STEP4 とにかく為したい願望を紙に書いて俯瞰し、課題を明確にし叶っている姿や状況、タスクを遂行してる姿を映像化しよう!





このステップでは、生きがいを感じる目標、理想(内側から沸き起こるもの)を達成しやすくするテクニック論を述べていきます。

私のサイトは、ある意味、自己開発などで何やっても手ごたえを感じず挫折していたような方でも上手く行かせるハウツ−なので

( エネルギ-状態の良い方の場合は )

人によっては、STEP1〜STEP3をすっ飛ばすこともできるのかもしれません。


このSTEP4だけ熱心に実践研究するだけで
仮とは言え、目標を実現してしまう方もいるんじゃないかと思います。
(そういう報告もいただいてます。喜んでいいのか、、私としては複雑な心境ですが )

※「 仮 」とするのは、人間の欲は、一つの目標を達成したからとて収束するものではないからです。


とは言え、そういう方も、やはりSTEP1〜3はとても大事なので、、熱心に実践研究してほしいですね。(;^_^A



さて、、

これまでのことを簡単にまとめるなら

STEP1では、安心立命を心に感じる、、心に幸福感を感じやすくなる方法、とりわけ状態管理に重心を置いて述べました。

潜在意識領のクリ-ニングの継続、向上に向けた発展方向への習慣化により感じせしめられる心を立て直し気分を良くする状態を維持しやすくする。

心の奥座敷からマイナスの消極因子を少しずつ減らしていく。

そうすると心を重く暗くする材料が減っていくから心は軽く明るさや強さを取り戻す方に向かいます。

そのように心的エネルギ−の状態をよくして、それを維持できるように
向上発展、原則に沿った居心地よい生活化に向け習慣化できることが、いかに重要か?

ここまで書けば、あなたも腑に落ちたと思っています。最重要かと思います。

天風哲人の感じられる心を積極化する実際方法は、私が実際に実践し体験して感想として思うことは、
実にバランスがよく、引き算的考えなのが気に入っています。

よって、これを未だにベ-スにしカスタマイズしながら他の方法も取り入れていますが、
実践していかれたら、微笑ましく感じる機会が増えて生活が素朴でシンプル化していく方も出てくるのではないでしょうか?



STEP2では、心が出来事にぺちゃんこにならないための、、
心的エネルギ-状態を段階的に上げ心の強さや尊さを培う信念強化の実力をつけていく実際方法について述べました。

原則に外れた生活をして心を重く暗くする材料が潜在意識に増えて
加えて気を消耗しやすく神経が図太くなくなり過敏になると、ほんと禄でもないことになりますから。


心配しなくていいようなことまでビクビクおどおど取り越し苦労的に心配になり不毛な消耗をすることになったりします。


具体的には、ちょっとしたことも大きく大袈裟かつ途方もなく困難に感じられて
心が揺さぶられやすくなってしまい
諸事万事が心細くなってビクビクおどおどし過剰にきなきなクヨクヨ、、、、

恬淡とした大らかな喜び( つきのある高いエネルギ−状態 )から離れざるを得なくなっていきます。

だから、心の奥底の思考原料が詰まったパイプのヘドロのごとき妄念材料の詰まりを取って
エネルギ-状態を、スッキリ良くし強くすることが先でしょう。

いろいろな方法がありますけど。

感じせしめられる心のエネルギ-状態が高まり心が晴れやかで軽く強くなって
神経系が鎮められやすく、気の消耗率が前より低くなり
出来事が小さく感じられたら、

あるいは困難に対し感謝と朗らかな笑いを先に出来たら

現実の課題解決の力が増して、なんだか妙な成り行きで解決することが多いかもしれません。



STEP3では、ストレス刺激などに過敏反応しなくなり
強くなり人間関係を円満化するための呼吸法
及び神経系を鎮めやすい体の持ち方の癖づけについて言及しました。

これまで書いてきたように安心立命を深いとこで心が感じる、、
心にしみじみと幸福感を感じやすくなる方法や
出来事に心がぺちゃんこにならない体を巻き込んだ信念強化法
人間関係円満化の呼吸や咄嗟の身体の持ち方というのも、もちろん大事なことに違いありません。

とりわけ、STEP1の自身の主観的内面で感じせしめられる心が、
喜びを奥深いところで、ひたひた、しずしずと感じ安心立命を深いとこで感じるということ。



心に心地よさや幸福感を感じ、なんだか小っちゃい事にも感謝し満足しやすく、
かつ統御や向上への意欲や勇気が凛として高まる実際方法。

これは、優先順位が、とても高いでしょう。


紹介した本を参考に研究し丁寧に実践して深めていかれたら
何かの拍子に神秘的な体験と言えるような滋味深い体験をする方も、
もしかしたら出てくるかもしれません。

これも、とても素晴らしいことでしょう。

とは言え人は、この現実の世界に生きている以上(生きてたらいろいろあるし)

安心立命を感じる、、、あるいは高僧でないと達入できないような、、悟りに類した境涯を人知れず感じたとしても、
継続的な取組みが無ければ、それを維持するのは案外と大変かもしれません。


それに人は他の生物種と比べて、天与の自由意志による自由度が高く
様々な願望を持っているし、

生きてる以上現実の問題を処理しなきゃならないです。

それに人の世を観察すると、、

苦を逃れたいという動機で取り組むにしろ別の動機にしろ

願望をかなえて喜び満足しようと懸命になっていますよね。


本当に、人間というのは、、、何なんだこの生き物は、、というくらい欲が深いと言ったらよいのか、、
尽きることがない。

いろんな欲がある中で比較的高級とされる欲にしたって人の欲望(願望)というのは、当人の心が深い安寧を感じたり
滋味深い体験をしただけでパーフェクトリーになるわけでは決してないというのも、ある意味、厄介なところでしょう。

もちろん、そういう崇高とされる体験をすることは素晴らしいことだし、
それを目指して全てを捨てて奉仕や献身を理念にして修行する方も歴史的にも数多いらっしゃるわけですけど。


ですがバランスが大事で

俗っぽいですけど( 分不相応な度外れな欲はともかく )
健全に物質的にも豊かになりたいってのも素朴な心情じゃないでしょうか?

あるいは

もっと向上させスキルや能力を高め出世し貢献したいとか、
もっと健康になりたいとか、
尊敬する伴侶に出会うとか、子は鎹と言うように子供を立派に育ててあげたいとか、
切磋琢磨する友人や師に恵まれたいとか、、
もっと親孝行したいとか、、etc
人によってかなえたい願望は様々でしょう。

それに、衝動のように、向上発展したいという欲は付きまといますよね。
例示すれば、どんな人だって
不立派になりたい、、という方は、基本、いないのではないでしょうか?


ですので、このSTEPでは、生きがいを感じ向上への内側からの衝動を湧きやすくし
達成しやすくするということ。

加えて潜在意識の手ひどいりバウンドを和らげ
堅調に発展原則の軌道に乗せていくための
潜在意識への方向付けの方法を中心に述べていきます。

こういうのを書く実績や資格があるかは、やや懸念がありますが。(;^_^A


尤も、潜在意識関連の願望の実現方法については、いろんな方が、様々なことを提唱しています。

なかでも「欲しいもの、やりたいことを紙に書くとよい!」

「理想のライフスタイルや目標を紙に書いて、ありたい自らを書き出したり、やることリストで管理するとよい!」
「それを朝晩眺める、できればクリアファイルにいれて持ち歩く、常に確認したらよい」
というのは多くの方が知っているでしょう。

これを実践している方も意外に多いと思います。合う合わないは別にして。




特に「 願望を氣を込めて紙に書く。それを朝晩眺める 」ということについては

こういう能力開発分野で有名な某カリスマ実践マーケッターの先生も

「 紙に成し遂げたい目標をきちんと書いて、ニヤニヤ眺めて・・

その後ほったらかしにしていたら

忘れた頃に目標が殆ど全て達成されており背筋が凍った 」


と、ご自身の体験を述懐されていました。

※氣を込めてというのは、体験上、私が言葉を足しました。(著者のニュアンスを損ねるかもしれないと思いましたけど)


某先生によると、「 紙に書かないダントツの成功者はいない! 」と

断言さえしていますね。

で、実は私も書くことは大事であると実感しています。

とは言え

これだって一種の宗教か・・と嘯き小馬鹿にする方もいるでしょう。

それに、私の方法論は、天風哲人の方法論をベ-スにしているから

潜在意識領は始末に負えないくらいマイナス因子で汚れているから、お掃除が大事というのが大前提です。



感じられ方レベルで本人の見え方を変え生命生存力を振起させる実際方法が、心身統一法だと私は理解してますが、実践していったら微笑ましさを感じる機会が増えていく可能性があります。
とにかく生活が整えられやすくなるとも聞いています。

だから潜在意識の印象貯蔵庫のゴミの大掃除は最優先だと私は考えています。

上手くいってようが、逆遇だろうが、、、


( 尤も、STEP1をすっ飛ばして上手く行く方もいるようですが、
ほんと潜在意識領のクリ-ニングは大事なので、励行したらよいかと )



紙に手で書くというので私が薦めるやり方は、詳しくは後述しますけど、、

叶えたい未来の願望を含めて
(物心のバランスを取りながら)以前は到底困難だと感じていたようなこと、
あこがれていたような事で気を込め書いて信念強化をし心的力を上げながら

プラスアルファで気を込めて書いたものをニコニコ眺めるといった生活の中で自然にできるようなことをやることで

気が付いたら、難しいと思っていたことが実際に現実に出来るようになってたり、
念願をかなえたりしている、、といった方法です。

現実の課題に対処して向上、成長しながら小さな満足を味わうという割と堅実で地味なやり方と言い替えが出来る。

ですので書くこと(ただし気を込めて書く)を重視はして方法論は、巷で囁かれている方法と同じで
かなり似てるんですが、、(;^_^A

言語で説明は難しいんですが、巷の成功法則は、西欧由来のものも含めて
潜在意識の浄化項目や信念強化も組み込まれてないし、なんか違和感があるといいますか


根本で考え方やアプロ-チが、どうも違うように思っています。



それに目標を設定することは意識的なプロセスで、それを得意としている方は多いでしょう。

あなたも、小中高、専門学校、大学などで課題設定は、散々やってきたでしょう。

一方で、その目標を達成するためには表面意識の奥の
潜在意識が大きな役割を果たします。


このことは、前節(とりわけSTEP1など)で散々述べてきたとおりです。

よって潜在意識の部分のエネルギ-状態をよく変えず、
お手入れし性能をよくせず
少しずつ自身をレベルアップさせることなく
実力不相応、分不相応な願望を達成しようとするのは

無意識の反発を受け協力を得られず難しいのです。

それに、この領域が、おかしくなってると、反発を受けます。

だから多くの人がお正月に立てた目標に挫折しがちになるという見方も出来ます。


また、進化向上、調和の原則に沿わせず、また、ただ欲望を紙に書くだけですと

それが、

1、実に身勝手で、原始時代からの進化過程の残渣の不要残留本能衝動にうちまかす欲から出たものの場合、、

たとえ実現しても(実は虚しい苦しみを増す欲望だった)ってこともありえます。

あるいは、

2、目標もきちんと管理して方向付けしてあげないと無軌道になる場合があります。

ですので注意(管理)が必要なんです。



1の虚しい目標(欲望)の極端な例を挙げるなら

例えばバイクで仲間とつるんで
深夜に、ひどい騒音をまき散らして暴走行為を繰り返すのがスリルもあって楽しい・・

だから、そういうのを目標、理想にして紙に書き出して綿密にスケジューリングして
すでに叶っていることをイメージし
それを実際に実行し、それが実際に叶って自分がスリルが味わえて楽しくってしょうがないという場合
( 私は、これの何が楽しいのか?さっぱり共感が出来ないのですが、、実際やってる方がいるから、当人にとっては楽しいのでしょう )

これだって一応、願望( 理想 )が実現して
自分が楽しかった、面白かった!ということになるかもしれません。

そして「昔は私も悪だった、、」。などと言う方もいらっしゃるのでしょう。


ですが、こんな願望は、自他の進化向上の大きな流れ(進化向上、
調和の原則)に貢献するどころか多くの人の安寧をぶち壊しますよね。

それに安全な交通を妨げます。

本人も一時的には楽しくてスリルを味わい、たとえ警官に補導されなかったとしても
こういうのは進化向上の大きな流れや調和の原則から外れた脱線した欲でしょう。

長い目で見て、よいとは言えず、( 警察に捕まらなかったとしても )
後に代償を支払わないといけない苦しみを上乗せする願望と言えなくもないでしょう。


このように進化向上、調和、発展の大きな流れという原理原則に照らす
という縛りを入れないと紙に願望を書いて、
すでに叶っている情景を鮮明にメンタルスクリ−ンにイメージするという、よく言われている方法も
目標自体が調和や発展の原則に沿ったものか点検しないとツッコみどこ満載ではないでしょうか?


そもそも、このサイトを読むような方は、

意識に俎上する以前の思いが詰まった潜在意識領のパイプのクリ-ニングや薫習が
生命の状態を良くし幸福に欠かせないということをわかっており
かつ良心基準の高い方が多いと思ってますので、そういうのは論外として扱いますが


ただ、その一方で

子供のような素直な気持ちで(死ぬまでにやりたいことリスト)を作るのも一興だと思っています。


それに「 気持ちを込めて書く 」という行為や、それを朝晩ニコニコ眺め、クリアファイルにいれて持ち歩いたりして
ありたい自分や、円満な関係、理想を実現していく自身をイメージし意識するというのは


本当に潜在意識を動かしやすいか否か?

これは、紙とペンがあればできることだし実践して、どんな動きがあるのか?
自身を被験者のような立場に置いて観察したら確認できるのではないでしょうか?



私の方法論は、巷で囁かれているものとは違って、目標は、よく点検し
進化向上、調和の原則に沿わせて縛りを入れたほうがよい。

結局、そういう方法で我利我利の欲に根差す目標を潜在意識を動かして上手く行かせることができても、
原則に沿ってないものの場合は、その後の時間経過を経て潜在意識の反動を生じてしまう。

よって

目標自体が、進化向上、成長や調和の喜びをもたらすものか、調和や発展原則に沿っているか?
などの原則の点検も大事と言う立場です。


また、(体験上)ほったらかしにするのではなく、

原則に沿った目標も、サンドイッチ方式で
天風哲人が「成功の実現」10章で述べておられる心に描く憧れのような未来の映像が
臨場感を得やすく、種火だけは消えないような工夫をする、、という小市民的な発想と立場です。

もう少し具体的には

後述するナポレオン・ヒル博士のノウハウとも違っています。(;^_^A

時間軸を未来に置いて〇年先の微かな憧れでよいので
漠然としたものでよいので、それを漠然と描く、、というようなとこからスタ-トします。


と言いますのも、

最初っから明確で遠大で力強いビジョンなど持てないと思うからです。


例えば当時の私のように、何をやっても、躓いてばかりで、辛く感じることが多く、そういうのが積み重なると・・・

薔薇色の未来を描こうにも
´ お先真っ暗 ´の映像しか浮かばなかったですよ。


だから「成功の実現」などの口述書を研究し
朝の起きがけなどに思い浮かぶことを
できるだけ積極的な連想になるようにし

連想素材を「お先真っ暗の連想しか浮かばない状態」から
少しずつ積極的な心象素材で入れ替え中和したという事につながるわけです。

連想する原料自体から、変えるように取組んだという事です。

すなわち、起きがけや寝入りばなのトランス状態の時に
お先真っ暗とは真逆の、明るく、少しでも、いい事を思い浮かべるようにし

トランス状態時の雑念妄念のお掃除に努めたという事。

言い換えれば

真っ暗で、きつい境遇ばかりがよく浮かぶ場合でも、
めげずに、トランス状態に明るいものを連想するように心がけ
中和し、お掃除したということ。

そうして体を巻き込んだ信念強化暗示で心を強めていき
現実生活で少しずつ実績が上がる経験を通じて、
小さな確信を強めて、かつ少しでも明るく朗らかなものが兆すようになったら
次のステップに取組んだわけです。


具体的には、先の取り組みで

少しでも明るく頼もしいものが兆すようになったら

そこから、未来軸で、憧れてるようなこと、漠然とした憧れ、
憧れてる未来のもやもやとした混沌とした領域の時間軸から
現在まで、それを遡求させ近づけるということ。

近づけていくうちに、これなら少しは憧れに近づくものとして実現出来そうという
エネルギ-の沸き上がりや現実感(臨場感)を微かに感じる中期目標に思いを馳せる、、
そういうのも書いておく。
そういう小市民的な発想とやり方です。

そうして、さらに1年、半年、3カ月、、、
憧れを感じる目標を為すには、この期間に何を為し達成する必要があるか、

それを達成する計画を逆算的に立てて大まかに細分化し、タスク実行。

こういったやり方だと、オリンピックの聖火のように絶えず燃やすというようなとこまで行かなくても
とりあえず、種火は消えない、、というような、、

所謂´ゆるい´やり方です。

タスク実行も、現実的で現在から未来に3日、7日、3週間、3カ月というので、、
描くときは未来の微かな憧れから逆に遡って現実感を少し感じるとこまで降ろして

取り組む際は

現状から未来にサンドイッチで方式で挟んで未来軸から遡求して決めた打ち込めるタスクを実践し
憧れとの繋がりや微かな兆しを感じるかで柔軟に軌道修正していくということ。

こうすることで、モチベ-ションが低くなっても、少なくとも種火は消えないですから。

さらにオリンピックの聖火のように未来の憧憬を感じる映像を赤々と燃やすことは出来なくっても
先の方法を取り、かつアイディアを練る時間を設けるほうがよいというスタンスです。

こうすると未来及び現在からもエネルギ-を貰いやすいですから。

目標設定も、仮に設定したゴ-ルから逆算してサンドイッチにし潜在意識の抵抗を和らげる形の、、、
ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、自分の現段階の実力に見合った現実感を感じるもので未来の獏とした憧れの時間軸に繋がったもの

かつ

気持ちを打ち込みやすいものにし、少しずつレベルアップさせるということ。

そういうので、管理し進めていくことを講座受講生にも少しずつ奨めています。


いずれにしろ、どちらの方法も基本的に

必要なのは、紙およびペン(鉛筆)というお道具とイメージングなどの心の用い方だけです。


取り組み甲斐のある自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じるような目標を
気持ちを込めて紙に書くことは

それをするのは、あなたにとって難しいですか?

こんなマニアックなサイトを読むことが出来るあなたです。
難しくないでしょう。

サンドイッチの方式はSTEP5にも簡単に書いていますが

とにかく、未来の漠然とした憧れから、少しは現実感や臨場感を感じるとこまで、
目標をダウンサイズし
ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じる
現実感の伴う目標を気を込めて紙に書く

そうして

考えを整理する。



こういったことが、本当に潜在意識を動かしやすくなるかどうかは、


実践したら、そういう関連情報が目につきやすくなったりして

2週間どころか、1週間もかからず体験できる方もいますよ。生産性も上がる方もいます。


これは自身の体験からも追認できます。

また

実際のご報告でも潜在意識の浄化や心的エネルギ-を徐々に高める信念強化の行法を
3日、7日、3週間、3カ月というふうに丹念に、、、
発展向上のための強くする氣を注いで実践し飛躍を促す軌道に乗せる為に習慣化

心(身)のエネルギ−状態を良くするということ。

そういう感じせしめられる心の取り扱い方に馴れていく生活土台があって


その土台の上でサンドイッチ式に設定したゴ-ルから逆算して、ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、
自分の現段階の実力に見合った原則に沿った目標を紙に書くということ。


そして

なるべく、その氣を込めて書いた目標を見て、刹那でもよいので、感じ入るようにしたり、
時間を決めて読み上げたり、必要な事を考えアイディアを練って
それを実行し、結果をフィ−ドバックし、それを続けることができたら

実際に、就寝前などに、なにもしないで、テレビをホゲ−−−ッと見てるよりは

はるかに実現の可能率が高まるのではないか?とあなたも思いませんか?


そういうので、サンドイッチ式に、どんどん目標を昂進していったら
自身も満たされるようになるでしょう。

そうしたら打ち込み頑晴ってる自身を尊べるようになる
→そうなると感じる心を取り扱い方向づける実力もついて
STEP3を癖付ければストレスに強くなり( ※言い方を変えればストレス刺激に過敏反応しなくなり鈍感になるということです )

さらに加えて、感じせしめられる心が、ひたひたと満たされやすくなってるから、
周りにも優しくできますよね。

→そうなると、さまざまな関係が、解けて改善されたりする好循環が起こりやすくなるし

やがて大きな積極的方向への変化が起きるというのは、
講座の受講者さんからも、成果報告としてもチラチラ頂いていますから。


ですので、実践してみても良いのではないでしょうか?





ちなみに


書き出す際は、進化向上の発展の流れや調和の原則に反しないものなら
実現可能性や周囲の雑音を気にせず、素直に自分のやりたいことや願望を書き出しても良いと思っています。

お金や時間などにとらわれず、思いつくままに自分のやりたいことを書いて、後で、考える。


リストについては私も、これ( サンドイッチ式に逆算的に目標をおろして
行動化でき紙に生きがいを感じる目標を気を込めて書いて読んだりし、先ず第一段階の理想が実現した状態に感じ入り浸ることや実現するために必要なことに思いを巡らしアイディアを練る、アイディアを実行し兆候を探すといった事)は、時間を確保し実践は、とりあえず、しています。

目標リストの中には実現したものと実現しなかったものがあり
「どうして、このような差が出るのか?」という研究もしています。

しかし、そういうことまで書くと、また記事が恐ろしく長くなるし難しくなるので

このSTEPでは、難しいことは言いませんし書きません。

とにかくSTEP1やら2でエネルギ-の状態をよくし高めながら
潜在意識の抵抗( 現状に戻ろうとする機能 )を和らげる形の、逆算的に目標を立てて、ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、
自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じる小さな目標を紙に書く。

目標達成にどういう準備や行動が必要か整理し書いて眺め、出来ることから現実化戦略で潰して

さらに気を込め書いた調和と発展に沿った目標を眺めた時に、
それが叶った状態にワクワク感じ入り浸る機会を増やすということ。
意識付けを続けアイディアを練るという事

さらに小さなタスクを実現出来たら喜ぶ癖をつけていく。

こういう些細なことを心がけるだけでも、これまでとは違う取り組みのはずだから潜在意識を動かすかもしれないですよ。

これをご自身でも試して、少しでも実感してもらえたら、それだけでもよいのではないかと思っています。


騙されたと思ってお金や時間などにとらわれず、周囲の雑音も気にせず、そういうのを無邪気にリストアップし目標設定して考え感じ、
感じ考え構想を練る時間を作っていくとよいのではないでしょうか。

ちなみに

ある経営者の元に、勉強熱心で向上心旺盛だが
人生でやりたいことも特にないという状態の社員が、
その経営者が経営する会社に入ったそうですが

その経営者は、勉強熱心だった彼に、これまでの彼のキャリアを踏まえて、その延長上で100個近く目標を書かせることを奨めたとか。

そうして彼にそれらを整理し眺めて意識付けさせ心を恬淡とさせ
楽しい気分に心を仕向け感じさせるよう助言し
それが小さな習慣になるように心がけさせたそうです。

それらが習慣化したという報告を受けた後は、さらに、その社員に、書いた目標を達成するために必要な準備や何が出来るか?問いかける習慣もつけるようにアドバイスし、その社員に行動も促したとか。

そうしたら、某社員は数年で100個近くの目標のうち80個以上の目標を達成して(しまって)いたと言います。

(尤も、上記について、事実は変わらないけれども、助言部分の言葉で大事なポイントについて少しだけ私の言葉を足しています)

こういう逸話からも目標を紙に書いてタスク管理するのは有用な方法と言うのはわかるでしょう。

ましてや、あなたは潜在意識の状態をマイナスからプラスに良くするだけでなく、秘められた生命の底力を高める
心身統一法を源流の原書から学ぶというのまで知っているのだからアドバンテ−ジがあり過ぎでしょう。
どんだけ恵まれてるんだって話です。

( ちなみに私は口述書以外の天風哲人関連本は
20代の時に読んで、打つ迫力みたいのが無く
あの当時も探求してたのにスル-したという苦い記憶があります )

それはさておき、これまでの経験を踏まえて、心身統一法を実践し
心的エネルギ−を高めた状態で
ちょっと頑張ればできる目標を紙に書いて楽しい恬淡とした感じで眺め積極的な想いを温め、
必要な事に取組むというのが強力な方法だという事は、恐らく実践したら、体験で実感できると考えます。


なお、私も、進化向上の大きな流れを意識し紙に気を込め目標を書いて眺め感じる、祈りによる浄化法も混ぜるというのを実行したことがありますが

潜在意識領のクリーニングを含む人格錬磨と心的エネルギ−を高める
体を巻き込んだ信念強化暗示や祈りによる浄化法を施さないでやっていた以前と比べて
結構な差が出たというのはあります。



潜在意識の状態を良くするクリーニングなどを継続出来て、
エネルギ-状態を良くし信念の具体的渙発法などを、しっかり実践し
出来事が小さく感じられているような心的状態で、やった場合は、
当たり前ですけど割に目標達成率が違っていました。

ですので、天風哲人の方法論をベ-スにしたSTEP1とSTEP2は、非常に大事なアイディアになるというのは、
自身のささやかな体験の裏付けを伴う確信をもって断言することが出来ます。

と言う事で、とにかく生きがいを感じ憧れを感じ、臨場感が少しはある目標をいくつか気を込めて紙に書いているって方は

次のSTEP5 潜在意識領のクリーニングを習慣化を加速し、発展の積極的思考習慣をつける方法 に進んでください。

このSTEPでは発展向上に向けて持続性をつけていく習慣性について掘り下げています。

なお、これも喜んでいいのか、ほんと私にとっては複雑な心境ですが、、
STEP1〜4すら、すっ飛ばして
STEP5だけ研究し応用するだけでも結果に違いが出た方もいます。




これを日課にしたら仕事や生活に大きな変容的成長を興せるはずなのに・・と思いながら

これまでやろうやろうと思って地道に継続できずやれてなかったこと。


あるいは挫折しフラストレーションを感じてたこと、その攻略法がわかって

そういうのから少しずつ解放されて内側から自信も取り戻していく可能性があります。


今まで挫折してきたことを、もう一度チャレンジ( リベンジ )したくなる方も出てくるかもしれません。


とにかく大事なのは意識の底に沈んだ領域( 心の奥座敷 )のクリーニングの癖づけであり
心的エネルギ-を高める行為を継続し進化向上軌道に乗せるための習慣化です。


サイトに書いていることを熱心に実践していかれたら、思い浮かぶこと、それ自体も変わっていき、目指す願望が変わる可能性もあります。

意識に上る以前の領域が浄化され、その働きを取り戻した潜在意識が、
気を込めて書いた設定した目標だけでなく

相応しい形で思わぬ願いを心がかなえてくれたり、
山あり谷ありとは言え願い(目標)が、変容して
高い次元の目標に意識が向かうという報告もいただいてますから。
本人だけでなく周りの身近な人も恩恵を受けたりするようです。






PS

体を巻き込んだ信念強化暗示を積算することで
心的エネルギ-が高まって目標達成の可能率が高まることは、
これは実践すれば確認できるはずなので、長々書いてもしようがないと思い
STEP4でSTEP3に関連させて追記してたことは、ばっさり削除しました。



なお、私自身が、自己啓発系のノウハウに詳しいというのもあってか、
ナポレオン・ヒル博士の方法で全くどうにもならなかったという方からも、かなり深刻な形で質問があったりします。(;^_^A

いや、出来れば、そのノウハウを開発した本家に聞いたほうがよいと思うのですが‥
何故か私のとこに質問が来たりします。別に構いませんけど。


これは、言葉の定義やニュアンスを伝えきれてないというのがあるのではないでしょうか?



例えばヒル博士のPMAプログラムの重要なノウハウのひとつで、
一番最初のノウハウである「 明確な目標を持つ 」ということ。

この「 (明確な)目標 」について、、、

ヒル博士が説く、明確な目標というのは、より本質的には、1日24時間の大半、、

1年365日の大半を、その目標(理想)を熱を持って思い焦がれ感じ入り、
生活の大半を、その実現に充てることができるような目標の事だと私は理解(解釈)するに至っています。

そのような目標(願望)なら引き寄せの磁力が働いて、
それを実現させるためのアイディアや信念、助言者や協力者が現れ
心も積極化され高いエネルギ−状態にできる・・という体系です。
ヒル博士のノウハウの体系における明確な目標というのは・・
あくまで私の解釈ですけど。


だから、上手くいかなかったと質問なさった方が上手くいかなかった原因の一つは、
目標自体が、本当に四六時中寝ても覚めても熱意を込められるものか?チェックするというのも良いかもしれません。

なお、とりあえず私は、そういう「 崇高で明確なビジョンを持て!」には、やや反対のスタンスでして、
それが出来るなら、そうしたらよいでしょう。

実際生きがいある目標持つのは大事ですよ。年をとっても目標ある方は生き生きしています。

ただ、明確なビジョンを伴うような目標なんて最初っから持てる方は多くない(と私は思う)んですよ。
ある意味では、このヒル博士のノウハウは、言葉がよくないかもしれませんが、
この自己開発分野では、ごく一部の方には上手く行くかもしれないというノウハウでしょう。

私は、先にも書いたように小市民的考えでして
「 漠然とした憧れからのスタートでよい( 漠然でも、全く問題ない ) 」というスタンスです。


大きな夢や願望があっても、それが何を意味するのか、
具体的に何をすべきかは不明確であることが多いんじゃないかと。(;^_^A

時間をかけるなかで興味や憧れを掘り下げ天与の才を探求し、
自分にとって何が重要で、伸ばしていきたいのかを明確にしていく。

併せて潜在意識の性能や状態を良くして臨場感を感じられるとこまで
未来の憧れと繋がった目標をダウンサイズして地味に取り組む。

このときも、、その過程で、自分の価値観や現実的な可能性を考慮に入れる
地味な取り組みが必要と言いますか、、

尤もこんなこと書いたら「夢が無くなる、、」。
「読む人を気持ちよくさせて本を売るのが難しくなる!!」。
と他の自己啓発の大御所さんらに怒られそうですけど。

実際に、「潜在意識は、万能でなんでも叶える」
みたいな内容に対して夢を壊す辛辣なこと書いてる部分もあるので。

とにかく私は、潜在意識はゴミの山で、お掃除が必要というスタンスで実践し、
この考え方で取り組んだ方が生活実態に合っていたし、このスタンスで実践し、いろんなことが噛み合うようになった人間なので、この見解を変えることはありません。


それに日本語翻訳された西欧経由の成功指南書や自己啓発書では、
「明確な目標や遠大なビジョンを持つこと」が強調されて、思いっきりぶち上げてます。

ですが、実際には多くの人にとって、最初から臨場感(現実感)を伴う遠大で明確なビジョンを設定することは難しいかもしれません。

ひょっとしたら、そういうのが出来ないのは私を含む、ごく一部だけかもしれないけど、、、
いろんな相談を受けてきた感じでは、どうやら、そうじゃないかもしれないです。

出来る人のほうが圧倒的に世の中に少ないかもしれません。

最初っから明確で遠大なビジョンを持って、
メンタル強者で日々情熱を滾らせ、
わき目もふらず大きな大望、理想に向け心を燃やして一心不乱に取り組んでるとかいう言う方や、
そんなことが、言われて、さっさと出来る方は何万人に一人とか言うレベルではないでしょうか?

ちなみに、この記事書いてる、このサイト著者の私なんか、
相当真剣に求めてきた背景はありますけど、

煩悶が度を過ぎ気が付いたら神経過敏になっていて日々が辛いし、
豆腐メンタルで過敏が通り過ぎて辛さも通り過ぎ

腐った魚みたいな目になって感情も死んで能面、、
生きる屍(ゾンビ)みたいになってましたからねぇ。


唯一のとりえと思っていた根すらも失くしてしまったとこから出発してますから。


イラスト化したら以下のような感じと言ったらわかるでしょうか?
この人物が蘇るとこが想像できますか?(;^_^A


生ける屍

いや申し訳ないm(__)m インパクトの強い汚いもの見せてしまって、、
( ただ、かなりデフォルメしてるとはいえ当時の状況に割に似てるかもしれない。(;^_^A )

今は、少なくともゾンビではありません。((´∀`))

ほんでもって、ムンクの叫び(ゾンビ)みたいになってた頃は
なんで、こんな豆腐みたいなメンタルになってしまったのか?と、、
ほんと根と粘り強さは、取り柄だと自負してたのに、それも失われて、

当時における状況を脱したくて取り組んだのであって、

毎日が薔薇色で最初っからメンタル強者だったら、
私は、そもそも、サイトに書いてるような、こんな探求を、
もう散々苦労して、時間も相当にかけて何百万も自己投資して、してないですよ。本当に、、、(;^_^A


こういうテ-マで書くのだって結構骨が折れるんですから。

口述書経由で天風哲人のノウハウを知り、その後応用研究することで
世間一般では難しいとされるようなことを継続させるのが容易になり、
例えば冷水行を20年以上続けてますけど、

こういうのをしたって物質的な豊かさとかとは、さほどの相関はないと知りつつ

継続している理由の1つは、
これを続けるとクンバハカが強制的に習いになるし
ある程度心身の清廉性を保つ取り組みをしないと
こういうテ-マでの記事はペンが、なぜか進まない、導かれない感じがするから続けてるとこもありますから。

ちなみに、私の20代半ばが、どれくらい豆腐メンタルになっていたかと言いますと、、
これも黒歴史かもしれないですが

虚弱質というのは、恐らくそうで、これは仕方ないと今でも思ってますけど、、

当時、年十回くらい風邪ひくし、変な咳は出るし肺は酷く痛い、、
これは当時、仕方ない、、

問題はメンタルです。

(当時20代半ば)に大の大人が歯医者さんに行くのに、
お守りをひっしと握りしめて、真っ青になりながら行くってくらい豆腐になってたってことです。

また、鼻血が出て、血の色がおかしいからと取り越し苦労してクヨクヨ心配し、
インタ-ネットで検索しまくり、それくらいで癌じゃないかとガクブルし
そういうのじゃないと診断されたのに、誤診じゃないかと疑って
病院を、はしごしてたっていうメンタルですよ。
今から考えると、本当に信じられないことに。(;^_^A
お医者も迷惑でしょう。


あとは、こういうサイトを読んで実践研究するような方は、
ナポレオン・ヒル博士等に代表される成功哲学に、渇きを感じているような方も多いと思っています。

それにサイト実践者から、「 天風哲学は西欧の成功哲学を超えてますね 」。
という感想を頂いたことがありますが、この意見には、私も共感するとこがあります。


尤も私の場合は、もし日本が、先の太平洋戦争でアメリカを中心とする連合国軍に
無条件降伏をしてなかったら
アメリカ国民の3分の2が信者で、その思想や国のシステムに少なからず影響を与えている
キリスト教(バイブル)を恐らくは研究もしなかっただろうし、その影響を受けた欧米由来の自己啓発書などに向かわなかったと思ってます。

戦争は、お互い(の国)が、それぞれ自分のとこが正義で大義があるとしてるわけで、自分とこの国が賊で悪として戦争をしないでしょう。
負けた方は、それはそれは悲惨なことに賊で悪のレッテルを貼られることになりますけど。

それに私自身は、アメリカという国に憧れなどは抱いてないです。

歴史の非常に浅い国なのに驚くほど短期間に世界のなかで大きな影響力を持つ超一流国に上り詰めたことには畏敬を持ってますけど
盲腸で医療費600万円の国に住みたくはないですよ。

とは言え国力や運も左右しアメリカをはじめとする連合国に日本は敗北したのは事実だから、
根深い西洋コンプレックスも、そこに重なって
日本に勝ったアメリカという国のシステムの根幹に流れているものを学ぼうとしたというのが欧米系のものに向かった動機です。


それは、ともかく、ヒル博士の西欧由来の方法も素晴らしいものだとは思っていますが、

欧米圏で盛んに出版されて日本語翻訳されている成功系哲学よりも
日本の天風哲人の方法のほうが、ひょっとしたら、すそ野が広く格上かもしれません。

なぜなら、成功哲学の祖とされるヒル博士の成功哲学のノウハウは、その著書を研究したらわかるように
鉄鋼王のアンドリュ-・カ-ネギ-が、「 今は全く無名でも、この人なら必ず成功する 」という方約500名を
約20年間、追跡調査して苦心の末に編み出したノウハウということになっています。

その中にヘンリ-・フォ-ドやエジソンなどの成功者が含まれています。
そんなことは、こういうのを読んだことがある方なら百も承知でしょう。

尤も「500名以上の成功するであろう人物とのインタビュー」についても、
実際に行われた証拠は発見されていないという指摘もありますが、、

その真偽はともかく、仮にそれが正しかったとしても、
フォ-ドやエジソンなどアンドリュ-・カ-ネギ-のめがね(慧眼)に適った方500人を調べて体系化したということですよね。

ということは、裏返せば、殆どの方は、アンドリュ-・カ-ネギ-のお眼鏡に適わず
足きりされている、、と言えるのではないでしょうか?(;^_^A

その点で観ても天風哲人の方法は、
足きりに遭うような資質のない方も、何とかなる可能性があります。

すそ野が広く、生きる気力すら失い運も無くし資質がない(失っている)ような方でも、
感受性のとこから人を変え資質を作る方法を

天風哲人ご自身が心のことで悩み苦しんだ末の捨て身の求道の果てに悟り、
悟った後の修業、研鑽を背景に高次のインスピレ-ションで編み出し体系化しています。

もちろん天風哲人の方法でも上手く行かない方だっているのでしょう。

例えば某巨大掲示板で天風哲人へのネガティブな書き込みがあるのは、
この方法で、うまくいかなかったから憎み恨んで、そういうことをしてしまうのでしょう。

某掲示板では掃き溜めみたいな投稿で溢れています。数年ぶりにちらと見ましたけど。

それは、「仕方ない」。と言うしかないです。そういう方々が、なぜ上手く行かないのか、私も、その原因については究明中です。整理できていません。

正直言いますと、この具体的かつ再現性もあると思われる現実的な方法の実践により
自らを奮起させて自身の心を感受性のレベルで立て直すのに、
実践して微かな手ごたえを感じなかったら
他に、どういう方法があるんだ、、ここまでシンプル化してくれてるのに、、と私は思うのですけど。

それに、本人は掲示板に、掃き溜めのようなこと書いてストレス発散してるつもりかもしれませんけど
あんな、ごみ溜めのような、恕がないと申したらよいのか、、思いやりのないことを書いてたら、自分の運も、輪をかけて、よくなくします。
さらに、これから頑張ろうという方々の気持ちを挫くから、余計によくないでしょう。


某巨大掲示板で、そういう不平不満や恨みがましいことをネチネチ投稿してるってことは、

実践しても上手く行かなかったから言動を含めた心を取り締まれず、そういう、さらに運を悪くすることをしてるわけで、

その原因は、なかなか解析が難しいですが

そういう方々は、幸いにも心身統一道(法)とご縁はあったのでしょうけど、

恐らく、原始時代の残渣とも言うべき不要残留由来の我利我利、身勝手な欲を叶えるために
心身統一法を、都合に合わせて、ちゃっかり利用しようとし、真理に裏切られたのかもしれません。

正当な、、思いやり(恕)から出る欲を持つことと我利我利の身勝手な欲は違いますから。


私なんか、実践継続で、微かな手ごたえを感じただけでも、当時は、大感謝だったんですけど。
STEP2で書いてるように、、、

そりゃそうでしょう。何百万もこういう分野に投資し、
自己を律することにも並々ならぬ関心があって10代から取り組んで、
口述書以外は、ことごとく、微かな手ごたえすら心に感じず
挫折しまくってきた人間なので、、


ただ、実際に、上手く行かなかった方々は掲示板などでディスってるとこを見ると
それなりに実践しても、とにもかくにも上手く行かなかった方も実際に一定数いるのでしょう。

とは言え、

生命用具の心を尊く強く清くするという「 積極化 」という同じテ-マを扱っている
ナポレオン・ヒル博士の方法に比べて、、、

重ねて書きますけど、

口述書の方法は、より具体的で生活に適用しやすくカバ-範囲が広いです。

例えば、天風哲人門下に三島徳七博士がいます。

博士は、「マグネットの三島」として知られる工学博士です。

世界の、これまでの常識を覆す永久磁石「MK鋼」を発明。
現代の科学産業に大きく貢献した著名な工学者です。

三島博士の表面的な経歴を追いかけてみると、それはそれは実に華々しいです。
高校の社会の資料集にも実際に、その業績が簡単ながら載ってますから。

ですが、三島博士は実は、天風哲人の方法を知るは、秀才ではあっても神経衰弱に陥り
貧困にもあえぎ研究生活は、地を這うような形で、なんとか続けていたが運も悪く人生を諦めていたような状態だったと聞きます。

そういう、ある意味、成功の資質がない、芽もない、、弱り切った状態から、
天風哲人との交流で発展の氣に満ちたエネルギ-を貰ったり
自身の心の積極化への取り組みで
その心を強く尊く育て、かつ弛まぬ研鑽で生命の底力を出せるようになりました。

そうして粘り強い研究を背景に浄化され強化された潜在意識の巨大な力を味方につけ
高次のインスピレ-ションの導きを得て運にも恵まれ、これまでの世の中の常識(従来の知見)を覆し
世の中の進化向上に大きく寄与する優れた業績をあげています。

この方は、おもしろいエピソ-ド(裏話)があって、

お金に頓着が無く、莫大な特許料を貰っても質朴な生活をし
いただいた特許料の大半を主に天風門下で研鑽しているけど
当時の自身と同じ厳しい境遇の方にご恩返しみたいな感じで無償支援してたみたいですね。

STEP1で取り上げた電気王の松下幸之助翁も天風哲人の方法の恩恵を受けた方と言われています。
従業員が4,5人の吹けば飛ぶような零細でやっていた頃から松下翁は天風哲人とご縁があったとか。
口演会などにも、何十年も前から参加していたと聞きます。
翁は天風哲人の口演会に実際に参加し、相談したりして交流もしていたと聞きますから
そういう交流を通じてエネルギ-を貰いインスピレ-ションを得ていたのでしょう。

あるいは、作家の宇野千代さんも天風哲人の方法の恩恵を受けた方です。
彼女は、戦後約10年間もスランプで、全く小説が書けなくなっていたとされます。
その後、天風哲人の方法に出会って、最初は半信半疑から始めて実践するうちに、命の底力が蘇っていき、
絶望し絶筆していた頃と打って変わって前にも増して執筆(創作)活動が出来るようになりました。

宇野千代さんの「天風先生座談」は、その喜びと感謝を形に表し後世に残したいということから出版されたものでしょう。

1960年代から再び執筆を始めて、素晴らしい作品を残してくれています。


このように、成功の芽がない、あるいは弱り果て資質を失ってしまったような方でも
生活の中で立て直すHow to Doを体系化しています。

天風哲人の方法のほうが格上かもしれないということについては、もう一つ別の視点も提示できます。
例えば、J・D・ロックフェラ-三世を挙げることが出来ます。

言わずと知れた大富豪です。親日家で篤志家としても有名でした。
この方、あの敗戦の焼け野原後の日本の戦後復興に相当な貢献をしてくれた方のようです。後で知りましたけど。

この方は、ナポレオン・ヒル等に代表される西欧の成功哲学で
「 成功者のモデル 」とされてもよいような方ですよね。


ですけど、成功哲学で、成功者のモデルとして文句言われようがないような方ですらも
何十億というお金を積んででも天風哲人をアメリカのロックフェラ-財団に招き寄せて
その方法を真剣、謙虚に学ぼうとしたことが知られています。

私も、これを口述書経由で知って驚いたことがあります。

感じせしめられる心の統御への悩みは、
大金持ちも庶民も変わらないと言ったらよいのか、、

ああいう大富豪だったら悩みなんぞ、殆どないだろうと思ってましたので、、
大富豪でも、相当に根深い悩みを持ってるんだなと、、




習慣性のことは、私は新たに研究し取り組んだことですが

最も大事で、これまで解明されていなかった感受性のレベルで心を統御する実際法は
天風哲人が約100年以上前に既に解明してくれています。

とりわけ本人の内面において知覚レベルで心の深いとこの曇りを掃い幸福感を感じやすくするってのは
これは、別に大金持ちだろうが貧乏だろうが、
著名人だとかも関係ない。

はたまた性別年齢問わず

かつ職業がどうとか、地位が高かろうが低かろうが、関係ない。
能力の多寡とかとも関係ない。

本当に大事で本質的な事です。

なのに、こんなに世の中に人がいて、私なんぞより遙かに頭のよい方もいるはずなのに、
なぜか、これまで殆ど誰も注目せず
こういうことの習慣化の研究もされず、ほっとかれてるのは私から見ると不思議ですけど。

こういうことに、あまり価値を感じ置くことができなくなっている方が、あまりに多いからかもしれません。
メディアに心をあちこち振り回されて。(;^_^A

ですが、やはり、非常に重要だと思います。


やや論点が外れましたが、ロックフェラ-三世のような成功哲学で
押しも押されもしない成功者と定義されるような方ですら
真摯に学ぼうとしていた客観事例もあります。


( よってヒル哲学に代表される西欧の方法も、同じテ-マを扱っているものもあり素晴らしいけど)

「 (日本の)天風哲学は西欧の成功哲学を超えてますね 」。というサイト読者の感想には割に共感しています。

次のステップでは、天風哲人の口述書にもHow toの掲載されてない悪習を乗り越え心を積極化するタスクをいかに向上発展軌道に乗せていくか?
その資質を作って仮の目標を達成していく力を培っていくか?というステップを詳しく書いたものになります。
これも小市民的方法と言ったら、そのとおりです。
以下のペ-ジを実践したって上手く行かない方だって実際いるでしょう。ですが、少なくとも、ほんの少しは実現確率は上がるはずです。
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