人間関係の摩擦や軋轢を和らげ、困難に対するショックをいなし、強い受け止め方を習慣定着する特別な方法とは?

 

 

このページでは、眼には見えないけれども感じられる心と
目に見える体をつなぐ働きのある神経系統( 動物神経、植物神経 )の強化
というのにフォーカスして・・

 

 

 

 

 

具体的には

 

 

人間関係の摩擦や軋轢等で疲弊し弱ってしまった腹( 萎縮した骨盤を含む )を意志の力を用いてストレスに強くする方法

 

 

 

深い吐く呼吸主体の呼吸を習いにすることで下腹を少しずつ温めて練り

 

人間関係や運命難などに対するストレスに強くなる実際方法を述べていきます。

 

 

なんで、こういうことをしたほうがよいかと申しますと

 

現代は、情報過多社会と言われており不安や怖れ、ストレスを感じやすい世相でもあり大抵の方が、いろんなストレス刺激に晒されてる・・

 

人間関係も複雑化し摩擦や軋轢を受けやすくなっている現状にあります。

 

このような世相ですと特にお臍から上に圧がかかりすぎて気が上半身に集まりすぎて併せて骨盤も歪みかつ萎縮しがちになります。

 

ですので摩擦やストレスに強くなるためににも

 

臍より下の腰および足下に氣が集まりやすいバランスの体の使い方を訓練し習慣定着していくことが急務です。

 

 

 

摩擦や衝動、ショックを心が感じた時に後述する特別な体の持ち方や呼吸で腹を練ることで事柄に動揺し難くなるよう訓練し
鍛えられていったら見えざる心と繋がっている自律神経系が安定化しやすくなります。

 

 

そうなってくると心を肉体方面の下流側から

 

積極的に安定させ、人間関係の摩擦や軋轢、ショック、衝動にも強くなるでしょう。

 

 

さらには、深い呼吸を習いにすることで心の深い層に積極的印象材料を刷り込むのに都合の良い状態を
自ら意図して作るのにも間接的に貢献すると考えられるからです。

 

 

 

これらのメソッドを実行することで以下のような成果が得られます。

 

 

 

●腰および足下に氣が充実しやすくなることで安定感が増し仕事や人間関係の軋轢などから来る不安や緊張などのストレス刺激に強くなって
心が積極に安定しやすくなって疲労物質を分解する力が高まり疲れにくくなる

 

これについては心を積極的に作って安定化させ生命力を高めるために
潜在意識の秘密とお手入れの重要性における
2番目の課題を解決するための体からのアプローチ方法と特別な訓練メニューと言うことも出来ます。

 

それ以外にも

 

 

●「第二の脳」とも言われる自律神経の中枢である太陽神経叢の緊張をとって守ることが出来る

 

●逆腹式呼吸の深い呼吸を1日1回〜数回行うだけでも意志の力と腹( 腰 )の力を同時に鍛えられる

 

●お腹および足下を温めることが出来るため自律神経の中枢の血流が盛んになり代謝のバランスがよく健康的にも佳き波及がある

 

 

さらには、裏のメリットとして

 

●いろんな精神鍛錬や能力開発においても先ずは丹田開発を行うということがリスクを減らすことにつながるし、
 丹田開発というのが土台石になって、高度な能力開発をリスクを減らして施すことが出来る

 

 

 

 

以上に列挙したように、淡々と続けていったらメリットが沢山あるわけです。

 

これは実行したら、微かながらも、短期効果については即、その場で体験できるものもあります。

 

なぜなら、これから述べる方法は呼吸生理にのっとった科学でして失敗体験も経たうえで長年研究し検証したものですから。

 

 

 

 では次に、どういう実行をすればよいか?ということですが・・その実行手順の説明の前に

 

( 方法はシンプルなので )

 

タイトルの「 お腹を意図的な呼吸で温め練る 」ということの重要性をもう少し科学的に説明するなら

 

 

「 呼吸 」というのは食事と同様に体の健康を保持するために、外界から必要物を取り入れるという
とても大切な営みということのみに止まらず

 

精神統一、仕事や学習、その他の作業能率の向上にも密接な相関関係を持っています。

 

 

 

 

たかが呼吸と侮るなかれ、でして

 

 

私たちは、1時間に平均で約1,000回

 

個人差あるとされていますが1日に約20,000〜25,000回という多くの呼吸をしてると言われてます。

 

 

 

 

その1日約20,000回の呼吸について、よくよく考えてみると1呼吸1呼吸は、実に些細ですが

 

呼吸する際に、身体物理的に「 骨盤や脊髄軸が歪んでいて 」

 

かつ

 

上半身・・とくに頭のみに氣がこもり浅く不完全な呼吸を事柄に振り回されるまま無自覚にしている方と

 

深く静かに吐く呼吸を意識づけ条件付けして深い呼吸が出来るように器質的にも腹(腰)を作っていき
呼吸というのを精神統御のツールとして習慣になるように心がけてる方との間では

 

 

初期状態では、さほどの差がなくても丹念に実行を続けてる方と知らないでおざなりの方では

 

時間を経るにつれ、精神の安定のうえにも、健康のうえにも大きな差がついていってしまうでしょう。

 

例えば骨盤が後傾し萎縮していると内臓を圧迫し肩も凝りやすいし

 

呼吸も浅くなり・・様々な事柄由来で心が揺さぶら、衝動を受けた際に

 

神経反射の調節を施して鎮める際のクンバハカ法も、折角の威力を感じにくくなります。

 


※追記するなら松果体との連動だけでなく喉の力も使うのですが、その連動も良くなる。
(こういうのまで書くと却って混乱する方もいるかもしれないが、この助言だけで飛躍する方もいるかもしれないので書いておきます)

 

 

※骨盤が後傾し萎縮してるかどうかを確認する方法は、いたって簡単です。
 合蹠(がっせき)をして、お臍を踵( かかと )につけるように意識して上半身を前にゆっくりと倒す
 これが難しい・・息を吐きながらゆっくり無理しないように息を詰めないで前屈していっても
<前屈していった際に>お臍と踵の距離が遠く離れすぎているって方の場合は、
何らかの原因でストレスをいなすことが出来ず体に蓄積し骨盤が後傾し、かつ萎縮しています・・
深い筋肉がこわばって硬化し腹筋や深層筋も癒着し弱っていると言えます。
 そういう体であったとしても今後の取り組みで深いとこの筋肉を柔軟にし、地道に改める体づくりを少しずつしていくとよいでしょう。

天風先生が教えているクンバハカも大概の方の骨盤は( 現代社会の弊害と申したらよいのか )後傾しているケースが大半でしょうから、
ここぞという時の絶対クンバハカや自然クンバハカなど日常生活でクンバハカを使い分けて実践するときに
( とりわけ絶対クンバハカを実践する際は )気持ち、仙骨をぐっと前に押しやる意念をもって

肛門を締め、同時に肩の力をすっと抜いて気持ちを臍下3寸に置くというのを丁寧に練習し、咄嗟に、この体の使い方ができるように練習するとよいでしょう。

 

 なお骨盤が後傾してたり、歪んでるから
心が何らかのショック衝動を受けて動揺した刹那に神経反射の調節を施しクンバハカでいなすことを実践しても
効力を感じにくいんだ・・だからやっても無駄・・大したことない・・と思わないことです。

 

それでもなんでも・・どういう体癖であろうとクンバハカ法( 神経反射の調節法 )は条件反射にしてストレス刺激を、心で受けないで、体の持ち方で、動揺を和らげるようにすべき!と思ってますんで念のため・・

 

能力開発一つを取ってみても

 

極度のストレスに曝され続けて、適切なストレス処理を施さないでいたら・・

 

ストレスを受けた際に緊急スタンバイのために副腎皮質ホルモン( コルチソル )が
分泌される機構が体( 脳 )には備わってるんですが・・
この物質が過剰に出過ぎると海馬の神経細胞を死滅させることが分かっています。

 

苦難から逃れ緊急事態の時に体の防衛システムとして脳下垂体から出される有用なホルモンの一つのコルチソルですが・・

 

これもバランスが大事でしてコルチソルが分泌過剰になると脳の海馬が、どんどん萎縮すると言われてます。

 

それを証拠にベトナム戦争から帰還した退役軍人の方の脳をMRIで脳画像診断したところ
著しく海馬が委縮していたという論文も出されています。

 

海馬の萎縮が進行すると脳の持つ力が削がれ脳を基盤にして働く心が晴れやかになり難くなって気も散りやすくなる・・とも言われてます。

 

ですのでクンバハカ( 神経反射の調節 )は能力開発以前のとこで、自律神経系統のうちで、いちばん大事なみずおちの太陽神経叢や心( 意識 )が働く基盤である脳領域の海馬を守るためにも重要なメソッドだと思っていますから。

 

 

 

 

 

話を呼吸に戻しますが・・呼吸についても´たかが呼吸´とは決して言えないわけで

 

ゆっくり静かに・・かつ深く呼吸すると気持ちもゆったり余裕が生まれ動きもゆっくりになります。

 

その反対に、せかせかした呼吸の場合は心( 意識 )も反映されたようになって落ち着きがなくなります。

 

 

呼吸法というのは、ヨーガや座禅、気功法はもちろん、集中力を養う速読やらの能力開発の前準備として

 

 

あるいは健康法とか

 

 仙道、合気道やら太極拳、柔術などの武道の基本( 土台 )にもなっていて、あまりにも多くの呼吸する方法があります。

 

 それだけ( 呼吸 )というのは大事な部門で一大分野でして実に奥が深いということです。

 

 

 

 

 

 次に精神物理的側面から「 呼吸 」を説明するなら

 

 

 

 一応・・一般の方には難しいかもしれないと前置きし

 

呼吸というのを抽象化するなら

 

 

 

 呼吸( する筋肉 )というのは、人体の神経系統の不随意筋ともつながっており

 

無意識に( 潜在意識の一部門の働きで )呼吸をしてくれますよね。

 

 

 

 

 一方で随意筋ともつながっており、私たちは、無意識に行われがちな呼吸を 

 

( 意志し意図することで )意識的・自覚的に・・意識のまな板の上にあげて呼吸を行うこともできます。

 

 

習いにすることで「 呼吸のあり方 」を深く静かでパワーに溢れたものに修正出来るということも言えます。

 

 

 

 

これを、もうちょっと平たく解説するなら

 

 

ショッキングなことがあったり

 

心が不意打ちを食らったり、驚いたり、失望、落胆したり、困惑したり、過度の不安に陥ったり
屈辱を感じたり、恐れたり悲しんだり、怒ったりしたとき等

 

当然、呼吸が乱れ浅くなったり、呼吸数が増え過ぎたり、あるいは無意識に呼吸を止めて
「 いきむ 」ことがありますよね。

 

 このように外界の摩擦や軋轢・・外的刺激、衝動によって心は揺さぶられ

 

呼吸は非常に大きな影響を受けて翻弄され心にも感染していきます。

 

 

これは裏返せば

 

「 呼吸 」を覚めた意識の上に引っ張り上げて意志して呼吸を体の持ち方と合成させて
ゆったり整え深くしていく
( 身体の動かし方 : 生理的操作 )こと( 調息 )によって
心の持ち方( 心理的状態 )に感染させて制御する( 調心 )ことも出来るということを意味します。

 

 

 呼吸を制することで無意識の心につながった神経系統( 自律神経系 )の乱れをも整えることも可能と言うことも出来る。

 

 

 

 

 

 

 もう少し突っ込んで三段論法で説明するなら

 

 呼吸という( 体の動かし方 )を自覚し意志の力で少しずつ変えることによって

 

 随意器官とつながっている交感神経の過剰な緊張状態を和らげて

 

 交感神経と連動している自らの意識で動かすことの出来ない不随意器官
( 内臓、循環器系 )とつながっている副交感神経との調和を図ることができますので

 

 

 結果的に

 

神経系統( 自律神経系 )の生活機能の勢いが増してきて呼吸する方法を意志の力で
これまでと変えて、それを自律神経が安定化しやすい‥先ずは腰および足下に氣が集まり循環しやすい方向に向きやすいように意識的に繰り返すことで
心を自然に元気でパワフルにすることもできるということです。

 

 

 

 

 

また

 

 

 「 呼吸 」というのは、意識しないでも( 死なない限りは )

 

無意識ともつながった( 自律神経系統 )がしてくれることからわかるように

 

 自らの意念( 意志と想像 )で動かすことの出来ない不随意器官と

 

自らの意念( 意志と想像 )で動かすことの出来る随意器官のどちらにも位置する面白いものでもあります。

 

 

 

 

 このように

 

「 呼吸の深浅も精神に感染し、呼吸と精神状態は相互に干渉したり共鳴したりする 」

 

という事実から

 

さらに、もう一歩進めて

 

なぜ?呼吸を制御することが精神状態の制御にもつながるのか?

 

 

呼吸を変えると精神が変わるのは何故か?

 

 

 

という単純な質問を心に投げかけて考察すれば・・・

 

 

それだけでも思わぬ発見があるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能書きはここまでにして

 

 

 

では一体、どういうことを心がけたら
呼吸でお腹(腰)を温め練ることが出来て丹田が鍛えられ

 

深く静か・・かつ力強い呼吸をする土台が出来るか?と申しますと

 

 

 

そういう深い呼吸が出来るには、腹や体軸を少しずつ作っていく必要があります。

 

 

 

 

腹という点では

 

 

 肩の力・・上半身には余計な力が入ってなくて

 

臍から上の「 みぞおち・・胃の裏の太陽神経叢の部分 」は、強張っておらず、ほぐれて柔軟性があり

 

 

 臍から下の腰周りの筋肉( 腸腰筋、大腰筋など )や深い筋肉が硬化しておらず

 

柔軟性があって

 

下腹部( 臍下丹田を含む骨盤のなか )はマリのように、やや膨らんで、弾力があって

 

力が漲って足下も血流が滞っていないというのが

 

深い呼吸をする「 お腹 」の理想的な形とされています。

 

また

 

息が浅いと深いとこから元気が出なくなります。

 

 

ですので

 

 

 

 

 上腹部の緊張を適切な身体作法で徐々に取り除くと同時に

 

背骨に刺激を加え呼吸で活を入れて強めながら馴らしていき

 

 ゆったり静かに吐ききる深い呼吸と

 

肺の底まで息を詰めない・・無理を決してしない
ゆったりした自然な形でグーーッと酸素( とともにプラナを )吸い込む呼吸法を

 

仕事のON・OFFの切り替え時とかに応用したり

 

「 下腹〔腰と肚〕を練って 」諸事万事、重心が下がり

 

氣が腰に鎮まり五臓六腑、四肢の末端に至るまで

 

氣( プラナ )が体全体に漲りやすくなる訓練をして体を作っていったら

 

 

 

時間を経るにつれ

 

 

精神的にも、健康のうえにも大きな差として実践者自身に還ってくるものと思います。

 

 

 

 

 

事実として

 

 

 

 

 これからご紹介する呼吸法やクンバハカ体勢( 神経反射の調節 )を意識的に心がけてると

 

環境からの影響で、興奮や緊張などの過剰なストレスを心が感じたとき

 

おなかにも、「第二の脳」とも言われる自律神経の中枢があるわけで
それが、太陽神経叢( ソーラープレキサス )と言われてるとこですが

 

ストレス刺激( の波 )を、「 体の特別な持ち方 」で和らげず

 

胃のすぐ後ろの´みぞおち´( 太陽神経叢 )で、まともに受けてしまうと

 

ダメージをじわじわ蓄積させていき自律神経の中枢部である太陽神経叢の調子を損ねてしまいます。

 

太陽神経叢は人体の急所のひとつで、ここが調子を崩すとロクなことがありません。

 

 

臍下( 腰、丹田の仮想空間 )に氣を集めて深い呼吸が出来て、腹が練られていくと

 

 

気が臍より下に鎮まりやすくなって腫れて機能不全になった太陽神経叢も呼吸でお腹を温めることで
氣血の流れが盛んになっていきます。

 

 

吸収力や末端への分配力が高まり、( 腰の力が抜けにくくなって )身体に勢いが出てきて心を下流側から元氣にします。

 

 かつ体内に発生した過剰の活性酸素を消去( 乳酸などの疲労物質を分解 )する力が高まり

 

(以前より)さらに、肉体感覚やらからのストレス刺激にも強くなり
不安や緊張を、ばねとして力に変換できたり疲れにくくなります。

 

こういう呼吸を地道に続けてるとクンバハカも習いになります。

 

 

Amazonのレビューとかを拝見したら

 

クンバハカを習いにすることで

 

「パニック障害の友人が発作が起こりそうになったらクンバハカ法で楽になった」

 

という感想を述べてる方がいらっしゃるように神経を安んじる作用があってメリットしかないので安心してください。

 

また丹田を先ずは開発することで私は以前失敗したことがあるんですがリスクを極力減らして高度な能力開発ができるとされてますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが

 

 

以上を踏まえて

 

 

お腹( 臍下 )を練って気を鎮めやすくなる呼吸法について方法を解説していきます

 

 

 

 

 

 まず基本中の基本である「 完全呼吸 」から解説しますね。
 本当に伝えたいのは太陽神経叢の機能不全を少しずつ戻していく逆腹式呼吸ですが・・
こちらが基本ですから。

 

 

●完全呼吸( 深呼吸 )について

 

 呼吸の基本は、「 肩の力を含む´臍から上の´上半身の力を抜いて、ゆったり静かに深く吐く 」というのが基本です。

 

また 「 無理をしないこと 」が原則です。

 

 丁寧に解説している本を読んでそれをやってみても、その方法が本当にあなたに合っているのかは、なかなかわからないものです。

 

 

 

 氣道を塞いだままにせず顎の角度を調整して、空気の入りやすい角度を探したり
心地よさを探すようにして

 

 「 いきみ 」にならないようにします。
 焦って痛みを我慢したりしないようにします。

 

 焦ると無理をして呼吸が力んでしまいがちになるのです。

 

 故に身体( 特に、肺、頭、目 )に痛みを感じたら
( 正確には痛みを身体が伝えてきたら )正しい方法をやっていない( 間違っている )と判断して、そこで中止し、その手前の6〜8分目くらいの´いい塩梅´で抑えるようにしたほうがいいでしょう。

 

 呼吸法を練習しているときに胸( 肺 )や脳、眼に圧力が過剰にかかって痛みがないかを時々自己点検( 客観視<俯瞰> )してみてください。

 

 無理をすると、生理的にもよくないですから。

 

 もし、お近くに呼吸法などに熟達した先生がいらっしゃるなら、教えてもらってチェックしてもらうと進歩が早くていいでしょう。

 

 

 

 

 

そういった無理をしないというのを踏まえた上での呼吸方法についてですが

 

天風哲人は、「 成功の実現 」第五章で「 呼吸方法 」について、以下のように述べています。

 

 ( 以下引用 )

 

 深呼吸は出すだけ。
 最初、肺臓の中の悪ガスを出すことが大事なんです。
呼吸なんだから、「 呼 」のほうから先におし。

 

 そのときに、肛門は締めておいて、肩だけ落として、腹のほうは考えないで、息を出すだけ出しちゃう。
 出しちゃって、出切ったなと思ったときに、改めてまた肛門を締めて、肩を落としておいて、息を吸い込む。

 

 

  いっぱい吸い込んだときにお腹にぐっと力を入れて、そしてまたハーッと出す。

 

 

  ( 以上引用終わり )

 

 

簡単に書いてますが・・この呼吸を心がけたらクンバハカ( 神経反射の調節 )も習いになりやすく
腹も練られるし深い呼吸も出来るようになります。

 

少し変えて付け足すなら大自然に内潜する見えざるヴリル・Vril (精気).を有難く頂戴する意念を抱いて
吸ったり吐いたりする息に気づいて行うということ

 

あっ、今私は吸ってるな‥吐いているな・・というのに気付いてあげるだけでOK

 

次に

 

  いっぱい吸い込んだときに肛門を締め腰にぐっと力を入れて、そしてまたハーッと出す。

 

のとこ

 

仙骨を押すようにして腰にぐっと力を入れるときに、横隔膜をぐっと下げ

 

 

お臍から指3〜4本分くらい下のさらに内部の
仮想内部空間の丹田に気を集めて

 

肺の底の底まで空気が入って外気の活かす気を取り入れ生気が満ちやすくなるように

 

 

肛門を丹田に向けて引き上げ締めた腰の仮想空間あたりや

 

太ももの付近まで、じわじわした心地いい刺激が入って

 

可動域を拡げるようにする。

 

 

 

以下の図のとおり、肺の上部だけでなく肺の下部まで空気(プラナ)が満ち渡るようにするってことです。

 

 

そうしたらこういう小さなことを1日1回でも実行するだけで

 

 

ほんの些細なちょっとしたことですが

 

 

丹田を中心に放射され肺の底の底まで空気( 氣 )を入れるイメージを持つって大事なコツです。

 

 

 

そういうの1日1回でも意識的に深い吐く呼吸をそっと行うことを心がけてたら

 

 

器質的にも腹が練られて深い呼吸ができやすくなる。

 

 

また

 

 

こういうの心がけるだけで

 

腰のあたりが充実し

 

心が動揺させられ不安や緊張を伴うようなショック衝動を受け

 

その波紋を胃のすぐ後ろの´みぞおち´( 太陽神経叢 )で、まともに受けて

 

小さなダメージを蓄積させ、それが積もることで自律神経の中枢部の調子をおかしくさせ
やがては心の調子を崩すことから防いで、むしろ不安や緊張を力に変換することが出来ます。

 

 

 

以前の私がそうだったんで、もうキッパリ断言的に言い切れるわけですが

 

 

私の場合、いろんなストレスをまともに´みぞおち´で受けて、それが少しずつ蓄積させていたわけです。

 

 

太陽神経叢ってのはストレスを受けやすく腫れやすい。

 

 

ここが腫れると不安や苦痛に、めちゃくちゃ過敏になるし

 

太陽神経叢って抑圧された負の感情を溜め込み易いとされてるんです。

 

 

 

だから、こういう呼吸で腰を練ったり

 

クンバハカ( 神経反射の調節 )を習いにしてない方は、過敏になって慢性的に胃がしくしく痛む・・

 

 

喩えが適切かわかりませんが・・

 

 

 

釣りバカ日誌の浜崎伝助( 浜ちゃん )の上司の佐々木さんみたいに
もう胃薬が手放せない・・高価な栄養補助食品飲んでも・・どうにもならないということが起きやすいわけですが・・・

 

 

 

心が揺さぶられたり、肉体が何らかの不安や緊張、恐れ、怒りなどのストレスを受けたとき

 

その都度、肛門を丹田に向けて締め上げて肩を弛めた特別な体勢でいなして、腰を充実させてやったら・・

 

植物神経が守られますので・・これはとても大事な身体作法なんです。

 

 

 

そういう小さなことを心がけるだけで、人体の氣が腰の中心部の丹田に鎮まりやすくなって

 

緊張や不安の連続で心がイライラし血は逆上し目は充血・・重心が上へ上へと上がって
ストレス刺激が昂じて、胃に穴が開く・・とかいうことも無いし・・余裕が出来て心が揺さぶられることも、もうびっくりするくらい激減するはず。

 

 

恐れや緊張などで心が揺さぶられ神経がビクッと緊張するようなショック衝動を受けたときに

 

肛門をキュッと締めて息を止めて肩を弛め肛門を丹田に向けて締めて臍下3寸より下の腰に氣を充実させてることに気づくだけでも

 

胃のすぐ後ろの´みぞおち´( 太陽神経叢 )に与えるダメージは、そうしないときに比べて

 

天地の差で和らげられ鎮められますから。

 

 

 

 

 

ヨガの研究家としてもよく知られていた藤本憲幸氏によると

 

 

「 禅はヘソ下3センチにある丹田に全身の力を集める訓練と同じで、

 

これができるようになると疲れない体になるばかりか、

 

いつまでも凄い記憶脳を保っていられる。

 

つまり、丹田に力が集まれば集まるほど脳波は安定したα波を出し、

 

何でも吸収でき積極的になる。

 

さらに、全身の“氣”が統一され、むら気や嫌気がやる気と活気に移行する 」

 

と、頭脳を明晰化させる意味でも、その効果を絶賛なさっていますから。

 

 

 

 

 

 

次に

 

 

呼吸を無意識にしてるのから意識の俎上の上、おまけに腹も練られる

 

 

「 逆腹式呼吸 」も解説しますね。

 

これは、こういうのをしないでよい方もいるかもしれません。

 

基本は先に述べた一番自然でシンプルな深呼吸で、こちらに回帰していくはずですが

 

 

一般的に現代人は多くの過剰な刺激に晒され

 

脊髄軸はゆがみ頭に氣がのぼせやすく不安や緊張を感じ易い・・バランスも崩れた方が大半だと思いますので

 

徐々にバランスをとるのによい呼吸法になります。

 

 

 

逆腹式呼吸は

 

一般の呼吸と違うので

 

意志の力を鍛えられるし深層の腹筋を鍛え上腹部の気血の流れを促し呼吸と腹筋運動で腹のマッサージができます。

 

緩やかな錬身にもなるでしょう。

 

 

 

また

 

緊張しがちな上半身の力を逆転発想で抜くことが出来ます。

 

 

 

さらにいいことに

 

日々の生活に創造的な新たな佳き変化・・ゆらぎを起こすのに優れています。

 

やり方は以下のとおりです。

 

 

 

 

●逆腹式呼吸について

 

 

 

方法は、眉間にそっと氣を集め、涼しくし、肛門は締めておいて、肩を落として

 

そのとき腰を考える。

 

 

 

肛門を丹田に向けてきゅっと引き締め上げ

 

 

腰の筋肉を使って

 

 

臍より下の会陰の部位から凹ませ

 

さらに、腹筋を使って上腹部にかけて

 

 

背筋を反らし気味にしお腹を、ぐーーーっと凹ませながら、肛門の付近から力をかけ

 

絞り上げて凹ませるように息を目一杯吸い、会陰、丹田・・そして臍の下から・・上腹部にかけて絞って圧縮しじわじわ凹ますようなつもりで、その緊張を伝えていき両腕の付け根付近も緊張させる気持ち的に胸を張って背すじを伸ばし背骨を反らし気味にしながら心地よく絞っていく感じ

 

 

 

そうして

 

 

今度は

 

胃の後ろの太陽神経叢まわりの上腹部や肺臓の中の旧いガスを
先程圧縮し緊張させた力を弛め解放するように上半身の力を抜いて

 

反動で、へっこんだお腹を元に戻し

 

 

 

そこから( 深いとこの腹筋を使い )息を吐きながら、じわじわお腹を膨らませ
息を絞り出せるだけ出しちゃう。

 

もう出ない・・お腹も膨らまない・・出しちゃって、出切ったな、腹筋使うの・・もうこれ以上は無理、大変・・と思ったときに

 

 

改めてまた肛門を締めて、肩を落としておいて、肛門の付近から力をかけ

 

腰およびお腹をぐーーーっと絞りながら息を吸い込む。

 

このときに

 

( 腰の筋肉や腹筋を使い )お腹を、丹田・・そして臍の下から上腹部にかけて絞って凹ますようなつもりで、その緊張を伝えていき両腕の付け根付近も緊張させる
腹を絞って、なおかつ腹の中に息を入れる・・すなわち、これは身体物理学的に腹の圧を、さらに高めてることになるんですが・・そういう形で息を吸い込めるだけ吸い込む。

 

これを胸( 背筋 )を反らし気味にし繰り返す

 

 

 

これを、眉間を涼しくし意志の力でお腹がなんとなくポカポカし気持ちよく感じ
上半身の緊張が取れて体が楽になるまで
意図して´大変だったね・・辛かったね´・・という体へのねぎらいを込めて数回繰り返す。

 

そうして呼吸を静かに戻したら、上半身の細胞が活性化しつつ弛んで、うまく行けば透明人間になったような感じになる。

 

 

 

これが「 逆腹式呼吸 」のやり方です。

 

 

逆腹式呼吸を時々行うのが、なぜ?Whyよいかと申しますと

 

 

先ず

 

太陽神経叢に多くの心地いいマッサージ刺激を入れて腹腔内の血流を盛んにすることが出来ます。

 

 

太陽神経叢は自律神経を調整する役割がありますが・・

 

自律神経が調整されると五感が適切に鎮静化され
いわゆる雑念妄想が遮断されていきます。

 

 

それに

 

普通の完全呼吸や一般の腹式呼吸や丹田呼吸の逆で

 

息を吸う時にお腹を絞ってへこませ、息を吐く時にお腹をふくらます
ようにするという逆式なので

 

 

これ・・ある意味難しいですよね。

 

自然にできません。

 

 

これは、意志の力を用いて注意を入念にした・・より意識のまな板の上に上げた呼吸をしないとできない。

 

 

 

 

ですので

 

クンバハカ体勢を基本にしつつも、こういう逆式の呼吸を1日1~2回でもすることで

 

意志の力も鍛えられるし

 

意識的に深層の腹筋を使わないといけませんので

 

深い呼吸の場合、上腹部に力が入るのは厳禁ですが

 

上腹部をいったん緊張させ氣を送って、そこから力を抜くことで
上腹部のこわばりも取れやすく腹も練られて腹部のうっ血も取れて
緊張しやすい方とか特にバランスが取れて好都合なわけです。

 

 

腹を緊張圧縮してから解放させるので上半身の緊張も取れやすい。

 

これも逆転の発想でして

 

 

筋肉とかのこわばってるとこ・・

 

リラックスさせようとしても意外に無理なんです。 

 

なので、逆に、こわばってるとこを意識し

 

一旦ぐううーーっと心地よく緊張させて氣を込めてから、スッと抜いてやるほうが

 

案外、肩周りを含む上半身の関節やらを深いとこから脱力できるっていう
逆転的な発想( 考え )からです。

 

 

 

実際にやってみて、あなたも体感できたでしょう。

 

 

特に両肩と腕の付け根の大円筋付近が弛むとよい。
ここが緩むと腕がジーンとしびれて脱力し、上半身は力が入らないけれども
丹田を中心に太陽神経叢を経て生気が満ちてきて温かくなってるはず。

 

そうして体の感覚が透き通って、なんだか楽になってくる体感覚があったらしめたものです。

 

1日に1回でもよいので無理ない範囲で、体へのねぎらいの気持ちを込めてされたらよいです。

 

下手すっと1回でもよいくらいです。 1日1回。

 

これに慣れてきたら

 

今度は肛門を丹田に向けて引き締め上げ肩の力は抜きつつも

 

胸を張って、先ずはお臍の丁度真裏の背中の筋肉を伸ばしつつ

 

胸の後ろの背中の筋肉( 広背筋 )を含めて背筋をぐーーんと伸ばしながら

 

息を吐くときは緊張を解放させ肩の荷をおろすようなつもりで
息を吸いながら、お腹を凹ませる・・先と同じ逆腹式呼吸をしてみるとよいでしょう。

 

これ1~2回だけでもスッキリする方が出てくるはず。

 

 

 

 

※新しい習慣パターンを作るコツは、STEP5でも述べますが小さすぎて失敗しようもない容易なことを毎日繰り返して、実行記録をつけることが、新しい習慣を促すのです。

 

『 小さな習慣 』の著者で有名なスティーヴン・ガイズ氏の体験も示唆に富んでいます。

 

氏は、いつも毎年の暮れに「 来年は運動を習慣にしよう 」と決意してたそうです。

 

しかし、過去10年間というもの同じ目標を掲げながらも、いつも、なぜか億劫で運動に着手できず挫折を繰り返してきたのだとか。

 

 そこで、それならと・・「 毎日、腕立て伏せを1回だけ行う 」という、これまで立ててきた日課に比べたら
もう、あり得ないほど容易なことを日課にしてみたところ

 

腕立て伏せ1回終わった・・本日のタスク達成・・まあ、ついでにあと1回、あと1回…と繰り返していった結果
はたと気づけば腕立て伏せを20分間も続けていたのだそう。

 

 

 

 これに気をよくして、その翌日から「 腕立て伏せ1回チャレンジの日課 」を毎日続けるようになり
 恐らく疲れてたり気乗りしない時もあったはずで本当に1日1回で終わった時もあったと推察しますが
結果的にはそれ以上の回数をこなし30分の筋トレまでもするようにまでなった。

 

この経験から氏は、「新たに習慣にしたいと思った行動を、もっともっと小さくし、それを繰り返すことで生活の一部にすれば、大きな成果につながる」と気づき、見事に苦節10年の挫折を経て新しい習慣にすることができたのだそうです。

 

ですので「毎日、逆腹式呼吸を1回だけ行う」を日課にするでもいい・・気が乗らなければ1回でいいし、気持ちが乗れば、息を詰めず無理をしない形で4,5回くらい続けて体のバランスをとってやったらよいと思ってます。

 

 

ちなみに、たかが1日1回と侮るなかれ・・1日に20,000回も私たちは呼吸していて1回の呼吸でおよそ0.5Lです。
ちょうど小さなペットボトルと同じ量の空気を取り入れ、出しているってことになる。

 

1分間では、ペットボトル約14本から15本分です。

 

ということは、1日で0.5L×20,000回=10,000Lですよね。

 

高校時代の化学基礎をちょっと思い出してほしいんですが・・

 

空気のモル数は標準状態0℃1気圧で28.8g( 窒素79% 酸素21%でモル数を換算 )ですよね。

 

 ただし、温度25℃の時は空気1モルは22.4Lではなく、膨張していて
大体24.8Lとされてるので補正して・・

 

1日分の体を出入りする空気の体積 10,000Lを空気の重さとして計算し直すと

 

10,000L÷24.8×0.0288=11.6kg

 

の空気が、あなたの体を出入りしてるってことになりますよね。

 

現代人は先にも指摘したように1分間に16〜17回( 1時間で約1000回 )の呼吸をしてるわけですが
これでは速すぎる・・脊柱は曲がって深層の筋肉は堅く、息は浅く短く、心はイライラし、血は逆上しがちで眼は充血し脳は混線・・

 

重心が上へと上がっていく。

 

試しに直立して脚をピンと伸ばしたまま上半身を曲げて床に掌がつくでしょうか?

 

20代〜30代の青年にしてさえつきかねる人が意外に多いでしょう。

 

虚無感や不安、焦燥、怒りによって体も不自然になって呼吸も浅くなってる。

 

しかし

 

今後の体の持ち方や呼吸の仕方を心がけて

 

この際の1回1回が長く深くなって、より多くの酸素( プラナ、vril)を肺の底まで取り込めるようになるか?浅い呼吸しかできないかで大きな差が出てきます。

 

器質的な面からも腹が練れていなくて

 

深い筋肉が弱ってて姿勢もよくなくて骨盤が歪んで、重心および氣が上へ上がりやすい・・
器質的に浅い呼吸しかできなかった場合は、肺が縮まって、本来の肺活量が少なくなりますから。

 

ですので、「毎日、丹田を鍛えつつ先の肺の底まで空気を入れる深呼吸を1回だけ意識して行う」を日課にするでもいいし
「毎日、丹田を鍛えて逆腹式呼吸を1回だけ意識して行う」を日課にするでもよいので、

 

 

1回出来ただけでも、そのたった1回を喜び祝うくせを付けて

 

それを続けていったら、これだけでも無意識の呼吸の質も少しずつ少しずつ深くなり、確実に変わる・・

 

しかし、微妙な差でも現代人は1日当たり約2万回の回数で体の出し入れをしてるんだから大きく変わってくることでしょう。

 

 

 

 

 

 

ふざけた方法ですけども、太陽神経叢に溜め込んだものを焦らず無理しない形でうっ血をとるのにも役立つので骨盤を立て
腰を引きつつ腹を前にして胸を張って
無理のない形で楽しんでやってみるとよいでしょう。
20秒ー20秒ー20秒の呼吸もお薦めです。無理をせず徐々に時間を延ばしていきます。

 

やり方は

 

目をつぶって、眉間の少し上を意識し、いったん体に入っている空気を肩の力を抜いて全て絞り出し吐き出すつもりで「ハ―ッ」と吐き出します。
A20秒間かけて入れるプラナの量を調整しながら静かに鼻から吸います。※吸っていることに気づいてあげる
B気を臍下に降ろして、肛門を締め20秒間い、息を止めます。
C20秒間かけて口からゆっくり吐き出していきます。※吐いていることに気づいてあげる

 

コツは:
@前述した丹田呼吸(会陰から臍下3寸の胴回りから先に息を(氣)を入れることを意識すると、深い呼吸ができます。吸うよりも吐く方を、より強く意識します。
A吐くときに、イメージの中では吸う意識も持っていると呼吸調整がしやすくなります。

 

息を我慢するのではなく「息を吸いたくなるまでの時間」を徐々に長くしていくことが要諦です。

 

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