STEP4 とにかく為したい願望を紙に書いて俯瞰し、課題を明確にし叶っている姿や状況、タスクを遂行してる姿を映像化しよう!





このステップでは、置かれた立場や状況の中で生きがいを感じる目標、理想(内側から沸き起こるもの)を達成しやすくするテクニック論を述べていきます。

私のサイトは、ある意味、自己開発などで何やっても手ごたえを感じず挫折していたような方でも時間性を帯びた日々の生活の中で内面を強化し上手く行かせるハウツ−という位置づけです。

ですのでエネルギ-状態の良い方の場合はSTEP1〜STEP3をすっ飛ばすことも、もしかしたらできるのかもしれません。


このSTEP4だけ熱心に実践するだけで
仮とは言え、かねてから念願していた目標を実現してしまう方もいるんじゃないかと思います。もちろん、それでアガリではないでしょうけど。


( そういう報告もいただいてます。喜んでいいのか、、私としては複雑な心境ですが・・
余裕のある方はイメ−ジング・ボ-ドを作製してもよいかもしれません )

※「 仮 」とするのは、人間の欲は、一つの目標、念願を達成したからとて収束するものではないからです。


とは言え、そういう方も、やはりSTEP1〜3は、心の感じ方を尊く強く積極に保ち逆境などの事柄に揺さぶられない信念を、時間性の中で強く育てていくことに貢献する方法です。
ですので熱心に実践研究してほしいですね。



さて、、

これまでのことを簡単にまとめるなら

STEP1では、生命用具の心の深いとこを浄化し心を管理する意志の力を置かれた状況の中で出しやすくし安心立命を心に感じさせる、、
心が実践前よりかは満たされやすく幸福感を感じやすくなる方法。
とりわけ心を積極に状態管理し時間性を帯びた中で強く育てていく秘訣的な方法というのに重心を置いて述べました。



私たちの心は、意識に昇る以前の領域のほうが圧倒的で、この領域には、これまで体験した晴れやかで、清々しい、よい記憶(思い出)や思いやり深い感情をもたらす過去の体験がある一方で、
失意ややる気をそぐ温床になる過去の挫折経験や、人には決して言えないような恥ずかしく情けない嫌(不快)な記憶、心の負い目になる罪悪感、良心の呵責、苦々しい重荷になる記憶や感情などの一切合切が、心の明細書として潜在意識に全て記録され収納、蓄積されています。


よって意識に上る以前のところを含めた心のクリ-ニングの継続により意識されない領域から嫌な気持ちにさせる消極的心象記憶を少しずつ減らして新しい積極的なものに上書きする。

そうすると心を重く暗く、嫌な気持ちにせしめる思念材料(記憶材料)が、意識に上る以前の領域から減っていくため、
心は軽くなっていき、本来の明るさや強さを取り戻す方向に自然に向かい、積極のほうに育っていきます。

そのように心的状態をよくして、向上発展、原則に沿った居心地よい心に育てて、自身が望む生活化に向け習慣化できることが、いかに重要か?

ここまで書けば、これまで、行き当たりばったりで生活してたなと気づく方も多くいるでしょうし
少しは腑に落ちたと思っています。



天風哲人が発見し体系化した感じられる心を意志の力で管理し積極化する実際方法は、実にバランスがよく、引き算的考えなのが気に入っています。

よって、私は、これを未だにベ-スにしカスタマイズしながら他の方法も取り入れていますが、
実践していかれたら、日々を微笑ましく感じる機会が日常生活のふとした瞬間に増えて生活が素朴でシンプル化していく方も出てくるはずです。



STEP2では、心が出来事に、押しつぶされ、ぺちゃんこにならないための、、
心的状態を段階的に上げて信念強化の実力をつけて心を強く育てていく実際方法について述べました。


心の奥底に雑草が生えて育って信念も失ってしまいますと、ほんと禄でもなくなります。

加えて気を消耗しやすく神経が図太くなくなって神経過敏になると、さらに輪をかけて禄でもないことになりますから。


心の奥底に雑草の種が芽吹いて雑草が蔓延ったら心配しなくていいようなことまでビクビクおどおどと取り越し苦労的に心配になり不毛な消耗をしたり、
怒らないでよいことにまで衝動的に怒りを爆発させ後悔するとかいうことになったりします。
心の健全な成長強化が阻害されます。


具体的には、ちょっとしたことも大きく大袈裟かつ途方もなく困難に感じられて
心が揺さぶられやすくなってしまい
諸事万事が心細くなって雑念妄念が群雲のごとく。
心の力も衰えてビクビクおどおどし過剰に、きなきなクヨクヨ、、、、

恬淡とした大らかな喜び( つきのある高いエネルギ−状態 )から離れざるを得なくなっていきます。

だから、心の奥底の思考原料が詰まったパイプの消極的妄念材料の詰まりを
自らの取り組みで取っていき、
無意識レベルの活かす力の受け入れを豊富にしつつ意志力も出やすくし
エネルギ-状態を、スッキリ良くし強く成長させることが先でしょう。


感じせしめられる生命用具の心のエネルギ-状態が高まり、お道具の心が晴れやかで軽く強く育って
心を取り締まる意志の力が蘇って神経系が鎮められやすく、気の消耗率が前より低くなり
出来事が小さく感じられたら、

あるいは困難に対し感謝と朗らかな笑いを先に出来たら

現実の課題解決の力が増して、なんだか妙な成り行きで解決すること増えることになる方もいるかもしれません。



STEP3では、ストレス刺激などに過敏反応しなくなり
人間関係を、おおらかで円満化するための呼吸法
及び神経系を鎮めやすい体の持ち方の癖づけについて言及しました。

これまで書いてきたように安心立命を深いとこで心が感じる、、
生命用具の心にしみじみと幸福感を感じやすくなる方法や心を取り締まる意志の力の具体的方法
出来事に心がぺちゃんこにならない体を巻き込んだ自己刷新の信念強化法
人間関係円満化の呼吸や咄嗟の身体の持ち方というのも、もちろん大事なことに違いありません。

とりわけ、STEP1の心に心地よさや幸福感を感じ、なんだか小っちゃい事にも感謝し満足しやすく、
日々に感動が増えかつ意志力が高まり統御や向上への意欲や勇気が凛として高まる実際方法。

これは、優先順位が、とても高いでしょう。


紹介した某本( 原書 )を参考に研究し意識付けして丁寧に実践して心を強く育てていかれたら
何かの拍子に神秘的な体験と言えるような滋味深い体験をする方も、
もしかしたら出てくるかもしれません。

これも、とても素晴らしいことでしょう。

とは言え人は、生きてたらいろいろあるし

安心立命を感じる、、、あるいは全てを捨てて修行に打ち込んだ高僧でないと
一般に達入できないような、、悟りに類した境涯を人知れず感じたとしても、
継続的な取組みが無ければ、それを維持するのは案外と大変かもしれません。


それに人は他の生物種と比べて、天与の自由意志による自由度が高く
様々な願望を持っています。

生身で生きてる以上現実の問題を処理しなきゃならないです。
だから信念も強くする必要があります。

ここで人の世を観察すると、、

苦を逃れたいという動機で取り組むにしろ別の動機にしろ

人は願望をかなえて喜び満足しようと忙しく立ち回り懸命になっていますよね。


本当に、人間というのは、、、何なんだこの生き物は、、というくらい欲が深いと言ったらよいのか、、
尽きることがない。

いろんな欲がある中で比較的高級とされる欲にしたって尽きることがないというのも、ある意味、厄介なところでしょう。

ですので、このSTEPでは、生きがいを感じ向上への内側からの衝動を湧きやすくし
心の整理をし優先順位を明確化し、これまで出来ないと思っていたようなことを達成させる確率を上げるということ。

加えて潜在意識の手ひどいりバウンド( いわゆる影の噴出 )を和らげ
堅調に発展原則の軌道に乗せていくための方法を中心に述べていきます。

こういうのを書く実績や資格が、この私にあるかは、やや懸念がありますが。


尤も、潜在意識関連の願望の実現方法については、いろんな方が、様々なことを提唱しています。

なかでも「欲しいもの、願いを紙に書くとよい!」

「理想のライフスタイルや目標を紙に書いて、ありたい自らを書き出したり、やることリストで管理するとよい!」
「それを朝晩眺める、できればクリアファイルにいれて持ち歩く、常に確認したらよい」
というのは多くの方が知っているでしょう。



特に「 願望を気を込めて紙に書く。それを朝晩眺める 」ということについては

こういう能力開発分野で有名な某カリスマ実践マーケッターの先生も

「 紙に成し遂げたい目標をきちんと書いて、ニヤニヤ眺めて・・

その後ほったらかしにしていたら

忘れた頃に目標が殆ど全て達成されており背筋が凍った 」


と、ご自身の体験を述懐されていました。

※氣を込めてというのは、体験上、私が言葉を足しました。(著者のニュアンスを損ねるかもしれないと思いましたけど)


某先生によると、「 紙に書かないダントツの成功者はいない! 」と

断言さえしていますね。

で、実は私も手で簡単にでも願っていることを書くことは、書かないよりかは潜在意識を動かすという意味で、大事であると実感しています。
( イメ-ジング・ボ-ドを作製するのも良いですよ。望む事を写真やらイラストにしボ-ドにペタペタと貼ったり肝に銘じること等を書いたりしたものです。

そういう宝地図もどきのボ-ドを作製するのも良いかもしれません。

このボ−ドを道具にして望む結果をイメージし、それを現実のものとして達成される様子をありありと映像化してニコニコ眺めるという方法もあります )


とは言え

これだって一種の宗教か・・と嘯き馬鹿にする方もいるでしょう。

それに、私の方法論は、天風哲人の方法論をベ-スにしています。

心の大部分を占める潜在意識領は、積年の生活で始末に負えないくらい消極的因子で糞詰まって成長阻害されている。

それゆえに奥座敷の阻害するものを掃って統御力を高め、
本来の積極性を取り戻し、飛躍生長させるためにも意識に上る以前の所も含めた心の大掃除が大事というのが大前提です。

この習慣化が重要という前提の上での方法論です。


ですので小さなことでも書くこと(ただし気を込めて書いて望む結果をイメージし、それを現実のものとして達成される様子をありありと映像化するということ)を潜在意識を動かす上で重視はしていますが、

根本のとこで考え方やアプロ-チが、どうも違うように思っています。



それに目標を設定することは意識的なプロセスで、それを得意としている方は多いでしょう。

あなたも、小中高、専門学校、大学などで課題設定は、散々やってきたでしょう。

一方で、その目標を達成するためには表面意識の奥の意識下されない
潜在意識が大きな役割を果たします。


このことは、前節(とりわけSTEP1など)で散々述べてきたとおりです。

よって心の大部分を占める潜在意識の領域のエネルギ-状態をよく変えず、

心が積極に強く尊く伸長し、それに応じて少しずつ自身をレベルアップさせることなく、価値観の整理もせず
実力不相応、分不相応な願望を達成しようとするのは

民族的な集合無意識を含めた無意識の反発を受け協力を得られず難しいのではないでしょうか?



それに進化向上、調和の原則に沿わせず、かつ自身の価値観を明確にせず、ただ欲望を紙に書くだけですと

目標自体が、

1、実に身勝手で、原始時代からの進化過程の残渣の不要残留本能衝動にうちまかす暴力衝動的な欲から出たものの場合、、

たとえ実現しても(実は虚しい苦しみを増す原則に外れた欲望だった)ってこともありえます。

あるいは、

2、目標もきちんと管理して、自身が大事に考える価値観に沿わせて方向付けしてあげないと無軌道になる場合があります。

ですので注意(管理)が必要なんです。



1の虚しい目標(欲望)の極端な例を挙げるなら

例えばバイクで仲間とつるんで
深夜に、ひどい騒音をまき散らして暴走行為を繰り返すのがスリルもあって楽しい・・

だから、そういうのを目標、理想にして潜在意識を動かしやすくするのに紙に書き出して綿密にスケジューリングして
すでに叶って実際に体験していることをイメージし
それを実際に実行し、それが実際に叶って自分がスリルが味わえて楽しくってしょうがないという場合(;^_^A

( 私は、これの何が楽しいのか?さっぱり共感が出来ないのですが、、実際やってる方が、いるから、当人にとっては楽しいのでしょう )

これだって一応、願望( 理想 )が実現して
自分が楽しかった、面白かった!願望実現した!ということになるかもしれません。

ですが、こんな願望は、自他の進化向上や心を強く尊く育てて大きな流れ(進化向上、
調和の原則)に貢献するどころか多くの人の安寧をぶち壊しますよね。

それに安全な交通を妨げます。

本人も一時的には楽しくてスリルを味わい、たとえ警官に補導されなかったとしても
こういうのは思いやり深い霊性を含めた進化向上の大きな流れや調和の原則から外れた脱線した欲でしょう。

長い目で見て、よいとは言えず、( 警察に捕まらなかったとしても )
後に代償を支払わないといけない苦しみを上乗せする願望で時間性を帯びて心を尊く価値高く育てる体験素材にならないでしょう。


このように進化向上、調和、発展の大きな流れという原理原則に照らす
という縛りを入れないと紙に願望を書いて、
すでに叶っている情景を鮮明にメンタルスクリ−ンにイメージするという、よく言われている方法も
目標自体が調和や発展の原則に沿ったもので、心を価値高くし育てるものか点検しないとツッコみどこ満載ではないでしょうか?


そもそも、このサイトを読むような方は、

意識に俎上する以前の様々な欲や思いが詰まった潜在意識領のパイプのクリ-ニングや薫習が
生命の状態を良くし幸福に欠かせないということをわかっており
かつ良心基準の高い方が多いと思ってますので、そういうのは論外として扱いますが


ただ、その一方で

子供のような素直な気持ちで(死ぬまでに為したい願望リスト)を作るのも一興だと思っています。


それに「 気持ちを込めて書く 」という行為や、それを朝晩ニコニコ眺め、クリアファイルにいれて持ち歩いたりして
ありたい自分や、円満な関係、理想を実現していく自身をイメージし意識するというのは


本当に潜在意識を動かしやすいか否か?

これは、紙とペンがあればできることでしょう。

実際に実践して、どんな動きがあるのか?
自身を被験者のような立場に置いて観察したら確認できるのではないでしょうか?
どういうリストが実現しやすいかなど。


私の方法論は、巷で囁かれているものとは違って、目標は、よく点検し
情け深い思いやりに根ざした霊性の進化向上、調和の原則に沿わせて縛りを入れたほうがよい。

我利我利の不要残留本能由来の欲に根差す目標を潜在意識を動かして上手く行かせることができても、
原則に沿ってないものの場合は、その後の時間経過を経て潜在意識の反動を生じて苦しみを増やしてしまう。

よって

目標自体が、進化向上、成長や調和の喜びをもたらすものか、調和や発展原則に沿っているか?
などの原則の点検も大事と言う立場です。


また、(体験上)ほったらかしにするのではなく、

原則に沿った目標も、サンドイッチ方式で
天風哲人が「成功の実現」10章で述べておられる心に描く憧れのような未来の映像が
臨場感を得やすく、種火だけは消えないような工夫をする、、という小市民的な発想と立場です。

もう少し具体的には

後述するナポレオン・ヒル博士のノウハウとも違っています。(;^_^A

時間軸を未来に置いて〇年先の微かな憧れでよいので燃えるような願望とかでなく
漠然としたものでよいので、それを漠然と描く、、というようなとこからスタ-トします。


と言いますのも、

最初っから明確で遠大で力強いビジョンや燃え滾るような願望など大概の方は持てないと思うからです。


例えば当時の私のように、何をやっても、躓いてばかりで、辛く感じることが多く、そういうのが積み重なると・・・

薔薇色の未来を描こうにも、一貫性がなく気も散りやすかったですし
´ お先真っ暗 ´の映像( デンデロリンの墓場みたいなの )しか浮かばなかったですよ。


だから「成功の実現」などの口述書を真剣に研究し
朝の起きがけなどに思い浮かぶことを
できるだけ積極的な晴れ晴れした連想になるようにし

連想素材を「お先真っ暗の連想しか浮かばない状態」から
少しずつ積極的な印象を伴う心象素材で心の奥座敷を入れ替え、負い目や心の元気を無くす( 消極的要素 )を減らす取り組みをし
印象貯蔵庫に詰まった連想する思考原料自体から、積極的な素材に少しでも変えて、
時間性のなかで心が強く育つものを入れるように取組んだという事です。

で、これを為すには習慣統御しないと到底為せないと気付いたので、習慣性に着目して研究を重ねてサイト構成したわけです。



当時(初期の頃)やってたのは、口述書以外、読まないという方針にし、半年間、口述書以外は見ないという方針にしました。

また、起きがけや寝入りばなのトランス状態の時に
お先真っ暗とは真逆の、少しでも、情け深い、良い事を思い浮かべるようにし

トランス状態時の雑念妄念のお掃除に努めたという事。

言い換えれば

真っ暗で、きつい境遇ばかりがよく浮かぶ場合でも、
めげずに、トランス状態に感謝本位の明るいものを出来るだけ連想するように心がけたということ。

そうして体を巻き込んだ鏡を用いた信念強化暗示で心を強めていき
節目をつけて、やり切る勝利体験を積むことで自身に対する見方も積極的になったという塩梅です。

そうしたら活かす力も豊富に流入するようになって自身を積極的に見つめられるようになって現実生活でも少しずつ実績が上がる経験も増えていきました。

そういう小さな確信や勝利感を強めて、かつ少しでも明るく朗らかなものが兆すようになったら
次のステップに取組んだわけです。


具体的には、先の取り組みで

少しでも明るく頼もしいものが兆すようになったら

そこから、未来軸で、憧れてるようなこと、漠然とした憧れ、
憧れてる未来のもやもやとした混沌とした領域の時間軸から
現在まで、それを遡求させ近づけるということ。

近づけていくうちに、これなら少しは憧れに近づくものとして実現出来そうという
エネルギ-の沸き上がりや現実感(臨場感)を微かに感じる中期目標に思いを馳せる、、
そういうのも書いておく。
そういう小市民的(凡人)発想とやり方です。

そうして、さらに1年、半年、3カ月、、、
憧れを感じる目標を為すには、この期間に何を為し達成する必要があるか、

それを達成する計画を逆算的に立てて大まかに細分化し、タスク実行。
あとは、成り行き任せです。

こういったやり方だと、オリンピックの聖火のように絶えず燃やすというようなとこまで行かなくても
とりあえず、種火は消えない、、というような、、

所謂´ゆるい´(偉人のやり方ではない)やり方で、ほんと成り行き任せなとこがあります。

タスク実行も、現実的で現在から未来に3日、7日、3週間、3カ月というので、、
描くときは未来の微かな憧れから逆に遡って現実感を少し感じるとこまで降ろして

取り組む際は

現状から未来にサンドイッチで方式で挟んで未来軸から遡求して決めた打ち込めるタスクを実践し
憧れとの繋がりや微かな兆しを感じるかで柔軟に軌道修正していくということ。

こうすることで、モチベ-ションが低くなっても、少なくとも種火は消えないですから。

さらにオリンピックの聖火のように未来の憧憬を感じる映像を赤々と燃やすことは出来なくっても
先の方法を取り、かつアイディアを練る時間を設けるほうがよいというスタンスです。

こうすると未来及び現在からもエネルギ-を貰いやすいですから。

目標設定も、仮に設定したゴ-ルから逆算してサンドイッチにし潜在意識の抵抗を和らげる形の、、、
ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、自分の現段階の実力に見合った現実感を感じるもので未来の獏とした憧れの時間軸に繋がったもの

かつ

気持ちを打ち込みやすいものにし、少しずつレベルアップさせるということ。

そういうので、管理し進めていくことを講座受講生にも少しずつ奨めています。


いずれにしろ、どちらの方法も基本的に

必要なのは、紙およびペン(鉛筆)というお道具とイメージングなどの心の用い方だけです。


取り組み甲斐のある自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じるような目標を
気持ちを込めて紙に書くことは

それをするのは、あなたにとって難しいですか?

こんなマニアックなサイトを読むことが出来るあなたです。
難しくないでしょう。

サンドイッチの方式はSTEP5にも簡単に書いていますが

とにかく、未来の漠然とした憧れから、少しは現実感や臨場感を感じるとこまで、
目標をダウンサイズし
ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じる
現実感の伴う目標を気を込めて紙に書く

そうして

考えを整理する。



こういったことが、本当に潜在意識を動かしやすくなるかどうかは、


実践したら、そういう関連情報が目につきやすくなったりして

2週間どころか、1週間もかからず体験できる方もいますよ。生産性も上がる方もいます。


これは自身の体験からも追認できます。

また

実際のご報告でも潜在意識の浄化や心を強く尊く育てて心的エネルギ-を徐々に高める信念強化の行法を
3日、7日、3週間、3カ月というふうに丹念に、、、
発展向上のための強くする氣を注いで実践し飛躍を促す軌道に乗せる為に習慣化

心(身)のエネルギ−状態を良くするということ。

そういう感じせしめられる心の取り扱い方に馴れていく生活土台があって


その土台の上でサンドイッチ式に設定したゴ-ルから逆算して、ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、
自分の現段階の実力に見合った原則に沿った目標を紙に書くということ。


そして

なるべく、その氣を込めて書いた目標を見て、刹那でもよいので、感じ入るようにしたり、

実現したら、どんなよいことがあるかも思いつくままに簡単に書き出す
あるいは
時間を決めて読み上げたり、1週間に一回でもよいので必要な事を考えアイディアを練って
それを実行し、結果をフィ−ドバックし、それを続ける


実際に、就寝前などに、なにもしないで、テレビをボ−−−ッと見てるよりは

そういうことをしたほうが立てた目標に対する実現の可能率が高まるのではないか?とあなたも思いませんか?


そういうので、サンドイッチ式に、小さな目標を立てて、どんどん目標を昂進していったら
自身も満たされるようになるでしょう。

そうしたら打ち込み頑晴ってる自身を尊べるようになる
→そうなると感じる心を取り扱い方向づける実力もついて
STEP3を癖付ければストレスに強くなり( ※言い方を変えればストレス刺激に過敏反応しなくなり鈍感になるということです )

さらに加えて、感じせしめられる心が、ひたひたと満たされやすくなってるから、
周りにも優しくできますよね。

→そうなると、さまざまな関係が、解けて改善されたりする好循環が起こりやすくなるし

やがて大きな積極的方向への変化が起きるというのは、
講座の受講者さんからも、成果報告としてもチラチラ頂いていますから。


ですので、実践してみても良いのではないでしょうか?





ちなみに


潜在意識を少しでも動かすために書き出す際は、進化向上の発展の流れや調和の原則に反しないもので、
自身の現時点の現状を踏まえて信じられるとこにフォ-カスしつつ
素直に自分のやりたいことや願望を書き出しても良いと思っています。

とりあえず、無邪気な気持ちで、思いつくままに自分のやりたいことを書いて、実現したら、どんなよいことがあるかも思いつくまま考え書き出す。


リストについては私も、これ( サンドイッチ式に逆算的に目標をおろして
行動化でき紙に生きがいを感じる目標を気を込めて書いて読んだり

リスト化した自分が望むものを、具体的にイメージしたり

そのイメージに、感情を込めたりする。



さらに、リスト化したもの、ことについて、そのイメージが叶って、そうなっている自分を、何度も何度も思い浮かべる。
ついでに実現したら、どんなよいことがあるかも簡単に書き出す


イメージ法は、科学的に証明されているわけではありませんが、多くの人が効果を実感していると言われています。

こういった形で目標リストを運用していますが、このリストの中には実現したものと実現しなかったものがあり
「どうして、このような差が出るのか?」という研究もしています。

しかし、そういうことまで書くと、また記事が恐ろしく長くなるし難しくなるので

このSTEPでは、難しいことは言いませんし書きません。

とにかく、お先真っ暗しか浮かばない以前の私みたいな方は、STEP1をよく研究し
印象貯蔵庫のイメ-ジ原料、そのものをお掃除をし
行為で潜在意識を洗うためにも正直、親切、愉快を心がけ

STEP2で信念強化しながらエネルギ-の状態をよくし高めるということ。

加えて

潜在意識の抵抗( 現状に戻ろうとする機能 )を和らげる形の、逆算的に目標を立てて、ちょっと頑張ればクリアできるくらいの、
自分の現段階の実力に見合った生きがいを感じる小さな目標を紙に書いて、少しでも近づく取り組みをする。


さらに気を込め書いた調和と発展に沿った目標を眺めた時に、
それが叶った状態にワクワク感じ入り浸る機会を増やし、
実現したら、どんなよいことがあるかも思いつくままに簡単に書き出すということ。
意識付けを続けアイディアを練るという事

もっと欲を言えば小さなタスクを実現出来たら喜ぶ癖をつけていく。

こういう些細なことを心がけるだけでも、これまでとは違う取り組みのはずだから潜在意識を動かすかもしれないですよ。

これをご自身でも試して、少しでも実感してもらえたら、それだけでもよいのではないかと思っています。


周囲の雑音も気にせず、そういうのを無邪気にリストアップし目標設定して考え感じ、
感じ考え構想を練って実現したら、どんなよいことがあるかも思いつくままに簡単に書き出す時間を作っていくとよいのではないでしょうか。

ちなみに

ある経営者の元に、勉強熱心で向上心旺盛だが
人生でやりたいことも特にないという状態の社員が、
その某経営者が経営する会社に入ったそうですが

その経営者は、勉強熱心だった彼に、これまでの彼のキャリアを踏まえて、その延長上で100個近く願望を書かせることを奨めたとか。

そうして彼にそれらを整理し眺めて意識付けさせ心を恬淡とさせ
楽しい気分に心を仕向け感じさせるよう助言し
それが小さな習慣になるように心がけさせたそうです。

それらが習慣化したという報告を受けた後は、さらに、その社員に、書いた目標を達成するために必要な準備や何が出来るか?問いかける習慣もつけるようにアドバイスし、その社員に行動も促したとか。

そうしたら、某社員は数年で100個近くの願望リストのうち80個以上を達成して(しまって)いたと言います。

(尤も、上記について、事実は変わらないけれども、助言部分の言葉で大事なポイントについて少しだけ私の言葉を足しています)

こういう逸話からも目標(願望)を紙に書いてタスク管理するのは有用な方法と言うのはわかるでしょう。

ましてや、あなたは潜在意識の状態をに溜まった成長阻害させるボウフラを駆除してプラスに良くするだけでなく、秘められた生命の底力を高める
心身統一法を源流の原書から学ぶというのまで知っているのだからアドバンテ−ジがあり過ぎでしょう。
知らず実践してない方に比べたら、どんだけ恵まれてるんだって話です。

( ちなみに私は口述書以外の天風哲人関連本は
20代の時に読んで、打つ迫力みたいのが無く
あの当時も真剣に探求してたのにスル-したという苦い記憶があります )

それはさておき、これまでの経験を踏まえて、心身統一法を実践し
心を強く育てて心的エネルギ−を高めた状態で
ちょっと頑張ればできる目標を紙に書いて眺め積極的な想いを温め、
実現したら、どんなよいことがあるかも思いつくままに簡単に書き出したりしてモチベ-ションを高めて
必要な事に取組むというのが強力な方法だという事は、恐らく実践したら、体験で実感できると考えます。


なお、私も、進化向上の大きな流れを意識し紙に気を込め目標を書いて眺め感じる、祈りによる浄化法も混ぜるというのを実行したことがありますが

潜在意識領のクリーニングを含む人格錬磨と心の波動状態を高める
体を巻き込んだ信念強化暗示や祈りによる浄化法を施さないでやっていた以前と比べて
結構な差が出たというのはあります。このペ-ジの最後段でも簡単に言及してますけど。


ですので、天風哲人の方法論をベ-スにしたSTEP1とSTEP2は、非常に大事なアイディアになるというのは、
自身のささやかな体験の裏付けを伴う実感をもってコメントすることが出来ます。

と言う事で、とにかく生きがいを感じ憧れを感じ、臨場感が少しはある目標をいくつか気を込めて紙に書いているって方は

次のSTEP5 潜在意識領のクリーニングを習慣化を加速し、発展の積極的思考習慣をつける方法 に進んでください。

このSTEPでは発展向上に向けて持続性をつけていく習慣性について掘り下げています。

なお、これも喜んでいいのか、ほんと私にとっては複雑な心境ですが、、
STEP1〜4すら、すっ飛ばして
STEP5だけ研究し応用するだけでも結果に違いが出た方もいます。




これを日課にしたら仕事や生活に大きな変容的成長を興せるはずなのに・・と思いながら

地道に継続できずやれてなかったこと。


あるいは挫折しフラストレーションを感じてたこと、その攻略法がわかって

そういうのから少しずつ解放されて内側から自信も取り戻していく可能性があります。


今まで挫折してきたことを、もう一度チャレンジしたくなる方も出てくるかもしれません。


とにかく大事なのは意識の底に沈んだ自覚されない領域( 心の奥座敷 )のクリーニングの癖づけであり
心的エネルギ-を高める行為を継続し進化向上軌道に乗せるための習慣化です。


サイトに書いていることを熱心に実践していかれたら、思い浮かぶこと、それ自体も変わっていき、目指す願望が変わる可能性もあります。

意識に上る以前の領域が浄化され、その働きを取り戻した潜在意識が、
気を込めて書いた設定した目標だけでなく

相応しい形で思わぬ願いを心がかなえてくれたり、
山あり谷ありとは言え願い(目標)が、変容して
高い次元の目標に意識が向かうという報告もいただいてますから。
本人だけでなく周りの身近な人も恩恵を受けたりするようです。






PS

体を巻き込んだ信念強化暗示を積算することで
心的エネルギ-が高まって目標達成の可能率も高まることは、
これは実践すれば実際体験で体認できるはずです。

ですので、長々書いてもしようがないと思い
STEP4でSTEP3に関連させて追記してたことは、ばっさり削除しました。



なお、私自身が、自己啓発系のノウハウに詳しいというのもあってか、
ナポレオン・ヒル博士の方法で箸にも棒にもかからなかったという方からも、かなり深刻な形で質問があったりします。(;^_^A

いや、出来れば、そのノウハウを開発した本家に聞いたほうがよいと思うのですが‥
何故か私のとこに質問が来たりします。別に構いませんけど。


これは、言葉の定義やニュアンスを伝えきれてないというのがあるのではないでしょうか?



例えばヒル博士の体系化した成功プログラムの重要なノウハウのひとつで、
一番最初のノウハウである「 明確な目標を持つ 」ということ。

この「 (明確な)目標 」について、、、

ヒル博士が説く、明確な目標というのは、より本質的には、1日24時間の大半、、

1年365日の大半を、その目標(理想)を熱を持って思い焦がれ、その実現に感じ入り、
生活の大半を、その実現に充て投入することができるような目標の事だと私は理解(解釈)するに至っています。

そのように寝ても覚めても四六時中、熱を込めて目標(願望)のことに焦がれ続けることができるようなものなら引き寄せの磁力が働いて、
それを実現させるためのアイディアや信念、助言者や協力者が現れ
心も積極化され高いエネルギ−状態にできる・・という体系です。
ヒル博士のノウハウの体系における明確な目標というのは・・
あくまで私の解釈ですけど。




だから、上手くいかなかったと質問なさった方が上手くいかなかった原因の一つは、
目標自体が、本当に四六時中寝ても覚めても人生の大半をかけて死ぬ気で打ち込めるものか?
例えば、寝食を忘れても恋焦がれるようなものか?
これをチェックするというのも良いかもしれません。

なお、とりあえず私は、そういう「 崇高で熱く滾るような明確なビジョンを持て!」には、やや反対のスタンスです。
それが即座に出来る方なら、そうしたらよいでしょう。

実際生きがいある目標持つのは大事ですよ。

年をとっても目標ある方は生き生きしています。

ただ、崇高で明確なビジョンなんて最初っから持てる方は多くない(と私は思う)んですよ。

私は、先にも書いたように立派な偉人ではない考えでして
「 漠然とした憧れからのスタートでよい( 漠然でも、全く問題ない ) 」というスタンスです。


大きな夢や願望があっても、それが何を意味するのか、
具体的に何をすべきかは不明確であることが多いんじゃないかと。(;^_^A

時間をかけ、よい素材を入れるプロセスで心も成長するし興味や憧れを掘り下げ天与の才を探求し、
自分にとって何に強い熱意を感じ伸ばしていきたいのかを成り行きの中で明確にしていく。

併せて潜在意識の性能や状態を良くして臨場感を感じられるとこまで
未来の憧れと繋がった目標をダウンサイズして地味に取り組む。

このときも、、その過程で、自分の倫理道徳的価値観や現実的な可能性を考慮に入れる
地味な取り組みが必要と言いますか、、

尤もこんなこと書いたら「夢が無くなる、、」。
と他の自己啓発の大御所さんらに怒られそうですけど。

実際に、「潜在意識は、万能で、自分の都合のいい事、なんでも叶える」
みたいな内容に対して夢を壊す辛辣なこと書いてる部分もあるので。

とにかく私は、潜在意識はゴミの山、やがて自身を悩ます雑草の種だらけで、心を尊く強く生長させるのを阻害してるので雑草の駆除が必要というスタンスで実践し、
この考え方で取り組んだ方が生活実態に合っていたし、このスタンスで実践し、いろんなことが噛み合うようになった人間です。

よって、この見解を変えることはありません。(潜在意識は、邪な欲の種が心の奥深くに潜在していて世迷言を含めてゴミの山なので自己分析が必要というのは、天風哲人以外に某インドの聖者も似たことを述べています。余談ですが


それに日本語翻訳された西欧経由の成功指南書や自己啓発書では、ヘレニズム的な価値観に偏っていて功利主義で即物的です。
「明確な目標や遠大なビジョンを持つこと」も強調され、思いっきりぶち上げてます。
時間性を帯びて心を尊く強く育てるとかいう視点は全くありません。

ちなみに、この記事書いてる、このサイト著者の私なんか、
相当真剣に求めてきた背景はありますけど、

煩悶が度を過ぎ気が付いたら神経過敏になっていて日々が辛いし、
豆腐メンタルで過敏が通り過ぎて辛さも通り過ぎ

腐った魚みたいな目になって感情も死んで能面、、
生きる屍(ゾンビ)みたいになってましたから。


唯一のとりえと思っていた根すらも失くしてしまったとこから出発してますので。


今は、少なくともゾンビではありません。

ほんでもって、ムンクの叫び(ゾンビ)みたいになってた頃は
なんで、こんな豆腐みたいなメンタルになってしまったのか?と、、
根と粘り強さだけは、凄い、これだけは取り柄だと自負してたのに、それも失われて、

当時における状況を脱したくて取り組んだのであって、

毎日が薔薇色で最初っからメンタル強者で完成人間だったら、
私は、そもそも、サイトに書いてるような、こんな探求をしてないでしょう。

散々苦労して、時間も相当にかけて何百万も自己投資してないですよ。本当に、、、(;^_^A


こういうテ-マで書くのだって結構骨が折れるんですから。

口述書経由で天風哲人のノウハウを知り、その後応用研究することで
世間一般では難しいとされるようなことを継続させるのが容易になり、
例えば冷水行を20年以上続けてますけど、

こういうのをしたって物質的(則物的)な豊かさとかとは、さほどの相関はないと知りつつ

継続している理由の1つは、
これを続けるとクンバハカが強制的に習いになるし
ある程度心身の清廉性を保つ取り組みで心を浄めて強くしないと
こういうテ-マでの記事はペンが、なぜか進まない感じがするから続けてるとこもありますから。

ちなみに、私の20代前半頃が、どれくらい豆腐メンタルになっていたかと言いますと、、
これも黒歴史かもしれないですが

体が強くないというのは、恐らくそうで、これは仕方ないと今でも思ってますけど、、

当時、年十回くらい風邪ひくし、変な咳は出るし肺は酷く痛い、、
これは当時、仕方ない、、

問題はメンタルです。

(当時20代前半〜半ば)に大の大人が歯医者さんに行くのに、
お守りをひっしと握りしめて、真っ青になりながら行くってくらい豆腐になってたってことです。

また、鼻血が出て、血の色がおかしいからと取り越し苦労してクヨクヨ心配し、
インタ-ネットで検索しまくり、それくらいで癌じゃないかとガクブルするというメンタルですよ。

そういうのじゃないと診断されたのに、誤診じゃないかと疑って
病院を、はしごしてたっていう、本当に阿保なのかってメンタルです。

今から考えると、本当に信じられないことに。(;^_^A
お医者も迷惑でしょう。


あとは、こういうサイトを読んで実践研究するような方は、
ナポレオン・ヒル博士等に代表される成功哲学に、渇きを感じているような方も多いと思っています。

それにサイト実践者から、「 天風哲学は西欧の成功哲学を超えてますね 」。
という感想を頂いたことがありますが、この意見には、私も共感するとこがあります。


尤も私の場合は、もし日本が、先の太平洋戦争でアメリカを中心とする連合国軍に
無条件降伏をしてなかったら
アメリカ国民の3分の2が信徒で、その思想や国の根幹のシステムに少なからず影響を与えている
キリスト教(バイブル)を恐らくは研究すらしなかったはずです。
この記事にも書いてるように。

その影響を受けた欧米由来のバタ臭い自己啓発書などにも向かわなかったと思ってます。

戦争は、お互い(の国)が、それぞれ自分のとこが正義で大義があるとしてるわけで、自分とこの国が賊で悪として戦争をしないでしょう。
負けた方は、それはそれは悲惨なことに賊で悪のレッテルを貼られることになりますけど。

それに私自身は、アメリカという国に、さほど憧れなどは抱いてないです。

1620年にカソリックから分派したイギリス国教会の迫害から逃れようと宗教的自由を求めて海を渡った、たった100人程度の清教徒。
ここがアメリカの歴史の起点という非常に歴史の浅い国。
それなのに驚くほど短期間に世界のなかで大きな影響力を持つ超一流国に上り詰めたことには畏敬を持ってます。

科学や合理主義を非常に重視する一方で、宗教が強い影響を持つ宗教大国の顔を持つことにも不思議な感慨を受けます。
とは言え、盲腸で医療費600万円の国に住みたくはないですよ。


何れにしろ国力や運も左右しアメリカをはじめとする連合国に日本は無条件敗北したのは事実だから、
根深い西洋コンプレックスも、そこに重なって
日本に勝ったアメリカという国のシステムの根幹に流れているものを謙虚に学ぼうとしたというのがバイブルや欧米系のものに向かった動機です。


それは、ともかく、ヒル博士の西欧由来の方法も素晴らしいものだとは思っていますが、

欧米圏で盛んに出版されて日本語翻訳されている成功系哲学よりも
日本の天風哲人の方法のほうが、ひょっとしたら、すそ野が広く格上かもしれません。

なぜなら、成功哲学の祖とされるヒル博士の成功哲学のノウハウは、その著書を研究したらわかるように
鉄鋼王のアンドリュ-・カ-ネギ-が、「 今は全く無名でも、この人なら必ず成功する 」という方約500名を
約20年間、追跡調査して苦心の末に編み出したノウハウということになっています。

その中にヘンリ-・フォ-ドやエジソン、ル-サ-・バ−バンクなどの成功者が含まれています。
ル−サ−・バ-バンクは、このペ-ジでも簡単に言及してますけど。

そんなことは、こういうのを読んだことがある方なら百も承知でしょう。

尤も「500名以上の成功するであろう人物とのインタビュー」についても、
実際に行われた証拠は発見されていないという指摘もありますが、、

その真偽はともかく、仮にそれが正しかったとしても、
フォ-ドやエジソン、バ−バンクなどのアンドリュ-・カ-ネギ-のめがね(慧眼)に適った方500人を調べて体系化したということですよね。

ということは、裏返せば、殆どの方は、アンドリュ-・カ-ネギ-のお眼鏡に適わなかったと言えるのではないでしょうか?

その点で観ても天風哲人の方法は、資質のない方も、何とかなる可能性があります。

すそ野が広く、生きる気力すら失い運も無くし資質がない(失っている)ような方でも、
知覚レベルの感受性のとこから人を蘇らせ資質を作り育てる方法を

天風哲人ご自身が心のことで死ぬほど悩み苦しんだ末の捨て身の求道の果てに悟り、
悟った後の修業、研鑽を背景に高次のインスピレ-ションで編み出し体系化しています。

もちろん天風哲人の方法でも難しい方だっているのでしょう。

例えば某巨大掲示板で天風哲人への誹謗中傷などの、思いやりがないネガティブな書き込みがあるのは、
この方法で、うまくいかなかったから憎み恨み僻んで匿名だからと、そういうことをしてしまうのでしょう。

その原因は、なかなか解析が難しいですが

そういう方々は、幸いにも心身統一道(法)とご縁はあったのでしょうけど、

恐らく、価値観が即物的で、原始時代の残渣とも言うべき不要残留由来の我利我利、身勝手な欲を叶えるために
心身統一法を自己本位のわがままな欲に合わせて、ちゃっかり利用しようとし、真理に裏切られたのかもしれません。



生命用具の心を尊く強く清くするという「 積極化 」という同じテ-マを扱っている
ナポレオン・ヒル博士の方法に比べて、、、

重ねて書きますけど、

口述書の方法は、より具体的で緻密。
生活に適用しやすくカバ-範囲が広いということが言えます。

例えば、天風哲人門下に三島徳七博士がいます。

博士は、「マグネットの三島」として知られる工学博士です。

世界の、これまでの常識を覆す永久磁石「MK鋼」を発明。
現代の科学産業に大きく貢献した著名な工学者です。

三島博士の表面的な経歴を追いかけてみると、それはそれは実に華々しいです。
高校の社会の資料集にも実際に、その業績が簡単ながら載ってますから。

ですが、三島氏は、ずば抜けた秀才でしたが実は、天風哲人の方法を知るは神経衰弱に陥っていたと聞きます。

どうしようもなほどの貧困にもあえぎ研究生活は、地を這うような形で、なんとか続けていたが運も悪く人生を諦めていたような惨憺たる状態だったとか。

そういう、ある意味、何らの希望もない、、弱り切った状態から、
天風哲人との交流で発展の氣に満ちたエネルギ-を貰ったり
自身の心の積極に「育てる取り組みで
その心を強く尊く育て、かつ弛まぬ研鑽で生命の底力を出せるようになったからでしょう。

粘り強い研究を背景に浄化され強化された潜在意識の巨大な力を味方につけ
高次のインスピレ-ションの導きを得て運にも恵まれたというのもあったと思います。

これまでの世の中の常識(従来の知見)を覆し
世の中の進化向上に大きく寄与する優れた業績をあげています。

この方は、おもしろいエピソ-ド(裏話)があって、

お金に頓着が無く、莫大な特許料を貰っても質朴な生活貫いたとか。

いただいた特許料の大半を主に天風門下で研鑽しているけど
当時の自身と同じ厳しい境遇の方にご恩返しみたいな感じで無償支援してたみたいですね。

STEP1で取り上げた電気王の松下幸之助翁も天風哲人の方法の恩恵を受けた方と言われています。
従業員が4,5人の吹けば飛ぶような零細でやっていた頃から松下翁は天風哲人とご縁があったとか。
口演会などにも、何十年も前から参加していたと聞きます。
翁は天風哲人の口演会に実際に参加し、相談したりして交流もしていたと聞きますから。

そういう交流を通じてエネルギ-を貰うことで心を強く尊く育てて出来事を積極に解釈し前向きに生きる力を貰いインスピレ-ションも得ていたのでしょう。

あるいは、作家の宇野千代さんも天風哲人の方法の恩恵を受けた方です。

彼女は、戦後約10年間もスランプで、全く小説が書けなくなっていたとされます。

その後、天風哲人の方法に出会って、最初は半信半疑から始めて実践するうちに、
活かす力の流入が増え命の底力が蘇っていき、
絶望し絶筆していた頃と打って変わって前にも増して執筆(創作)活動が出来るようになりました。

宇野千代さんの「天風先生座談」は、その喜びと感謝を形に表し後世に残したいということから出版されたものでしょう。

1960年代から再び執筆を始めて、素晴らしい作品を残してくれています。


このように、希望の芽がない、あるいは弱り果て資質を失ってしまったような方でも
生活の中で自ら立て直すHow to Doを体系化しています。

天風哲人の方法のほうが格上かもしれないということについては、もう一つ別の視点も提示できます。
例えば、J・D・ロックフェラ-三世を挙げることが出来ます。

言わずと知れた大富豪です。親日家で篤志家としても有名でした。
この方、あの敗戦の焼け野原後の日本の戦後復興に相当な貢献をしてくださった方のようです。後で知りましたけど。

この方は、ナポレオン・ヒル等に代表される西欧の成功哲学で
「 成功者のモデル 」とされてもよいような方ですよね。


ですけど、成功哲学で、成功者のモデルとして文句言われようがないような方ですらも
何十億というお金を積んででも天風哲人をアメリカのロックフェラ-財団に招き寄せて
その方法を真剣、謙虚に学ぼうとしたことが知られています。

私も、これを口述書経由で知って驚いたことがあります。

感じせしめられる心の統御への悩みは、
世界有数の大金持ちも庶民も変わらないと言ったらよいのか、、

ああいう大富豪だったら悩みなんぞ、殆どないだろうと思ってましたので、、
一皮むけば、さほど変わらない。大富豪でも、相当に根深い悩みを持ってるんだなと、、




気質を育て作る習慣性のことは、私は新たに研究し取り組んだことですが

最も大事で、これまで解明されていなかった感受性のレベルで当の本人を底から立て直し心を統御する実際法。

この具体的方法は天風哲人が約100年以上前に既に解明してくれています。

とりわけ本人の主観的な内面において感じられる知覚レベル領域にまで踏み込み

心の深いとこの曇りを掃い幸福感を感じやすくするってのは、、

これは、別に大金持ちだろうが貧乏だろうが、著名人だとかも関係ない。

はたまた性別年齢問わず、どこの国に住んでようが関係ない。

かつ職業がどうとか、地位が高かろうが低かろうが、関係ない。
能力の多寡とかとも関係ない。

本当に大事で本質的な事です。

なのに、こんなに世の中に人がいて、私なんぞより遙かに頭のよい、天才的な方もいるはずなのに、
なぜか、これまで殆ど誰も注目せず
こういうことの建設的な習慣統御の研究もされず、ほっとかれてるのは私から見ると実に不思議ですけど。

こういうことに、あまり価値を感じ置くことができなくなっている方が、あまりに多いからかもしれません。
メディアに心をあちこち振り回され気を消耗させられて。(;^_^A




やや論点が外れましたが、ロックフェラ-三世のような成功哲学で
押しも押されもしない成功者と定義されるような方ですら
真摯に学ぼうとしていた客観事例もあります。


( よってヒル哲学に代表される西欧の方法も、同じテ-マを扱っているものもあり素晴らしいけど)

「 (日本の)天風哲学は西欧の成功哲学を超えてますね 」。というサイト読者の感想には割に共感しています。

次のステップでは、天風哲人の口述書にもHow toの掲載されてない悪習を乗り越え心を積極化するタスクをいかに向上発展軌道に乗せていくか?
その資質を作って仮の目標を達成していく力を培っていくか?というステップを詳しく書いたものになります。
これも小市民的方法と言ったら、そのとおりです。
以下のペ-ジを実践したって上手く行かない方だって実際いるでしょう。ですが、少なくとも、ほんの少しは実現確率は上がるはずです。
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