単に知ったものは、すぐに失いやすいからです。

 

自ら実践を深化させ会得しないと、すぐに、こぼして( 結局モノにならない )ってことになりがちですから。

 

 

 

 

結論をぶっちゃけると「 言うは易し 」です。

 

 

生きている以上避けられない世間の暗示( 大概は残念ながら消極的 )の感化に私たちは曝されています。

 

さらには他人との比較や競争に煽られ呑み込まれ
自分を卑下しがちで他人の幸せを妬む心のわだかまりの沸き上がりにも苛まれ
不本意な思いに駆られ心は重く苦しみ停滞しがちというのが、現状のようです。色々メ-ルを拝見すると。

 

そういうのを刺激し不安(怖れ)をあおってレスポンスを稼いで利益を得ているのがメディアという見方も出来ます。
(辛辣で申し訳ないですけど、、、メディア関係者が、この記事読んでたら)

 

そうして周りに流されるまま、心を取り締まれず自己認証( 自己尊厳 )も大きく毀損しやすくなります。

 

呼応するように投げやりな観念を抱き、さらに悪循環の下降スパイラルの生活に陥り、
人一倍努力をしても噛み合わず「 人生は苦の娑婆だ 」「 ままならない 」と感じることから抜けられなくなります。

 

とにかく世の中(世間)は、メディアとの相互作用で圧倒的に消極的な暗示が多く低い状態だから、継続的かつ意識的努力をして
積極にエネルギ-を高め耕さないと、ほんと禄でもなくなります。

 

ある人が、「 世間では、弱った、困った、情けない、怖れ、愚痴っぽい事、不幸、病、最悪、、etcを
話のタネのベ−スに自虐的に話したほうが圧倒的に同調と共感を得られやすくて会話が盛り上がって続くので困る 」。
「 逆の話題で励まそうとすると、何か白けられて会話が全く盛り上がらない。続かない。お酒の席では尚更、愚痴や泣き言が増えて、、、」。とぼやいていました。

 

繁栄や向上をもたらす心の積極化に努めて
生きがいある溌溂した霊性満足の生き方に取組んでいるような方は、
こういうケ-スに遭遇するのが、案外多いのではないでしょうか?

 

よって口述書の存在を知ることが出来て、

 

微かな可能性とは言え、後天的な取組みで抜けられて、、
未来を変えられる潜在的エネルギ-を高める体系的方法があることを知っただけでも、
本当は感謝しかなく、とんでもなくツイてるかもしれません。

 

そして、こういう記事を読んで「 自分は、まだまだだった。こういうことを知れてとても運が良い、ついている! 」と
謙虚に感謝できる方は、学び直したり新しい知識を仕入れたりしながら、再開する等して続ける努力をするでしょう。